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タイトルに惹かれて買ったんです。
ちなみにノンフィクション。マジで怪獣探してコンゴまで行ってます。
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<太古の昔からコンゴ奥地の湖に棲息するという謎の怪獣・モケーレ・ムベンベ発見を賭け、赤道直下の密林に挑んだ早稲田大学探検部11人の勇猛果敢、荒唐無稽、前途多難なジャングル・サバイバル78日。子供の心を忘れないあなたに贈る、痛快ノンフィクション。>
サバイバルな生活を細かく描いてくれているため探検に憧れる者として、わくわくしながら読んだ。夢がつまっている。笑える箇所もちりばめられている。
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2007/4/4 高野秀行の処女作。若気の至りとか、無謀とかいう言葉が端々に感じる一冊でした。ただ、高野さんや早稲田探検部の皆さんの行動力はスゴイと感心しました。
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面白かったー。高野さんがムベンベっていうUMAをコンゴまで探しにいったときのエッセイ。UMAものっていうよりも、早稲田大探検部の青春記のような感じで面白い。コンゴへ乗り込む為の準備、言語修得、役所まわりの苦労、現地についてからの交渉、キャンプ中にマラリアにかかる仲間。全部面白い。行動力がありすぎる!やってることが斬新すぎる。なんという青春。
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早稲田大学探検部の面々が1980年代にコンゴの奥地テレ湖に住むという謎の生物モケーレ・ムベンベを追った日々を描いたもの。何しろ社会主義時代のコンゴ、入国するまでの道のりも大変、それを学生の身で国内企業から観測機器支援を取り付けたり、現地語を勉強してみたりと、そのバイタリティには目を瞠る。この探検部、90年代に旅先でゲリラに撃たれて亡くなった学生がいらしたはずですが、この本だけでも死者が出てもおかしくないような内容(マラリアとか)。これを乗り切れたらそのあと何でも頑張れるような気はする、確かに。毎日溜息つきながら通勤しているような日々を吹き飛ばしたいような人にオススメ。この人の本はどれも面白いです(私にとってはすべて非日常)。
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噂に名高い、高野氏のノンフ・エンタメ本。
コンゴ探検を追体験できる貴重な作品です。
準備を含めて、すごくリアルというか大変さが伝わってきます。
巻末の、隊員のその後が印象的でした。
みんな極限の状態で、いろんなことを感じ、今に生かしているんですね。
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私が天才・高野秀行を知った作品。
彼を読むまで私は、冒険紀行文の最高峰は椎名誠だと思っていたが、そのヒエラルキーが変わった。
椎名誠がもっとも“プロらしい”ネイチャー・ライターだとしたら、高野秀行はもっとも“アマチュアっぽい”天才ライターだと言えると思う。
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怪獣とか探検とかの言葉に浪漫を感じる人向け。ノンフィクションなので淡々と進みますが、あまり気張らずに、しかしいつのまにか引きこまれてしまいます。
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『コンゴ・ジャーニー』がらみで。とはいっても、探検隊としては、高野氏たちのほうが先輩格。思いつきを計画・実行にうつすまでの大変さ、コンゴに入ってからも部族の慣習の壁に阻まれ、思うように調査できない大変さが、こちらの方がよくわかる。先日ミャンマーで撃たれて亡くなった長井健司さんが、テレビ関係の企画会社に所属する人として、ちらりと登場していて、うわぁと思ったり。オハンロンはあまりあからさまには書いていなかったけれども、アニャーニャ博士を、子どもっぽい、自己中心的人物としてばっさり切っていて、やっぱり喰えない人物なんだなと、おかしく思ったり。
長期滞在の場合のキャンプ運営の苦労とか、24時間体制でムベンベ出現を監視する場合のモチベーションの低下や退屈・単調さとどう向き合うかといったことまでがしっかり描かれていて、探検って、毎日がドキドキ・ワクワクってもんでもないんだな、と納得。
若いということは、バカにされることはあっても憎まれることはない、という高野氏の言葉通り、にぎやかなコンゴの人たちと探検隊の面々が個々のレベルで通じ合っている様子は、若者の探検記ならではの気持ち良さだと思った。
それにしても、フランス語に始まり、リンガラ語、ボミタバ語をマスターしようとする高野氏の姿勢は、初めにコミュニケーションありきという真摯さが感じられて、いいなあ。
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早稲田大学探検部及び社会人2人の計11人が行ったアフリカ・コンゴのテレ湖に住むという幻の怪獣ムベンベ調査の探検記。現地人とのやりとりやジャングルでの食生活(カワウソやヘビ、猿、ゴリラ食)、マラリア発病など完全なサバイバル生活をリーダーである高野さんがつづっている。読んだ後の読み応えが大きい。いい作品だ。また高野さんの著作を読もう。旅行記というより冒険記。
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アフリカはコンゴのテレ湖に棲むといわれるドラゴン系UMA
”モケーレ・ムベンベ”
著者在籍の<早稲田大学探検部>が本気で探索に乗り出す!
その本気度が面白い。
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いやあ、すごいね。
やっぱり。
馬鹿馬鹿しいことを大金かけてその国の要職の人も巻き込んで大学生がここまでやってしまう。
うらやましいわあ。
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「ワセダ三畳青春記」が面白かったので、著者のデビュー作を読んでみました。
早稲田大の探検部がコンゴの秘境テレ湖に謎の怪獣を探しに行く話です。
ノンフィクションです。
彼らの行動は大学生とは思えません。
「コンゴに行きたい」と誰かが言ったとしても、それを実現することなんて通常はありえないですが、彼らはそれを成し遂げ、しかも40日近くも原住民とともにジャングル生活を送ってるのですから、そんな話が面白くないわけがないです!
冒険心をくすぐられるうえ、仲間についても深く考えさせられます。
人が集まれば、自然と個人ごとに「役割」ができるんですよね。
中心的なリーダー、陰で冷静に見守るまとめ役、ムードメーカー等々・・・。
あとがきでのメンバーの一言で涙が出そうになりました。
僕は戸部のようなポジションでも動けるような人間になりたいですね!
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コンゴのジャングルに大学生がスポンサーを集めたりしながら、
自力で入っていく。
すごすぎる。
自分の大学時代を振り返ってみるとあり得ない行動力。
文章は豊かではないけれど、体験があまりに稀少なので
十分に読ませる。
自分で決してできないことをやり遂げているスゴイ本なのだけれど、
読んだ後私も一緒にやり遂げたそうな爽快感が味わえる。
若い心と勇気と勢い、そして明確な目標設定。
励まされる。
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当時大学生だった高野氏一行が78日間にわたってコンゴ奥地の湖で伝説の生物「ムベンベ」を探してキャンプする記録。
クラブ活動でここまでやるか、と感心するとともに、高野氏の語学力・適応力・行動力・実行力に感服。同世代にこんな面白い作家がいたとは知らなかった。