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人間がものを選択理由を科学的に説明。
比較対象にひとつ加わることで一気に選択されるものが決まっていく心理的なもの。
無料のものに対する人間の行動等をつぶさに検証している。この応用が経済を動かしていることに気づかされた。
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実例をあげて人間の判断や行動が不合理であると説明する内容。
個人的には、
12章 不信の輪
13章 わたしたちの品性について その1
14章 わたしたちの品性について その2
がいろいろ考えさせる内容でした。「あ、なるほど。あれがここに繋がってくるのか!」ってね。
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これは読みやすい。行動経済学の入門書なのか?
行動経済学のエッセーなのか?
日常で、感情や環境や様々な要因に影響されて
しっかり考えれば正しい判断ではないと疑うべきことを
「やっちまう」のか、様々な分かりやすい実験をまじえ
実証、分析、解説してくれる。
読んで、考えることで自分が誤った判断を下すのを
防ぐことになるかもしれないし、他人を正しく誘導することも
できるかもしれないし、他人を陥れることもできるかも。
でも、やっぱりあとから考えてまた「やっちまった」になりそう。
あと、他人の行動や結果には合理性を求めながら
自分の行動の不合理に目を瞑っているのではないか
という疑いも持つ。
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内容はすごく興味深いし、面白いと思うのだけど、なんか読みにくくて進まなかった。
「先延ばしの問題と自制心」を1番興味深く読みました。
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イグノーベル賞を取った著者による、心理学に関する本。著者については、NHKの白熱教室で講義をしていたのを見て知りました。全部をみたわけではないのですが、講義内容が非常に面白かったのでこの本を買って見ました。
著者による、幾つもの実験の結果とそれについての考察が多くの事例で紹介されています。無料の商品の魅力や、社会規範と市場規範での人の考え方が変わる点などが非常に興味深かった。
この本を読んで人がどういった時に、不合理な行動をしてしまうかをわかれば、自分自身や周りとの関係をより良くするヒントになると思います。
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これは面白い。行動経済学を使って、世の中の色々なシーンを解説してくれる。「ファスト・アンド・スロー」に次ぐ良書。
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面白い。行動経済学の導入にはぴったり。
物の見え方が変わる、とても良い本。
経済学の基礎も抑えれば、より深く理解できるかも。
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無知で申し訳ないのですが、
常々何故経済という予想も出来ないもので
世の中が回っているのか不思議に思っていました。
合理的な行動とか全然取ってないんだけど
これ経済にどう影響するんだろうなどと考えることもあったので、
行動経済学という分野を聞いた時、
お、面白そうと感じ、読み進めること数冊。
中でもこの1冊は人を巻き込んだ実験と
その結果が数多く載っているので非常に面白かったです。
特に印象に残っているのが、無償のものに対価を支払うと、
逆にやる気が損なわれるという不思議。
あとは所有効果とか、自分でも知らず知らずのうちによかれと思って判断していることが
実は全然合理的でもなんでもないということが目からうろこでした。
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久々に本屋で気になったので手にとってみた。
無意識の内に行動に多大な影響を及ぼしている力があること。それは時に『感情・相対性・社会規範・価格・プラセボ効果、等・・・』であり、自らが決めていると思い込んでいてもそれには多くの別の要因によって意思決定が左右されているのだということを覚えておく必要がありそうだ。
特に、報酬が現金になる場合の思考の変化、感情が高ぶっている時の判断力の変化、無償と有償の際の判断について。面白い具体的な実験結果が列記されており、是非読んで頂きたい。
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自分が下す決断は自分が意思をコントロールして行っていると大抵の人は思っている。が、目の錯覚があるように、意思決定にも心の錯覚があるよ、ということを示す実験や事例を交えた内容。
TEDや「白熱教室」と重複する内容はあったものの、やはり面白い。ちなみに、私自身がこんな事を書いてアップロードしているのは別に誰かの為ではなく本書の7章にある先延ばしへの対策で、己を縛って習慣化するための方策だ。
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面白かった。
私たちが、日常生活において、ちっとも合理的でない行動ばかりとっていることが、具体的な実験結果とともに記されている。
ということは、この本を読んで、不合理な行動及び行動原理を理解することで、合理的なスマートな人生を送ることができるのかもしれない。
そんな気がしてきた。
まずは、読み終えた2日後には、本書のエピソードをひとつしか記憶していない自分のばか頭を何とかしなければ。
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同じ100円安くなるのでも、ボールペンとスーツでは感じることがまったく違う。ボランティアは喜んで引き受けるのに、安い報酬を提示されるとやる気がなくなる。論理的に考えるとおかしいと思うのに、人は誰でも不合理な行動を取ってしまうようにできている。行動経済学の入門書。
タイトルが秀逸。人は不合理なもので、しかし、それは予想できるものである。共感でき、興味が持てる内容ばかりでとても面白かった。ダイエットがうまくいかない、貯金ができない、といった悩みが自分だけのものではないのだと気づかされたことが大きな収穫。人間はもともと「わかってはいても行動できない…」という不合理を抱えている生きもので、それを理解した上でどうするかを考えよう、というのはすごく建設的だ。根性論ではなく、真理を理解しているかどうかというのは、人生を左右すると思う。
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ものすごく売れていたのに読む機会を逸していたのでちょうど読めてよかったです。読み口も軽くて厚い割にスイスイ進められて快適です。
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流行りの行動経済学。人間の行動はいかに不合理かという様々な実験や事例を示していて、身につまされるものも多く面白かった。
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これは面白い!
キャッチーなタイトルでありながら、行動経済学の学説に則った実験をもとに人間がいかに不合理な行動をとってしまうかということを研究成果としてユーモラスに明らかにしていきます。
面白く読んで、自分に問う。「人間性について新たに理解したことで、何かちがったやり方ができるだろうか。」そこに、本物の冒険が待っている。
現実世界で応用できるモデルが満載。そこらのビジネス書を寄せ付けない説得力。
読み返しながら、まともな選択をしていると思い込んでいる自分と常識を疑って、変えていきたい。