投稿元:
レビューを見る
シェール開発による周辺環境への状態 年間130億トンの水資源が支えている サウジアラビアが石油輸入国になる? 日本の生命線としての海上交通路
投稿元:
レビューを見る
非常にロシア寄りの内容なので、最初は「利害関係者では?」と思ってしまう程だったが、非常に説得力のある内容で提案も具体的。
思えば、一時期メドベージェフが北方領土に上陸して緊張していた二国間関係が、最近はすっかり友好ムード一色で、本書の指摘には頷かざるを得ない。
投稿元:
レビューを見る
シェールガスが世界中の産油国と消費国にもたらす影響を包括的に捉えていて、面白かった。先日読んだ本にあったようなマイクロ・ビューでのバラ色ストーリーばかりではなく、マクロ的見地から見て日本にとって難しい局面になるという印象。LNGの輸送にかかるコストのハンディ、米国の内政重視化、台頭する中国などなど。ロシアからのパイプラインがもたらす戦略的利益は理解できるけれど、それに比重を大きく移すのもちょっと怖い気がする。多難な時代は続きそうです。