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表紙を見て思わず購入。
とにかく背景の作り込みが半端じゃない。扉絵のビル群とか凄いの一言。
まず最初に、メインヒロインが表紙で一番目の引く美少女ではなく中央奥のロリっ子っていうのがちょっと・・・犯罪の匂いがしました・・・
ガストレアというウィルス性寄生生物に敗北し、半崩壊状態の東京が舞台。
ガストレアウィルスに感染すると人間が怪物化してしまう、なんてバイオハザード的展開。
そんなガストレアに対抗するのが民警というスペシャリスト集団。民警に所属する人間は2人組で行動し、その内の片方、イニシエーターは生まれながらにガストレアウィルスを体内に宿している子供(ただし女性限定)で超人的能力を有する代わりに、限界を超えてしまうと一般人と同じく怪物化してしまうという悲しい運命を背負っている。
つまり何が言いたいかって、ライバルや敵の民警にもロリっ子が出てくるわけですよ、けしからん。でも「呪われた子供たち」と呼ばれる彼女たちはは差別されたり、毎日抑制剤を投入しないとウィルスの侵食が早まってしまうなどいろいろ問題が。
今までごちゃごちゃ言ってきたけど、この本ははヒロインの延珠が健気に生きて行く様を描いた物語だと思う。延珠の「妾(わらわ)は人間だ!」って言葉が最後まで読むとすごい響いてくる。
そんな延珠を信頼し、仕事の時はよき相棒としてプライベートでは大切な家族として接する主人公・蓮太郎。彼らがとていい2人組なのだ。なのだが・・・蓮太郎大好きすぎる延珠に対して蓮太郎は前述の表紙の美少女・木更が好きっていうのが、うん。
でも、木更さんの行動見てると、「あれ?普通に攻略できるんじゃね?」と思ったのは私だけなのだろうか・・・ちょっと蓮太郎に対して無防備過ぎませんかね。
基本的に話は重いのに、バトルや掛け合い、巨乳、ロリコン・・・とラノベらしい要素をこれでもかって詰め込んでいるのにうまく共存できてる。でも、やっぱ萌え要素だけで読むのは少々危険かと。
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あらすじに興味を持ったので読んでみました。
人類存亡の危機に晒されている独特な世界観、そこにおける架空の日常、能力バトル、狂気のマッドサイエンティスト(笑)、幼馴染みとの淡い恋愛など、てんこ盛りの各種要素をうまく調理して一つの作品にまとめあげています。
話が多少暗いのと、気にしだすと気になってしまう(かもしれない)社会風刺・社会批判的な描写に拒否反応が起きないようであれば、十分楽しめる作品だと思います。割とオススメです。
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微妙に説明不足……かなぁ……?
続くのが前提で書かれているので、敵が何なのか今ひとつつかめないし、世界の設定もよくわからない。それが悪いとは思わないけど、序盤、読むのが少し苦痛だった。
つまらなくはない。
ただ、このだらっとした展開で続くのなら、微妙。
あと、ヒロイン10歳児なのが微妙に受け付けないww いや、それ、好みだとは思うんだけどね。私は聖天子様をヒロインにして欲しいです。好み的に。
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『魔法科高校の劣等生』の評価がアマゾンでは高い様ですが、同日発売の新作、『ブラック・ブレット』も悪くないと思います。作者の後書きを読むと、遊び心も大分取り入れていくみたいです。
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中古待ち
⇒K-Books 420円
キャラも話も悪くない。
イラストも表紙とくらべてしまうと挿絵はすこし手抜きが気になるものの
作風としては一昔前に良くあった”主人公実はできるんです”タイプで
怪物やらを主人公とパートナーのロリっこが倒してくお話。なんだけど
作家さんとしてはバトルよりも展開の方に気を使って書いてるみたいね。
最後のネタバラシはちと駆け足だったきもするけど…
幼女とのコンビは紅を彷彿やら円環やらを彷彿とさせるけど、
それとも、また違った印象もあって次の巻が楽しみな所。
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楽しませていただきました。
ジャンルのせいか設定のせいかわかりませんが、少し懐かしい感じを思い出させる雰囲気が好きです。
ただ、ちょっと展開がはやい気も。
厨二全開ですが、これは良い厨二です。
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第1巻を読破。
これは表紙とカラー絵、そしてあらすじを読んで、
「これはおもしろそうだ」
と直感的に思って買ってみた。
そしてやっぱりおもしろかったです。
近未来、未知のウィルス、奪われた世代と無垢の世代。
そ し て !!
高校生男子×小学生少女のコンビが(*´Д`)ハアハア
イラストではかっこいい系男子なのに、中身はどっちかというとヘタレ系な蓮太郎くん。
そんな彼のことをまっすぐに一途に想い慕っている延珠ちゃん。
延珠ちゃんがとってもかわいいんです。
そして蓮太郎くんの、思いのほか延珠ちゃん中心なとこに胸をつかれた。
第2巻の感想にも書いたけれど、彼は彼女がいなくなったらどうなるんだろう…なんて心配になるくらいです。
ラスト方面の延珠ちゃんとのやりとりが好き。
警察のおっちゃんに追いかけ回されているシーンも好きです。
多田島さんもおもしろいおいちゃんだったしな。
それにしても――
テンプレな設定をここまでスタイリッシュ、かつ、おもしろおかしく作れるとは…。
一気にこの作品を好きになってしまいました。
延珠ちゃん(と蓮太郎くん)の未来がどうか明るくありますように。
そう願わずにはいられません。
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後半からクライマックスへのたたみかけるような展開が熱かった。
そしてそれだけでは終わらないラストの構成。
うむ。バトルものはこうでないとね。
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完全にイラストに惹かれて手に取った。実際素敵なカラーリングなんだけど、モノクロの挿絵はどーにも見づらい。どうも元絵はカラーで、それをモノクロでそのまま印刷したっぽい?かき分けたほうがいいと思うんだけどな。
中身に関しては新人さんがこういうテーマならこういう感じだよねという印象。もっとも完全なデビュー作でなくガガガで賞取ってたらしいけれど。物語の舞台の描写がほとんどないとか、続刊前提のせいでキャラの掘り下げが足りず行動原理すらよく分からないとか、そもそもこんな大事なのに100番代や1000番代で騒いでるのはなぜかとか、色々と突っ込みどころだらけだった。
次巻はイラストチェックとパラ見くらいでいいかなーというかそれすらやらなくてもいいかなー。
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戦闘が熱くて面白い。世界観もしっかりしてて、物語が一段落してから一気に広がったので次巻以降が楽しみ。
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最初はふがいない主人公にいらいらさせられたけど後半からの活躍っぷりで帳消しに。設定も定番だけど、面白く読めた。あと延珠かわいい
それと、ゲロッグの描写で吐き気を催したのは俺だけじゃないはず
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人類は敗けた.
ウィルス性の寄生生物「ガストレア」との戦いに.
まあアレだ.
感染者がバケモノに変異して,そのバケモノに襲われたヒトもまたバケモノに
っていう「鬼増え」的なアレですよ.
↑
まぁ,こう書いちゃうと身も蓋もない気がしないでもないけども.
熱いバトルを繰り広げたりなんだりで面白かったよ.
なんだか続くフラグを建立してるけど続いてるの?
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妙なウイルスがはびこり、妙な子供ができあがり
彼らとセットになって働くシステムが。
普通と思っていた少年が、実はものすごい切り札を…という
ある意味王道物語?
しかし相棒は…というか、ウイルスにかかった子供は
女の子しかいないのでしょうか?
こっちも女の子、あっちも女の子、説明会にいたのも女の子。
コンビの見た目の問題?
それをいうなら、相方になるのは男だけ??
というか、異性としかコンビが組めない、とか??
しかし最後…どうするのでしょう、これから。
相棒はこいつだけ、な発言の後なだけに、どうしよう感が。
むしろ己もどこまで無茶ができるか、という意味ではどうしよう、ですが。
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王道!
なぜ力があるのに隠すんだろ。
隠すのはわかるけどなぜその職業を選ぶ。
しかも最初は下位ランカーとか言ってるし。
でも結局・・・・。
先は気になるし・・・すでに手元にあるので2巻は読みます。
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血みどろ中二バトル美少女添えって感じのライトノベルでした
登場人物の掘り下げにすらなってない寒い漫才が散見され、結果キャラへの色付けが上辺のみの点が多く、奥行きのある人物像の描写には程遠いです。幼女に童と添い遂げろとかブラジャーがどうのとかいらん会話をさせて、「ぬくもりがある、人間らしさがある」と啖呵を切られたところでなんの重みもない。商売と言われたらどうしようもないですが、ライトノベル市場がアニメ化のための踏み台のように扱われてる現状は少し悲しいものがあります。文章力・構成力もお世辞にもあるとはいえません。そもそも文字媒体である価値が無く、全て漫画にしても通用するような内容。
あと、あとがきが最低。ただただ不快。
「このあとがきを読んでいる二丁拳銃好きのそこのあなた、騙されたと思って、一度読んでみてください。きっと騙された自分に気づくはず。
ロリコン天国、おっぱい祭り、変態拳銃、インチキ拳法などさまざまな催しものを用意して、二度と読まないあなた様を心よりお待ちしております。」
作者はおちゃらけ半分で書いているようですが、本当に読んで後悔してる人間からすれば腹立たしいことこの上なし。よほど自分の作品に自信があるのでしょうが、これ、つまらないと感じた読者を完全に馬鹿にしてませんか?
「彼らこそ滅亡寸前の人類を救う最後の希望──」などと格好つけずに、堂々と「おっぱい祭りと変態拳法の本です」と帯に書いて売り出してください。冗談抜きに二度と読めないような小説を世に出すのはやめてください。