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様々な職に就く20代前半の女達の恋、仕事。誰もが経験する悩みを読んでいるうちに自分も初心を取り戻さなくてはと感じた。
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[ memo ] 南青山にある紅茶専門店「青(ブルー)」の女主人、和子を慕う6人の常連女性たちの物語
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お店にいるそれぞれの人は、それぞれ違った価値観を持ち、自分は正しいと思っていても、他人からは未熟と思われていたり。
経験を生かして、成長できるか、落ちていくかは本人次第…
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読了
内容(「BOOK」データベースより)
南青山の紅茶専門店「青」は、店主和子を慕う常連のお客が多い。自力で手にした「男と贄沢」を同僚に横取りされてしまったハウスマヌカンの奈々子。待望の新車で大事故を起こすモデルのみちる。憧れのニュースキャスターになって不安に揺れる留美。輝やかしいすはずの若さを前に立ちふさがる冷やかな「現実」をどうクリアすればよいのか―。女主人和子との語らいを糧に、恋に仕事に鍛えられていく、6人の女たちの物語。
いつか読んだ本。
林真理子の小説はどうも苦手。おしゃれなら森瑶子のようにとことんおしゃれを追えばいいと思うのに、中途半端な「トレンド感」がどうも苦手。
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作者の林真理子さんは、はっきりした方というイメージを持っているが、その意見を紅茶屋の女店主に代弁させた感じのストーリー。店を訪れてくる女性客に、時に温かく、そして中身のない女の子には辛辣な態度をとる謎に満ちた女店主と女性客が繰り広げるストーリー。
ブランドや見栄をたもつのに必死な、若いミーハーで中身のない女の子を嫌いな人には、時代劇のように、痛快に感じます(笑)
In her shoesという映画と同じように、靴というのは女性を表すのか、各章の前の靴の挿絵が面白いです。さしずめ、私は南国の夜ちっくなストラップの細いサンダルですかね?
それに加え、最初の2ページでこれからのストーリーの展開の仕方、女性主人の紹介がされていて、林真理子さんの文章の展開のうまさも感じれました。
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再読。
紅茶専門店「青(ブルー)」の女主人にハウスマヌカン、モデル、ニュースキャスター、スチュワーデスなどが恋愛・人生相談のような愚痴のような話で進む形の連作短編集。
女主人は否定もせず言葉にしないが、案外批判的だったり醒めた目で見ている。
「女の子たちは・・・戦うことを嫌うの。最後までしたくないの。彼女たちは、いつも自分は可愛らしくしたままで、手を下さないの。」という女主人の言葉が印象的。
悪者になりたくなくて、嫌われたくなくて、はっきり言わなかったり曖昧に済ませたりする人のほうが、実は信用されてなかったり、嫌われてたりするものだ。
2012.9.1
とても面白かった。
南青山にある紅茶専門店「青(ブルー)」の女主人に語りかける形で物語が進行。
ハウスマヌカン、モデル、ニュースキャスター、スチュワーデスなど、25年前の作品なのに思考や行動は現代と変わってないな。
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こういう店があったなら、という妄想が楽しかった。
いろんな職業の女の子の悩みだったり、葛藤、どうしよ〜!って丸投げな姿とかも、客観的にも主観的にも捉えちゃった。たくさん失敗してきた経験がありすぎる人だからかける文なのかな〜