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パトレイバーらしい作品だと思う。
基本的な設定は、押井守の小説「番狂わせ」とほぼ同じ。主装備のイングラムは動くかどうかギリギリ、隊員達は以前にも増して暇を持て余している状況で、今度どう物語が展開するのか楽しみではありますね。
隊員が初代のメンバーみら名前に近いので、どうも初代メンバーの声でセリフを読んでしまいますね。
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小説版は読むつもりなかったのだけれど
特車二課の三代目隊員の中で、すちゃらかな佑馬が好きだったので、彼がサブタイトルになっている巻だけは読んでみようかなと手に取ってみた
読んでよかった
ほんの少しでも、「現在」の遊馬のことが出てきて嬉しかったなー
意外なような、そうなることは分かってたような
「現在」の遊馬の肩書きに驚いたけど、すんなり納得だった
三代目が初代隊員のことを見聞きするのは名前と現在の職業だけ
それだけで想像される初代の幻影
本当のキャラクターを知っている読者としては、そのギャップがおかしくて面白かった
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もしかしたら!もしかしたら実写版のアレな部分が小説版だと補完できるかもしれないじゃ無いか!という一縷の望みで実写版におぼれたあげく、実写版のノベライズにまで手を出したわけなんだが、大正解!実写版を見たあとだからかもしれないが、アレよりよほどマシな筋書きになってるぞ!(実写でギャグ漫画の演出して自爆してるのがこっちには無いからな)あと、エピソード2をエピソード1の前に入れてるのは大正解。(つうか、映画の方がおかしい。過剰演出も含めて)そして、こっちの方がこんなにペラい文庫なのに筋が凝ってるという(文庫版は継続して買っていこう。そして、実写版を見てから読む方向で)