電子書籍
周りにいるいる。
2015/08/31 09:50
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くろねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
他人を攻撃してくる人っていますよね。この本を読んで気が楽になりました。あんまり気持ちを消耗させる必要はないですね。
紙の本
多いなんて知らなかった
2023/02/09 19:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヒグラシカナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
職場の人や知人の人の中で
この本にあるように攻撃的な人が複数いて、
付き合い方に悩んでいました。距離を置くことが
出来る場合は距離をおきますが、頻繁に顔を
合わせないといけない場合の対応に悩んでいました。
対応策を技術として覚える方向で、しばらく対処してみようと
思いました。何より、攻撃的な人で悩んでいる人が多くいること
を知らなかったので、この本を読むことが出来て心強かったです。
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この本を読んで思ったのは、「自分はモロに攻撃をされる人」だったのだ!ということ。
実際、思い当たる言動が数々書かれていた。
この本を読んで「ああ、それでやはり良いんだ」と感じたのは、攻撃者への対応方法。
自分がとった方法が間違ってなかったことに安堵した。
(このあたりの感覚も、攻撃対象の特徴になりますが。。)
会社、家庭、仲間内での人間関係で現れる攻撃をわかりやすく提示されているだけではなく、報道やNETで1ターゲットを徹底的に攻撃する「悪を叩いてスッとした」、モンスターペアレント・モンスターペイシェント「他人のせいにして、万能感を維持する」、無差別殺人など、社会的な問題にも言及していたところが、面白いと思った。
そして、わかりやすかった。
ただ、読んでいて、自分も攻撃する側になっている節が一部あるなと、反省もした。
それに気づけたことは、とてもラッキーだと思う。
人のふり見て我がふり直せ。
攻撃する側にならないよう、気をつけよう。
そして、これ以上、攻撃対象にもならないように気をつけよう。
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題名に惹かれて読んでみた。
思い当たるところがあって。
人を巧妙に攻撃する人って確かにいる。
あまりにも巧妙すぎて、うまく太刀打ちすることってなかなかできないけど、相手の心理、そういう人がいるってことをあらかじめ知っておくことが大切だと思う。
なんとなく、あれ?ということがあったら、近づきすぎないように努力することが大切なんだと思った。
友達だからとか、上司だから、家族だからという、理屈は、判断を誤らせることが多い。
けれど、おかしいと思った直感を大切にすることを肝に銘じて、さらにいくつかの「あれ?」が重なったら、
大急ぎで逃げようと思う。
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自分も思い当たることがあるし、逆にされていたんだなあ。とと、両面から自己観察できました。
とても心苦しい言葉ばかりですが、どちらにせよ著者のひどく冷静な怒りに触れると、いろいろ客観的に考えさせられます。
文体、構成がなかなかの良書だと思いました。
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精神科医である著者の患者の事例を多数紹介。どういった要因によってで他人をどのように攻撃するのか。そしてそれらにどう向き合っていくべきか。学ぶべき点が多いのとあわせて、発生事例が世相を反映したものなのか、人が生きる上での必然なのか考えさせられる。
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間違いは認めない→万能感に傷がつく。罪悪感を持たせ、弱さを悟られないようにする。正しいと思っている故、振り返らない、責任も取らない。他を無価値化にするためにけなし、自己の価値を保持。一緒にいると徒労感、空虚感。脅しや恩着せで恐怖を与える。手を下さず攻撃:忘れる、何もしない、遅らせる。イネイブラー(支え手)の存在→共依存の関係。対策:私生活や心配事を話さない、深入りしない→付け入る隙を与えない。あなたのせいで〜には、私にそんな力があるとは思えないと対応。
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攻撃欲の強いひとの生態、対処の仕方がわかりやすく書いてあった。もっと早くこの本に巡りあいたかった。
早く気づいて抜け出すことが必要。
そうしないと、恐怖を与える物に変化ないしは自分が病気になる。当事者間だけでなく、環境が悪くなるが、当の本人はそれを自分が原因とは全く思わない。
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自分が、攻撃せずにはいられない人じゃないか、不安になる
相手のことを否定せず、付き合っていけるようにになりたいものだ
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他人を攻撃せずにいられない人はこうゆうひとだといいことをかいている。
攻撃する人がどうすればいいのか、
受ける人がどうすればいいのかはあまり伝わらない
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どんな人にも、当てはまると思う。ただ、表現の仕方の問題ではないか…自分もそういう事を指摘されたこともあるし、どっちか言うと、ストレスから来ることが多い。期待、依存…。
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はっきり言って、買う価値なし。
心理学を学んでる学部生でも書ける内容ではないだろうか。
攻撃せずには「いられない」と、攻撃性を心理的病巣のように書いているにもかかわらず、それらの人自身のケア、改善にはまるで触れられず。
結局、ヤバイ人からは逃げなさいという、「それができれば苦労せんやろ」的な解決策しか示さない。
攻撃性に晒された人間の臨床事例は豊富で、参考になる部分もあったが、それらに対する考察も不十分で、ただの「あるあるネタ」にしかなってない。
読んでいて非常にイライラしたが、これも「攻撃性」の兆候なんだろうか、、、
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暴言を吐く、支配したがる、けなして自信を失わせる、優しいようで水面下で工作している、一見目立たない人を含めて、あなたの周りにはとんでもない人が隠れているかもしれない。
本書では、精神科医として「ターゲット」にされて、痛い目に遭った患者たちから聞いた、人を陥れる「攻撃欲の強い人」を事例で紹介。ターゲットの心をどんなふうに壊していくのか、その手法を取り上げて分析する。
「攻撃欲の強い人」とはどんな人か。多くの場合、攻撃される側は、ターゲットが抵抗できないが、それは一体なぜなのか。何のためにそんなことをするのか。結果どんな影響を及ぼすのか。はたして、攻撃欲の強い人と、どう向き合い対処すべきか。本書で明らかにする。
自分のために、人生を台無しにされないために――職場や家族に潜む「害になる人」の精神構造を知る!
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今までの社会生活の中で必ずいた人物。その対処法があるのかと気になり購入してみました。 内容は事例もたくさんあったのでなかなかでしたが、対処法があっさりしていた気がします
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書評の売れている本の欄で見かけて、いま苦しい理由はこれだと思った。
優しい顔をして裏で人を陥れたり、表面上は相手のためを思うように振る舞いながら罪悪感を掻き立てたり…。
知ってか知らずかこういうことを平気でする人って、けっこういる。
身内だろうと友達だろうと、こういう人は相手を破壊し支配しようとしているだけなのだから、振り回されても時間のムダ。賢く避けるしかない。著者が潔く言い切ってくれているので、ターゲットにされている覚えがある人は救われるんじゃないだろうか。
文中よく出てくるラ・ロシュフコーってどんな人?と思ったので調べてみました。
17世紀のフランス貴族とのこと。教科書に載ってるような歴史の中にいた人も、レベルは違えど同じような苦渋を味わってたのかもしれない。