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励まされた気がする!
ゆるく、就活したいなぁ〜
もう、就活前に決まってるようなもんだなーと思った!
そして平田オリザ氏の「わかりあえないことから」
に通じる就活の矛盾を、また別の言葉で書いてあって面白く思った
なにごとも俯瞰して考えたいな〜と思った
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「行政に従って褒美をもらう社会から善いことをすると儲かる社会へ」 に共感。サークルで「相手の立場や状況を理解し、相手や社会に働きかけることで、それを動かす力」が磨かれていると実感。
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就活本ではなくて、「共同性の不可能性と不可避性」という現代社会の問題に迫る本。人生の先輩からのアドバイスのような語り口で、宮台さんの学生に対する愛(同時にくそ社会への多大な憤りも)を感じた。ぶっとんでるけど、いい人。ユーストでしか見たことないけど。
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就活の本ではあるが、前半の労働環境に対する考察は、就活生で無くてもとても参考になる。
「適応」と「適応力」は違う、前者は既存の会社のカラーに染まる事、後者は会社がどのような形態に変わったとしても、追随できる能力の事。
今の会社は後者を求めている。
このくだりが一番ツボにはまった。
企業側の目線を意識もでき、労働に対する考え方を見直すこともできる。
就活前はもちろんのこと、仕事の覚えたてのころには非常に有益な一冊になると思う。
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自分用キーワード
タブラ・ラサ タルコット・パーソンズ ハーバート・サイモン ニクラス・ルーマン 進化の袋小路 就活における「適応力」 フォード主義 ジョン・デューイ ポストフォード主義 スローフード運動 仕事以外の場で承認を(帰還場所:
ホームベースを見つける) 宗教的不安の回避 葬式を出さなくなった日本 プライミング ミメーシス フィードインタリフ 小林秀雄「様々なる意匠」 ハイパーメリトクラシー主義 「誰か何とか言ってやれよ問題」 サプライヤー目線 カセクシス 「言葉を言わせている文脈」に注目 「テクストから身を外す(コンテクストに注目する)」 世直し宗教・癒し宗教
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB06813807
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http://www.ohtabooks.com/publish/2011/09/17161538.html
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隣近所が日頃から仲良く交流する間柄であれば近隣騒音だと感じられないノイズが、互いに交流のない場合近隣騒音だと感じられる。
「仕事は単なる糧ではなく、人生そのもの、社会関係そのものだ」とする日本的発想が、終身雇用・年功序列と結びつく形で、企業への高い忠誠心を生み出す。
市場での過酷な戦いでの勝利は、共同体での絆抜きではありえない。
好きな本を読み、好きな映画を観て、思うところを忌憚なく表現する。それができれば貧乏など物の数ではない。
「会社四季報」にあたり、財務諸表を検討する。
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おなじみ宮台真司さんの本。
出版されたのは2011年だからかなり前。
「就活原論」とタイトルにあるけど、就活を通して社会を見るための本と言える。著者は社会学者なので当然の視座だとは思うけど。
個人的にはすごく面白かった。
けど、今まさに就活してる学生に役立つかというと、たぶんあまり役に立たないかな?とは思う(笑)宮台さんが提示する処方箋は、すぐに実践できるものではなく、どうしても時間がかかるので。
とはいえ、この社会で就活という変なイベント(ゲーム)に参加する必要があるならば、読んでおいた方が良い。どちらかというと、小学生前後の子供がいる親が読むべき本だと思う。今まさに就活してる子がいる親が読んでもしょうがない。
あるいは、就職面接を実行する側の社会人も読んでタメにはなるだろう。
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前半3分の1を読んだところでは就活とはあまり関係なく、自論の展開だが、
それはそれで面白かった。
後半は就活に関する内容も出てくる。が、この宮台さんは頭が良すぎて、その他大勢の一般人へのメッセージではなく、それなりに能力のある人を対象に本を書いているようだ。
ちょっと鼻につく自慢話が多い。戦後5人目の東大での社会学博士とか、2回言わなくてもいいような気もするが。小学6年で塾にちょっといっただけで麻布中学に入った話、自分の周りにはロールモデルになる人がたくさんいた話など、本人にその気はないにしても、あまりいい感じはしない。
比較するのもなんだが、就職系の本としては、海老原さんのほうがまだ全体感があって説得力がある。
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・昨日かな。
働くことを考える哲学カフェの課題本でした。読むことは必須ではありませんでしたが読みました。
・たくのむ というのを利用しての開催でしたがわたしの家の電波に問題ありなのか声が雑音にまぎれてきこえてこず。あせりした。
・宮台さんの本は他に読んだことあり講演会も2回ほどいってたのでさほどアウェイなかんじはせずよかったです。
・どんな仕事か知りもせず、イメージ優先で就職を希望する学生が多すぎると述べられていました。どんな仕事かは働いてないし身近にいないとしりようもないのでは?とか思いました。仕事の中身より周囲の承認ってのはわかる気がします。
・誰か何とか言ってやれよ問題。
他人の期待による呼びかけに応じられない人はどの会社に就職してもうまくいかないでしょう。
はい。すみません。
他人から本当のことを言ってもらえる人間関係ってないかもなと反省しました。
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就職課のサポートやリクルートのビジネスの中で学生側にはふんだんに選択肢が用意されるようになり、「これだけあれば、この中に自分に一番合った企業があるだろう」「自分はこういう人間だから、こういう仕事が向いている」という適職幻想が生まれた。いわゆる「最適マッチング幻想」で、これは就職だけでなく性愛にもある。最適マッチング幻想が蔓延した結果、「もっと良い選択肢があるはずだ」と永久に迷い続け、全選択に失敗する。
「最適マッチング幻想」
不自由の解消が必ずしも幸せに繋がる訳ではない事をこの単語が物語っているように思う。皮肉にもリクルートの社是は「『不』の解消」。