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コンゴのジャングルに大学生がスポンサーを集めたりしながら、
自力で入っていく。
すごすぎる。
自分の大学時代を振り返ってみるとあり得ない行動力。
文章は豊かではないけれど、体験があまりに稀少なので
十分に読ませる。
自分で決してできないことをやり遂げているスゴイ本なのだけれど、
読んだ後私も一緒にやり遂げたそうな爽快感が味わえる。
若い心と勇気と勢い、そして明確な目標設定。
励まされる。
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当時大学生だった高野氏一行が78日間にわたってコンゴ奥地の湖で伝説の生物「ムベンベ」を探してキャンプする記録。
クラブ活動でここまでやるか、と感心するとともに、高野氏の語学力・適応力・行動力・実行力に感服。同世代にこんな面白い作家がいたとは知らなかった。
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09/06/09読了。
アフリカのコンゴにある湖に出るという幻獣ムベンベを探しに行く早大探検部。
ちょ、過酷すぎる…!!
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最初の探検部の会議のシーンからスタートするこの物語は、ずんずんと若者のパワーで引っ張られていき、装備をまとい、人を巻き込み、ついにテレ湖へ私たちを連れて行く。これだけの強い力で、私は20代を生きて来れただろうか!人生もったいないことした!そんな気持ちにさせられる。巻末に宮部みゆき先生が「うらやましい!」と書いているが、まさに同じ気持ち。高野先生の青春の端っこをおこぼれで本棚に頂いた。大事な一冊。
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いやはや、面白い。
文体は簡潔で読みやすいし、いつしかわたしもコンゴジャングルにいるような、そんな臨場感もあり言うことないねえ。
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とっても面白い。探検部間の人間関係など、長期間ずーっと一緒にいることでわかるいろいろなこと。。青春ですね。
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ブクブク交換会(2/15、新宿 Be Wave、テーマ「旅」)で採り上げられたお勧め本。
これまで、探検ものでは、椎名誠や植村直己、新田次郎や南極探検隊の本を読んだことがありますが、これはそれらよりももっと体当たり的で「とにかく探しに行ってみよう」という気持ち一つでアフリカまで行った青年たちの記録です。
早稲田大学の探検部について知りませんが、その世界ではかなり有名なんですね。
プロの冒険家ではないだけに、スポンサーもつきにくく、低予算の中、若さと体力でかなり無謀な探検にも乗り出す、本当の意味での「冒険野郎」共たちの挑戦に、圧倒される話ばかりでした。
ムベンベというのは、コンゴ奥地の湖に生息すると言われているモケーレ・ムベンベのことで、コンゴ・ドラゴンと言われるそうです。
コモドドラゴンという動物を知っている私には、幻の怪獣とはあまり思えないのですが、またそれとは違うものなのでしょう。
日本と社会主義時代のコンゴは、当時国境がなく、言葉も覚える必要があり、渡航前からの大変な様子が記されます。
暑さや湿気に耐え、人肌を狙うヒルや虫に耐え、マラリアにかかった隊員をいたわり、少ない食料に耐えながら、ひたすらムベンベを探す彼ら。
探検は好きですが、とても彼らの真似はできません!
本紹介には「痛快ノンフィクション」と書かれていますが、ハードすぎて、かけらも痛快には思えませんでした。
結果は結果なんですが、この本の醍醐味は、経過の記録です。
ムベンベの観察記録よりも、探検隊達が日々コンゴのジャングルに根性を試される様子が、探検そのものです。
日本でツチノコ捜索隊を組んでも、ここまでの探検はできないので、好きな人にとってはたまらない本でしょう。
食べ物もジャングルの掟に従って。
えり好みはしていられないのですが、サルやゴリラを食べるなんて、私にはとてもできそうになく、本を読んで震えあがりました。
でも、学生の時には、このくらいビッグで無謀なことをしでかしておくのが、その後の人生のためにも、絶対にいいですね。
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メモリークエスト、世界のシワに引き続き、同じ著者の原点とも言えるムベンベを本棚から引っ張りだして読んでみた。読み返してみると、当初から破天荒なノリで突っ走っているのが良く分かる。他の著作と比べると文章が若干固めかなぁとも思った。(ほんとうに若干だが)それにしても本当にこの人のモチベーションと推進力には感心する。
*2014年 再読。やっぱり楽しいな。一気に読んでしまった。
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なぞの珍獣「ムベンベ」を探しにジャングルなどを探検する話です。無人島でも役立つ知恵がつまってますよ!!
(琉球大学 学部生)
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最初、「なんと無謀な…」と思ったのですが、「ムベンべを探す!」と決めてから、コンゴに行くまで、その下調べから現地との交渉、下見などにかなり時間を割いています。
ただの無鉄砲ではありませんでした…。
大学からも許可を取り、調査機材を援助してくれる企業との交渉など、参加部員それぞれが、役割を負って臨みます。
ジャングル生活は、マラリアや飢餓に悩まされつつも、現地サポーターが狩猟、解体するワニ、カワウソ、チンパンジーにゴリラまで食するようになります。
「ついに解体現場で生唾が湧いてくるようになってしまった。」と言うように、彼らの生きる力には敬服します。
最後に、隊員の一言コメントが載っていますが、みなさん懲りていないところが、素敵です。
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未知の世界への探検記。
ゴリラを食べるとか、
現地の方々の話とか、
観察の大変さ、
アマゾンを歩く大変さ、
お金の話も包み隠さず記してあり、
楽しかった。
生まれ変わったら冒険部に入りたいけど
まず早稲田になんか、入れましぇーん(`^´)
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早稲田大学探検部が未知の生物を探しにコンゴに行く。後先考えなしの受け狙いかと思うような設定ですが、スポンサーを見つけ、現地の言葉を勉強し、実行までに万全の体制を整えようとする彼らの姿、現地でのたくましさはまぶしいほど魅力的です。時には大笑いしながら、時にはほろっとしながら読了。これだから高野さんの本は止められません。一番心に残った言葉は、田村さんの「自分を守ってくれるのは両親」かな。あの状況に耐えた田村さんだからこそ言える言葉だけれど、こんなに気持ちを率直に表現した言葉に出会えたのはもう一つの収穫でした。
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太古の昔からコンゴ奥地の湖に棲息するという謎の怪獣・モケーレ・ムベンベ発見を賭け、赤道直下の密林に挑んだ早稲田大学探検部11人の勇猛果敢、荒唐無稽、前途多難なジャングル・サバイバル78日。子供の心を忘れないあなたに贈る、痛快ノンフィクション。
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この方、宮田珠己さんと同じにおいがする。
視点が好き。
こういうことに夢中になる加減も好き。
アフリカにょろり旅思い出した。
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現実は常に厳しい。しかし、すべてのハプニングが自分の人生の良いスパイスになる。野生動物を美味しそうに食べるくだりは、人間何でも食えるようになるのだなと驚きがあった。探検からの帰りに、干し殺しになりそうになるくだりは、私もそうなるのだろうか理性の力でおさえられるのでは、いや、やはり無理かと考えさせられる。