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タイトルで気になって買った本。
他人を攻撃する人間って一定数いますよね。
職場や家族に潜む「害になる人」の精神構造。
職場や夫婦間、親子間など、あるあるって感じでした。
精神科医の視点からかかれています。
どうしたらいいのか、つまり「逃げる」という事が分かりやすく書かれています、がそんなに簡単に逃げられないから攻撃されちゃうんですよね。
社会の構造を考えさせられる内容でした。
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精神科医の著者が、患者たちを追い込んだ「攻撃欲の強い人」について事例、対処法を語ったもの。
役所でもたまに「壊し屋」「クラッシャー」などと称され、配下をメンタル休職に追い込む破綻者がいます。通常はご乱行が過ぎて出先部長などに棚上げされて行きますが、壊し屋課長が荒らし回った職場環境の回復ははるか遠く…
あるいは本社一年目で「我こそは正義」とする"デキる先輩"にいびられ、わずか一年で出先に払い下げとなった若手職員。事例は数え切れぬほど思い浮かびます。
攻撃的な上司、同僚に悩まされた人ならば家宝モノ。涙なくしては読めません。
同著者の"プライドが高くて迷惑な人"とあわせて読みたい。
◆目次より
・自分が痛い目に遭うまで見抜けない
・相手をけなして無価値化する
・混乱や不和の種をまく
・罪悪感を抱かせる達人
・都合がいいようにねじ曲げて解釈
・巧妙に罪悪感をかきたてる
・他人を無価値化して、自分の価値を保つ
・支配こそが究極の目標
・自己防衛が苦手な人も攻撃対象
・根性曲がりにつける薬はない
・できるだけ避ける
・できるだけ話さない
○ひどいのは、かつて自分が出した命令も否定することで、「この構成には○○を入れろ」と命令したはずなのに、2週間後には「なんで、○○が入ってるんだ」と怒り出す。こうしたことが日常茶飯事なので、彼は、本気で転職を考えているところである。このような上司がいる職場では、雰囲気が重苦しくなってしまい、社員がみな、自分の過ちを極力避けるようなことになりがちである。
○最初はわからないかもしれないが、言動を注意深く観察していれば、次第にわかるようになってくる。一言で言えば、こういう人と接した後は、ぐったりとして衰弱する感じがする。態度や会話なのか、全体の雰囲気なのか、ともかく、あなたの世界を混乱させて、あなたのエネルギーを空っぽにするようなところがある。
○彼らは相手に罪悪感を抱かせる達人である。家庭でも、職場でも、友人関係でも、何かうまくいかないことがあると、ターゲットに、その責任は自分にあり、悪いのは自分だというふうに巧妙に思い込ませる。
○だが、やがて、この上司は、自分がへまをやったようなときに限って、自分の責任を回避するために部下を怒鳴りつけるのだということに気づいた。
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BS久米書店で知り、ちょっと不安になりながらも、書名の「他人を攻撃せずにはいられない人」というひとくだりに惹かれ、購入。
結局、一番響いたのは、書名だけだった。。。けど、自分自身に自問自答しながら、いろんな人の顔を思い浮かべたりして前半は読んだ。
でもやっぱり。。。。こういう書物を総じて何というかわからないけど、(ノンフィクションもの?)ちょっと苦手なんだと再認識。けど、ついつい買ってしまう。。。
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他人を攻撃せずにはいられない人は、嫉妬と破壊
だそうです。
他人の幸せを妬み、自分に自身がない。だこら他人を攻撃する。
その攻撃は破壊に至るまで徹底するとのこと。
いかに関わらないようにするか、常に細心の注意わ払ってかわすか。
人は変えられないので、そうするしかないようです。
なるほどと思わせる一冊でした。
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著者は、攻撃欲の根底にあるのは、たいていは、支配欲であると指摘しています。
彼らのターゲットにされると、くたくたに疲れ果てたり、ぼろぼろに壊されたりして大変な目に遭います。
「攻撃欲の強い人」は、職場の上司や同僚、それに家族や友人の中にも潜んでいます。
詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=4371
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この本が売れているということは、世の中に
攻撃されて困っている人がたくさんいるということなんだろうな。
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「根性曲がりにつける薬はない」とな。きっぱり言い切られてしまっては仕方がない。ここに書かれている対処法は、自分の身を守るため、自然にやっていました。それが間違っていなかったことがわかったのはよかったのかな。
対人関係の悩みでいうと、水島広子さんの著書を何冊か読んだけれど、そっちのほうがイラストなども使ってまとめられていてわかりやすかった。
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攻撃欲の強い人は、不安や恐怖の裏返し。自分の弱さを隠すために相手を恐怖で支配して優位に立とうとする。
所詮張り子の虎だと見抜いて、冷静に対処するしかない。
感覚で分かっていたことを言葉にしてくれた本。とても勉強になった。
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これ読むと人を信じられなくなるので読まない方が良いかも。
相手下げな人の特徴と目的と手段と心理。その怖さと見分け方。相手のためを思って言っている風な装いで、いろいろケチをつけてくる人とか。そういう人居るなあというのに加えて、自分は大丈夫か?という心配も湧いてくる。やっぱり読まない方が良かったかも。
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こういう人っているよなーと思った。
知らず知らずのうちに、自分も毒されてやしないなと心配になった。
気をつけなければ自分も加害者になってしまうかもしれない。
気をつけよう。
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ご指摘の通り、攻撃性のある人とはなるべく距離を置くようにしてきました。
本書の結論でもありますが、対処方法はそれしかないと思います。
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幸いにして、私の周辺には今のところこういった人は見当たらないので助かっているが、そういう人いるよなーと読んでいて思うところは多々あった。対処法については、こちらも反撃したいのをグッと我慢して、あまり関わらないようにする、というのがいかにも消極的であるが、実際、攻撃型人間の考え方はそうそう変わらないというのはこの本の言うとおりだと思うので、そういう対処法が一番、被害が少なくてすむのかなぁという印象を持った。こういった人々に困らされている人は一読の価値のある本だとは思う。
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分かりますけど・・こんな本を必要とする人が多いんでしょうか? いるんでしょうね~§1「攻撃欲の強い人」とは①幸せを破壊したい人たち②他人の不幸は蜜の味③自分が痛い目に遭うまで見ぬけない④相手をけなして無価値化する⑤混乱や不和の種をまく⑥全てを支配しようとする⑦白いものを黒と言わせる⑧夫婦間の嫉妬と支配欲⑨一緒にいると気づく“独特のパターン”⑩罪悪感を抱かせる達人⑪被害者面が得意⑫嫌がらせをする真意を見きわめて§2どんなふうに壊していくのか①ケース1息子の夢を打ち砕こうとする父②ケース2妻の自立を阻もうとする夫③ケース3有能な部下をのけ者にする上司④仮面をかぶった破壊者を見破る方法⑤彼らが使う7つの武器⑥疑おうとしない被害者たち⑦贈り物で心理的負担を与える⑧相手が従わないと脅しをかける⑨都合がいいようにねじ曲げて解釈⑩自分では手を下さず攻撃する§3なぜ抵抗できなくなるのか①巧妙に罪悪感をかき立てる②罪悪感を押しつけてくる③ターゲットは弱くておとなしい人④抵抗できない側の問題⑤強い相手を前に縮こまってしまう⑥自信がない人ほど自分のせいだと思い込む⑦愛情欲求と拒否される恐怖§4どうしてこんなことをするのか①他人を無価値化して,自分の価値を保つ②自分とは異なる価値観を受け入れられない③自己愛の塊ゆえの行動④傲慢さと傷つきやすさがそうさせる⑤羨望に突き動かされて⑥話し合いを拒否してあきらめさせる⑦心の平安を保つため⑧支配こそが究極の目標⑨スッとするために正義を振りかざす⑩他人の製にして,万能感を維持する親⑪恋人を密かに奪うフレネミー⑫もっとも攻撃性が強い,無差別殺人の言い訳§5どんな人が影響を受けるのか①真の意図が見えにくい②強い欲求不満を持たせる③支配された関係の仲で感じるアンバランス④攻撃欲の強い人に対する怒りと敵意⑤「他者の欲望」を満たそうとする人ほど泥沼に⑥ターゲットにされる側の責任は⑦一時的な弱みにつけ込まれる⑧暗示にかかりやすい人は“鴨”⑨見せかけの幸福に弱い人もターゲットに⑩自己防衛が苦手な人も攻撃対象§6処方箋-かわし方,逃げ方,自分の守り方①攻撃欲の強人だって恐怖を抱いている②弱さを知らされていないことが最大の武器③まずは観察してみる④根性曲につける薬はない⑤理解してくれるかも知れないなんて甘い幻想⑥自分の考え方を変えるしかない⑦できるだけ避ける⑧できるだけ話さない⑨あやふやなままにせず明確にする⑩やり返すことが必要な場合もある⑪罪悪感から解き放たれるためには~攻撃的な人って言うとSさんだが,私に攻撃はしなかったな。というより,いじめの話だよね,大人になってからの。そう‥パワハラだよ。家庭ならDVだし,虐待だし
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先日お話させてもらった方企画の本、かなり売れたそうなのでこういう人が周りにいる人は少なくないのかも。今現在、具体的な心当たりは思い浮かばなかったけど「わかるな〜」という思いは読んで多くの人が抱くんじゃないだろうか、極端な例ではないにせよ。結局、対処法は、関わらないことと、発想の転換のようだ。「普通こういう場面ではこう思うはずだ」というのは案外通用しない、とは思っておいたほうがよいのかもしれない。
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自分が弱く自信がないために、人の悪口を言う人の精神構造が分かって、すっきりした。もう負けないでしょう。