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わたしの青春がまたひとつ終わった・・・。
ふたりの時間、ふたりの関係、取り戻せてよかったねぇ・・・。
というより見失ってたのを見つけれた、って感じかな。
オチは「うーん?」ってなったけど笑、海のシーンは圧巻。あれがふたりのはじまりだったんだな。
こんな世界、あー、素敵!
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ついに完結です。
止まっていたふたりの時間が動き出しました。今回はカナちゃん、大友の描写にすごく感動しました。
また海のシーンでは、16巻でも見れたコウちゃんの笑顔がキラキラ輝いていて素敵でした。
わたしの十代も後一年で終わります。この主人公たちといっしょに成長してこれたことが嬉しいです。
コウちゃんの言動、行動がキツくて読むのが辛い巻もありましたが、その分 大友という魅力いっぱいの太陽のような存在に出会えましたし、最終巻をぜーんぶ踏まえた上でまた読み返そうと思います。
『刹那よ 止まれ、おまえはいかにも美しいから』
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楽しみだったような、読むのが怖かったような最終巻!
心が昂ぶり過ぎて冷静にレビュー出来ない。笑
最終話で、二人で神さんの海に入るくだりから、何とも言えない感動(T_T)
ラストの資産家の男性はコウちゃんで良いんだよね!?コウちゃんだと信じてる!!!
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「男の人と同士で恋人になりたくて、でも男の人は女の人にそんなものを求めてない...云々」といったのはよしながふみだけど、最終巻を読んでいてその言葉を思い出した。
コウと夏芽のかんけいは一言では言い表せないけれど、同性でも成立する。ように思う。というか同性の方がうまくいくように思う。
去年はまった、途中までナイフと似た展開のマンガで、最後に作者が提示した答えは
「わたしたちは大人にならないといけない」
という方向のものだった。
逆にこのマンガは、大人になること、ならなければいけないこと、その過程で失うものに関して、ノーを言ったように思う。
もちろんコウも夏芽も、大友やカナだって大人にはなるのだけど、成熟することばかりがいいものではない、
何かに執着することは、必ずしも否定的なものではないのだ、と。どちらがいいとか悪いとかじゃなく、そこが興味深かった。
ただのアドレッセンス喪失潭に陥らなかったことに拍手。
好きで読んでて、かつ、常にこの先に何があるのか、わくわくさせられる数少ないマンガだった(苦しくもあったが...)。
タイミングがどうとか、(ネームに詰まると)愛のテレパシーとやらでつながろうとしたり、ジョージ朝倉の描いているものが、少なくともこの10年変わっていないこともわかった。ブレない。
蓮目自体がそもそも蛇足だったんじゃないかとか、
つっこみどころや不満もあるのだけれど、それを補ってあまりあるくらい美しくて残酷で、何をしたいのかが伝わる、個人的にど真ん中で好きなマンガでした。
その光があれば、生きていける。
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十代の煌めきというやつを堪能させてもらいました。
美しい時間は一瞬。
汚濁を飲み込み覚悟を決めて、それぞれの人生を生きていく。
家と浮雲町という重荷を背負うコウ。
熾烈な芸能界で光を求める夏芽。
もう二度と交わることのないだろう2人の人生。だけど…。
いろいろあった末に結ばれた熟年カップルという結末も余韻があって良かったと思います。
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とうとう完結。
この作品のキラキラ感はすごい。
ラストはそういうことになったのね?!と
ちょっと意外ではあったけど。
2014.2.23読了
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やっと終わった…という安堵感。
いまいちよくわからなかった。しかし読みかえすのも辛い。
これはいったい何だったんだろう…という感じ。
最後の最後がまたなんとも…明言はしてないけど、一緒になれたんだね。
大友!大友スピンオフ書いてください!
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ついに完結。
前の巻を読んだあとは「本当に次の巻でまとめられるのかな?」と思いましたがきちんとまとまっていました。駆け足ではあったけれども。
なんというか一応ハッピーエンドっぽいですけど後味はあんまり宜しく無かったです。
ただこの作品においては読後の爽快感などとうに期待して読んでいなかったので、ズシッと腹にくるストーリーは最後まできちんと満足感を与えてくれました。
喜んで人に勧められるような作品ではないですが、個人的には読みごたえのある話が読めて良かったです。
ジョージ先生お疲れ様でした。
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10代の美しき物語、完結。
ラストは賛否ありそうだけど、私は良かったと思う。
離れられない感があって。
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どうしてこういう終わり方だったんだろう。
なんだか、失速してしまったまま終了って感じ。
当初の勢いやキラキラは消えて、闇だけが残ったような?
こんな路線だったかな~
私だけ乗り違えてしまったのだろうか。
しかしながら絵は好きなので
コウちゃんのあの瞳は最高にぞくぞくした。
最後までそれは変わらなかったかな。
展開はともかくとして。
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引き込まれすぎてまだ物語の中にいてふわふわしてる。みんなが全力で生きていて羨ましかった。こんな青春送ってみたかった。誰かに光って見られたいし、「悔しい」「認められたい」「嫉妬する」、そんなふうに自分を触発してくれる誰かがいたら諦めずにがんばれる気がする。ナツメとコウのような関係だったらそりゃ誰から見てもきらきらしてるんだろうな。ラストがジョージ朝倉らしくて好きでした。
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ちゃんと終わってくれたのでよかったです。
色々なことが清算されて、みんなが前に進めて。
ただ、今まで越えなかった一線を越えたこと。結局そこに落ち着くのか、と思いました。
二人が前に進むにはこうするしかなかったのでしょうか。そして、大友は健闘したなと思い返す。
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ああ、そういうことか。
未来は変えられる。
カナちゃん今まで嫌いだったけどしんどかったね‥
なつめと友達になれたのだろうか。
しかし長すぎたかな。
でもこのうだうだした長さこそが必要だったようにも感じる。
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十代の頃の危うさと儚さと美しさが、駆け抜けるように過ぎて行って、遠回りではあったけれども、最後には落ち着くところに落ち着いたのではないかと思いました。
多分きっと、何が正解だったかなんて数年後、十数年先にならないとわからないのかもしれないけれど、間違いを繰り返していくことは大事なんだろうと改めて考えさせられました。
熱量がすごくて読むのに気力も持っていかれそうになりましたけど、夏目の美しさに憎くも憧れを抱くカナちゃんの気持ち、女としてめっちゃわかります。。。
あと、大友が好きです笑
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最終巻。全巻読み終わった時の、込み上げるような熱い感じ。衝撃なのか興奮なのかわからないけどすごく胸にくるものがあった。それは今までにあまり感じた事のないもの。全巻購入して手元に置いておきたい。読み返せば読み返す程、新しい気付きがある。
夏芽やカナちゃん、大友、桜司の目線で進む部分はあるけど、コウちゃん目線がないから最初から最後までコウちゃんの気持ちは表情や言動から読み解くしかなくて。それがミステリアスで美しいものにするんだろうな。夏芽やカナちゃんがコウちゃんを神格化させてしまう気持ちが痛いほどわかる。コウちゃんサイドの番外編出ないかな〜こんなに本当の気持ちが読みにくいヒーロー少女漫画で滅多にいないよ。それでいてコウちゃんが口数の少なめな男だから、こちらの妄想を掻き立てるんだよね。
最後のコウちゃんの告白はすごい良かった。俺の衝撃じゃけぇの。でもなんならコウちゃんの好きって言葉聞きたかったし一緒にいて欲しかった。結婚するとしてもその過程をちょっと見たかった。
占い師の言葉はどこまで当たったのかな。さずかり婚はしてないみたいだし。コウちゃんがどこまで占いと同じ人生を辿ったのか気になる。一つだけゆるなないこととして、あなたたちの人生は必ず交わるとか言ってくれたんじゃないかと勝手に思ってる。最後は一緒、同一よ、とか。コウちゃんが神さんなら、夏芽は時の人。最後の時は神ですかって意味がずーっとわかんなかったけど、勝手にそう解釈した。そしたら、最後の時は神ですか?ならばいつかもしかしてほんとに…なんてね。に繋がるかなって。