投稿元:
レビューを見る
2018年6月、大阪難波駅近のジュンク堂書店にて購入。創刊から7年経って、はじめてこの雑誌を知りました。
太田出版より偶数月15日発売の雑誌『ケトル』。
創刊準備号を経て、創刊号の表紙を飾ったのが、パンダとデーブ・スペクター。奇妙な組み合わせでしたが、特集はパンダの方で何故か安心。
パンダとヒトを並べてみたかったのか…表紙デザインの意図は不明。
創刊号の1ページ目には太字で以下の説明。
「ぜんぜん違う角度からみたら
大発見が!
ってことありませんか?
無駄な視点が一杯つまった雑誌を目指して。「ケトル」創刊です。」
★読んでためになったコーナー★
「2週間で世界中のパンダに会いに行く」
ルート、期間、運賃、訪問国が細かく記してあり、実際に旅行してみたくなりました…!
「徹夜してでも読むべき パンダに関する本20冊」
多彩なジャンルからのパンダ本の紹介で、記事を読むだけでどんか本か理解できました。「徹夜してでも読むべき」かはわからないですが、これから読みたい本の参考になりました。
パンダ特集でわかった主なこと★
●パンダはたまに、水に酔う(水酔いという習性)
●パンダは冬眠しない(主食である竹が冬でも枯れないから)
●パンダが中国の外交でも一役買っている。=政治利用されている。
●中国以外で生まれた子パンダは必ず中国に返す。
●雑誌『an・an』は、モスクワのパンダの名前が由来だった。
パンダをいろいろな角度から知れた一冊でした。