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失敗を整理し次に活かす方法がもっと体系的に実践的に述べられているのかと期待した。
しかし、期待に反し、観念的な著述が多いと思う。
「耳の痛い話はすべて日記につけよ」とタイトルにある割には、日記について述べているのは最初だけである。
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政治家にとっての日記の効用、は面白い。確かに誰にも相談できないことはあるだろうし、”飲み屋で発散”なんてこともできなかろう。日記に書くことで対象化できることもあるだろうし、日々の記録としても役立つだろう。この人の政治的主張に必ずしも同調するものではないが、リーダーなどをしている人には役立ちそうな”整理術”として参考になる。
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今日の読破。為になる本だと思う。日記をつけて、反省と成長を促進する。最近はiPadとか便利なツールもあるし、早速実践してみよう。
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横浜の市長をしてたという知識しかなかったけれど、当たり前の事をコツコツやっているということが伝わってくる。
人は物を忘れる。
特に私は物事をすぐ忘れる。
人の名前も良かったことも悪かったことも。
それがいい方に作用したこともあるけど、やっぱり覚えておくべきことは覚えておいた方がいい。
だからこそ、中田氏はできるだけメモをして、逐次読み返し、必要な数字等は使えるように覚えておく、という当たり前のことをしっかりしている。
そして、日記を書く。
自分の中でモヤモヤして絡まったものを書くことで整理され、スッキリする。
これもよく言われることだけれど、やはり毎日続けることは難しい。
自分も試したことがあるが続かなかった。
理由は色々あると思うが、1番の理由はモヤモヤしなかった日があるからだと思う。
書かなくても幸せだと思える日があればそのままの快適な気持ちで書かない。
わざわざ「書く」というめんどくさい作業をしたくない日がある。
でもそんなめんどくさい作業を続けられた中田氏は、毎日が闘いだったからこそ書き続けられたし、書くことでリセットできた。
だから、自分がすべきなのは闘うこと。
逃げないこと。
それで中田氏のように日記を書き続けることで一歩ずつレベルアップできるのではないかと思う。
ということで今まで敬遠してたエバーノートをダウンロードした。
継続は力なり。
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「時代の風にあおられて、その時に行動を起こす"対応"では駄目。これだけは守っていかなければならないという根本をすえた上で、変化に合わせる"適応"が求められる。」京料理の老舗「美濃吉」佐竹力総
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・日記をつけ続けることが大事
・ま、いっか、を口癖にする
中田さんはとても前向きでポジティブなのがすごい
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横浜市民として、市長時代の著者を実行力あるなぁと思うと同時に、強者の論理かもと感じる時もありました。
ただ、この本の中には、迷ったり悩んだり失敗したりしながらも、静かに自省しながら前を向いていく人がいました。そのギャップが大きいこともあるのかもしれませんが、how-toものというより、心に残るエッセイのように感じました。
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去年からずっと考えているメモや日記のとりかたについて学ぶ為に、手を取ったのだと思う。出会いは図書館だった気がする。
誰しも失敗をする。そして失敗を忘れる。だからメモをする。
なぜ失敗をしたか?どうするべきか?を書き起こすことで気持ちも整理される。
同じ過ちを繰り返さないようにしよう。
この本の良いなと思ったところ。
試練に感謝する。言葉を収集する。質問すると決めて聞く。完璧を求めすぎない。
成功しない人はいる。だが失敗しない人はいない。
耳に痛いことも、親切な助言も、単なる嫌味も、聞き捨てるよりは書き留める。
これはと思った言葉をドンドン収集する。自分の言葉に重みがない。だから偉人の言葉は積極的に借用しよう、盗作はよくない。あくまで借用。
蓄積した言葉は思考の源になる。先憂後楽(せんゆうこうらく)。先に不安ごとはやってしまい、後から来る人に気持ちが良いようにしよう。日記をつけるたびに反省できる。
タスクメモは☑︎マークで。
読書は栄養。数をこなして目を養う。**本に限らず、料理、音楽、人物なんでもそうだろうが、その良し悪しを見分けるにはそれなりの量の経験を自らに強いる必要がある。**
人生の糧にするには吸収すること。お礼とお詫びは早い方がいい。
質問することを自分に課す。。人の話を聞いたら質問をする。これをすることで話を聞く事に集中ができる。
ルールは単純なモノにして例外を作らない。
ミッションが正しくても人は動かない。
挫折の時ほど本質が問われる。
『得たいもの』をしっかりを認識すると、行動できる。
利他の精神と行動が人間の特性。人間が他の動物と違うところは本当に動けない人を思いやり、尊重して助け合うという仕組みを作れる事である、そこに人間の崇高さがある。
PHPの新文庫は読みやすい。中田さんという人は全く知らない人だったが、今回のこの本を読んで少し興味が沸いた。政治家の親近感か…こないだ市長にもあったしな。