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コミック、アニメは未読、未視聴。タイトルを聞いたことがある程度の知識で借りた。登場人物たちの異能力の設定がオリジナリティーに欠ける部分はあるが、読みやすく情景がイメージしやすい文章は好感が持てた。読んでいて面白かったので本を買ってもいいかなとも思ったが、女性向けレーベルで出ているので図書館で我慢する。続きがあれば図書館で借りて読んでみるとともに、アニメもチェックしてみたい。
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面白かったです。文ストは太宰さんが好きなキャラなのですが、国木田さんも理想に燃えていて可愛いです。国木田さんの結婚相手への条件の数々が気になります。女性が引くほどって…。乱歩さんが能力者じゃないというのはここからあったのですね。すごい人です。漫画の最新刊も楽しみです。
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(内容)
カタブツで理想主義者の国木田独歩は、軍や警察に頼れないような危険な依頼を専門とする“武装探偵社”の一員。そんな彼は、うさんくさい新入りの自殺マニア・太宰治とコンビを組むはめに。二人は奇っ怪な幽霊屋敷事件を捜査するうちに、多数の行方不明者の存在に突きあたる。しかも、探偵社と敵対するマフィア・芥川龍之介からの襲撃をうけてしまい…!?腐れ縁はここから始まった!闇が蠢く横浜で、“異能力”対決、開幕!!原作者自らが小説化!!コミックス前日譚がオリジナルストーリーに!!
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太宰が国木田と出会ってからの最初の事件。
最初の方の文豪気取りの文章ははっきり言って読み辛い。
途中からは少しずつ読みやすくなっている気がする。
アニメ版と違うところも多いが、面白かった。
国木田の理想に燃える現実主義者という姿は、現実的な理想主義者という蒼の王と紙一重で、一歩間違うと理想か現実のどちらかに潰されてしまうという危うい面を持っているということが印象的だった。
国木田が理想に潰されて自滅するのか、何かを成し遂げることができるのかは今の時点ではわからない。
それにしても、太宰のチート感がすごい。
主人公している。
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久しぶりのラノベ。
面白かったです。
コミックやアニメでも太宰、国木田コンビは好きな方だったのですが、より二人に愛着が出てきました。
コミックでは国木田いじめをしている太宰ですが、本作ではガッチリとタッグを組み、更に築かれていく信頼関係にちょっとほろり。
コミックが好きな方は会話からイラストが浮かびやすくなっています。
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この小説を読む前に、漫画を一冊でも読んでおくと、面白さが増すと思います。
太宰の言葉のテンポとかが、もう、絵のように出てきて、要所要所で笑えます!
もちろん、小説から入っても、物語自体はすごく面白くて、最初から最後まで楽しめました。
切なさもあり、笑いもあり、綺麗事で終わらせてないのが、最後、考えさせられます。
だから、文豪ストレイドッグスは好きです。
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アニメを何話か見る機会があったので読んでみた。コミックは未読。
カタブツの国木田独歩と、武装探偵社に入社したばかりの自殺マニア太宰治がコンビを組んで事件にあたる。ストーリーや真相はありがちだが、キャラやそれぞれの異能力が面白かった。
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2年ぶりに再読。やはり原作者の手による作品が一番。いい相棒もの。原作者が自ら手掛けているから漫画本編とイメージ相違もない。この作品はアニメ化されているが、正直アニメ版は改悪されていて原作の良さはそこに無いと思う。声優については問題無し。
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アニメ、コミックでは敦くんがいての話「蒼の使徒(他)」
敦くんがいなくても成立してしまった事に驚きました。
アニメも良いですが小説は重みを感じて好きです。
文スト他の小説も読みたくなりました。
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コミック、アニメ共に面白かったので、コミックの番外編を収めたこの小説も読んでみた。アニメで内容は知っていたのであまり期待していなかったが、文章で読むとまた違った味わいがあり楽しめた(小説とアニメは内容が少し異なっていた)。実在した文豪をもとに作られた架空のキャラクターが、各々の文豪らしい異能力を用い、探偵社やマフィアなどの一員として活躍するストーリーの作品だが、本好きな者の一人として、作者の創造力に感動し、今後の展開に期待し、応援したい気持ちでいる。本作品では、何と言っても太宰と国木田のかけ合いが最高。
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原作のコミック化がメインの『文豪ストレイドッグス』シリーズで、原作者が書いた小説。
そのため正確にはノベライズではありませんが、このカテゴリに入れました。
コミック本編では、敦や鏡花の入社試験が描かれますが、それより前に社員となった太宰治の入社試験ストーリー。
たしかに、どんな内容だったのか気になっていました。
主役の語り手は国木田独歩。四角四面な真面目な彼の前にあらわれた、自由奔放な太宰。
彼の予想外の言動に、調子を崩され、振り回されてばかりの国木田。
しかし太宰は、恐ろしいほどの推理力で、難事件を解決するのです。
自分とまったく異なる性格で、ウマが合わない嫌な奴、と思いながらも、その実力を認める国木田。
そうした国木田の葛藤を知りながら、好き勝手に行動しているようで、きちんとつじつまを合わせる太宰。
推理物語として面白く読みました。
しかしまだこの時には、太宰の素性は謎のまま。
不可解な部分が多いながら、そんなミステリアスな彼を信じて仲間に加えることを決断した、福沢社長と国木田の男気が光った結果となりました。
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とても面白かった!!
実際の文豪たちとは関係ない感じなのね。
後書きでもともと漫画だということを知るという。
漫画も読みます。
お話としてもよくできていたし、
魅力的な登場人物たち。
これこそラノベだよなあ〜〜
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好きなアニメ作品で、この話の舞台化が決まったので読むことに。
アニメで大筋を見てしまっていたので(読み始めるまであの話とは知らず…)犯人はわかった状態で読み始めたが、アニメにはないシーンや細かな描写が多数あって新鮮な気持ちで読むことが出来た。
文ストシリーズの中で個人的に一番好きな話だった。国木田独歩というキャラクターの魅力が詰め込まれている。
語りのほとんどが国木田ということもあるのか、難しい単語が多かった印象。
ライトノベルというものを初めて読んだが、予想以上に普段読む小説と変わらなくて違和感なく楽しめた。別の作品も読んで見ようと思う。
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アニメでは敦くんがいたよね、この話。
でも、太宰さんのこの入社試験があって国木田君との関係があり、虎探しに繋がるという流れ、しっくりくる。
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太宰治と国木田のコンビ捜査が面白かった。
太宰の、チャランポランな行動も優れた洞察力の上に成り立っており、能力を隠す、という面では役立っている。
もう少し太宰の異能シーンが見たかった。
蒼の使徒、その彼女が黒幕だったとは。
初めは六蔵少年が怪しいと思ったけど。浅はかな推理でしたw