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アニメも無事放映され人気みたいで好ましい事この上ない。今回の舞台は琴浦さんの父親がいる東京。
歳をとって自分が成長したとしても変わらない人はいる。親ってものは子供のころ見ると反抗しがちですが歳をとるとそのありがたみがわかったりするケースと成長してしまったからこそ親の足りないところが見えすぎてしまうこともあります。特に琴浦さんなんかは強烈な別離を体験してしまっている反面明るい未来に期待してしまったのが悲しかったです。
その悲しみを喜びに変えてくれたのが腹違いの妹「絢香」。家族が増える喜びは彼女の背景を思えばかけがえのないものなのでしょう。ボディストレートを入れられても笑いながらゾンビ追いをする琴浦さんが微笑ましいし面白かったです。また絢香ちゃんのおかげで親になにも気持ちを言えなかった過去の自分を超え、成長した琴浦さんが凛々しく見えました。
真鍋兄弟むかしからエロスの塊で安心しました。女幹部はね子供の性の目覚めを促す存在だから!
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・・・なんでこんなに面白いのに、円盤売れないんだろう?
まぁそれはさておくとして、この巻では「琴浦さんの成長」がはっきりと見て取れる、なかなかに興味深い&面白い巻でしたね。
内容は、夏休み終盤。突然実の父親から「東京まで来てくれ」といわれ、秘書さんと一緒に東京に向かうことになるんだけど……一方再婚した父親には新しい娘(妹)もできていて――?
これまでは「傷つきたくない・傷つけない」琴浦さんでしたが、妹と出会ってからの琴浦さんは、真鍋くんらESP研のみんなとの出会いを通して勝ち得た「経験」と「成長」をバネに、今度は妹を護るという立場に立った彼女の行動は「お見事」の一言に尽きると思います。
特に「そこに至るまでの経緯」とか「バックヤード」を思うと、ね。ホロリ
ともあれ、本当に面白かった! 5巻の限定版、早く予約しなくちゃ!
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4巻読了。
引き続き面白い。
ほわほわした絵柄で、人生の苦い部分を逃げずに描いてくれるのが嬉しい。
そしてゆるがぬ真鍋くんのエロス力(笑
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今回は小休止、な印象。といっても、父親との絡みもあり筋的にはハードなはずなのだけれど、琴浦さんが、自分の力との折り合いをつけて、前向きなのと、周囲のお気楽さなどもあって(慣れてきたからか?)深刻さを感じさせない。素材的には、もう少しシリアスな展開がいいなぁと思いつつも、でもそういう素材をホッコリさせてしまうような作品だよなぁ、というのもあり、ちょっと評価を迷うところ。
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今回は殺人事件よりハードだった。
が、琴浦さんは能力を使いつつ別に大事件を解決したりその力で決定打を打ちはしないんだよなあ。
そこがいい。
最後は仲間の助けも借りて自力でちょっとだけ幸せを呼び込む。
これで犯人捕まえたりすると台無しなんだけど、そこがちゃんとわかっているというのは大きい。
いい話だった。
そして今回も森谷さんがヘタレすぎだった。
それもいい。