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すごく寂しい。すごくよくわかる。少しだけ、よしもとばななさんのTUGUMIを思い出しました。すごく愛される人を妬みながらも、結局自分も彼女を愛してしまう。グルグルしてしまいます。世界で一番あなたが愛おしい。でも、少しだけあなたがいない世界を望んでしまう。
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好き勝手言う美雨が可愛くて好き。あと、コージーのシュークリームはリーズナブルで美味しくて、思い出したように買ってしまう。
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恋人を殺し屋、と呼ぶ女の子。自分の中の変化に戸惑い、気づいている答えを選ぶことを恐れる女の子の物語。
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美人でモテる従姉妹、美雨のことを羨ましく思っていた逸子のように、私も、「もし自分が美人だったらもっとモテただろうに」と思っていたけど、果たして「モテる=幸せ」だろうか?と考えさせられた一冊。
美雨は、結局、愛してくれる人はたくさんいても、自分が本当に愛する人には愛してもらえなかった、本当の愛を知らなかった。それって可愛そうだ、と思った。痛々しい美雨より、私の方がずっとずっと幸せだと思った。
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「家族って、新しくなったり古くなったりするものなの?」
この言葉は凄いなぁと思う。
本当にその通りだなぁ。
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性格も容姿も全く違う、2人の女の子の物語。
愛情とか友情とか、ぐるぐるぐるぐるして、
でも読み終わったらすっきりする(o^-^o)
(2007.05メモ→2010.04ブクログ)
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主人公のコンプレックスをネガティブに表現しまくってる、前半が最低に面白くない。
読んで損した気分になるわ。
中盤以降は普通な感じでした。
あとがきで作者が、「これからは明るく生きていきたいと思う」と書いてました。
自分のコンプレックスを本にせんといてほしい。
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美雨みたいな女の子って身近に1人はいるものだと思う。
自分じゃとても真似できないような可愛さに溢れた女の子。可愛くなろうとしている子は大好きなのだけど、美雨は別でした。何故なら裏表のある子だったから。それでも彼女が逸子のためにキレた時点からとても好きになりました。友達のためにキレたり泣いたりできる子が好き。
愛は人を殺せると思う。美雨は二人から愛されすぎていた。
もし美雨がどちらか片方を選ぶことができたならよかったのだけど、そうすることができなかった美雨は「失うくらいなら殺してしまおう」と思われることがあったかもしれない。そんな過激なことを二人は思わなかったかもしれないけど、愛されている限り可能性は充分にあったはずです。
でも、本当に心配していたのは心が殺されることなんじゃないかと思うんです。自分が一番に想われたいと思いながら宇田川さんを愛する心。それこそが美雨が逃げてまで守りたかったものではないんでしょうか。美雨の残したハガキが大好き。彼女らしくて。
・愛するのと憎むのなんて、似たようなもんだもん。
・愛されることを求めるのなら、本当に愛したりしなければいい。
愛したいなら、ただ一途に愛せばいい。