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紙の本
あなたから奪います!
2015/09/14 16:06
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学生の青葉浩介に現れたライトノベルの神さまである栞の神格を上げるため、大学付属女子高校生とライトノベルな恋を演出してもらうことになったのだが、その候補であった幼なじみの篠島佳枝を袖にして、神さまである栞に告白してしまった。
その帳尻を合わせるため、バイト先の美人店長・御山春香や執事コスプレのロマンスグレー刑事・真田由蔵が暗躍し、栞は付属女子高入学を目指すことになった。それまでの時間つなぎというわけではないが、レペルアップ幅を増大させるため、新たに浩介が遭遇するはめになったのは、物の怪ファンタジー風ラブコメだ。
またもやラノベ風の能力を使える3回券をもらった浩介の前に現れたのは、行き倒れの少女・秋穂だ。実はおさん狐という、恋人のいる男を誘惑する物の怪であった彼女は、栞の前で浩介にキスしてしまう!本来ならばラノベ展開に喜ぶはずの栞の反応は…?
浩介の友人である片倉創や芦屋眞人、バイト先にいる謎人物の早苗や透子も事件に積極的に絡んで来て、ライトノベルな物の怪ファンタジーが繰り広げられる。
2巻になり、ライトノベルの神さまである意義は益々薄れた様な気がしなくもない。神さまじゃなくて単なる恋する少女じゃん、すでに。神さまがくれる能力も、使えたんだか使えなかったんだか、その結果が分かりづらい。まるでラノベは、いかに決定的な結果を出さずにごまかし続けるかが本質だ、と主張しているかのようだ。
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