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自分の女性としての性質や思考を認識すれば、行動が変わる。
知らなかったこと、自己嫌悪に陥っていたこと、そうだったのかと思う点が沢山あった。
女性を部下に持つ人にも読んで欲しいな。
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一歩踏み出せ、という意味。その響きにまず惹かれた。
フェイスブック社のCOOとして活躍するスーパーウーマンによる、働く女性の叫び。
素晴らしい仕事をする傍ら、2児の母として、妻としての役割を果たす。つい、両立の秘訣は何ですか?と聞いてしまいたくなるが、その質問自体が女性の社会進出は難しい、という固定観念からくるものだとか。
今なお男女格差はある、その実態と歩みを、自身の実体験と膨大な取材・共感から築いた。
確かに、この著者がすごいという話にも読める。地位があるから、女性の権利を主張できるとも言える。しかし、その彼女でさえ、こうして主張するまでには葛藤があり、本にまとめられた女性たちの叫びはほんの一角にすぎない。それは、とっても長い最後の謝辞にも現れている。
もっとがんばれ、といわれているような、勇気づけられるような本。
自分の恵まれた環境に感謝しつつ、恥じない仕事をしよう。
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A great reading and a refresh and updated reading about feminism in 21st century.
What man and woman can help to achieve equality and play our strengths.
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原文、日本語訳の両方を買いました。
英語の勉強にと、初めて買った洋書です。
女性にもっと自信を持ってほしい、というシェリルさんの主張が胸に響き、まるで自分に語りかけてくれているような不思議な体験が味わえます。
日本語訳だと意訳も多く、真意が伝わりずらいと思うので、やはり原文を読むのがオススメです。
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業界のせいか、女性だからと差別されたことは少ないが、自分が女性だからと二の足を踏んだり、遠慮したりしていることは多かったなあと、それが当たり前のこと、美徳のように思っていたけど、そうではないと知らされた。
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美人で、キュートで、(たぶん)すごく頭がよくて、運もいい。
そんな人の話なんか読みたくないよ、って思わずに、運のおすそ分けを貰う姿勢も大切だよね。
「この本を読んで元気が出た」っていう人もたくさんいるみたいだけれど、まだまだ女性リーダーが少ないのはアメリカも同じで、そんななかでのしあがるって、並大抵じゃないんだろうなあ。
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女性向けに書かれた本だけど、男性にもお勧め。日本よりかなり進んでいると思っていたアメリカ。それでもまだこんなレベルなのにちょっとびっくり。
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現代版の女性問題に踏み入った本を読んだのははじめて。
性別に関係なく選択枠が与えられるだけでなく、自分は間違ってあるのではないかと悩まずに選択できるようにする、という文章が印象的。
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以前TEDの講演を聞いた時には上から目線的な感じを受けてあまり好きになれなかったし、依然賛否両論あるのかもしれないけど、これを読んでかなり好きになりました。6章本音のコミュニケーションには全面的に共感。
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今年1番面白かった!(今年そんなに読者してないけど)新しい学びもあったし、感じてたけど、明文化出来なかった考えが整理されたりも。女性は自分を過小評価する傾向にあること、社会の期待に応えていないことに対する罪悪感、主婦vsキャリアウーマンが互いを非難しがちなこと、等々。成る程な。暫くしたら、また読みたいし、多くの人に読んで欲しい一冊。先日のサンドバーグの公演に抽選漏れたの未だに悔しいな!
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FacebookCOOのシェリル・サンドバーグ氏の自伝的な要素も含みつつ、女性と仕事・リーダーについて、語られている。リーダー?働く女性?そう敬遠せずに是非手にとってほしい本だ。私は働き続けることを望んでいるが、決して彼女のようなリーダーになることを夢見ているわけではない。彼女は私のような考え方も否定していないし、専業主婦になることも否定はしていない。この本は、ジェンダーについて、真正面から向き合っている本だから、女性も男性も、一読の価値あり、だ。数々のステレオタイプやジェンダーに対するイメージを、研究や分析から説明されていて、こういう仕組みだったのか!だからなのか!と納得すること請け合いです。
以下、備忘録~~~~~~~~~~~~~~~~
「女性が直面する障害物はたくさんあるが、その頂点の君臨するのが「恐れ」である。」
「同じテーブルにつく」
・男性が強気で主張してもほとんどの場合マイナスにならない。女性は「献身的」というステレオタイプのせいで、女性は犠牲を強いられ、しかも報われない傾向がある。→こうしたステレオタイプが未だに存在する以上、交渉の席につくときには「自分のことを考え全員のために行動せよ」が女性には良い。
「キャリアは梯子ではなくジャングルジム」
「仕事を決めるときの基準はひとつしかない、それは成長、しかも急成長だ」
・一生懸命打ち込める仕事を見つけるためには、的をしぼりつつも柔軟であるべき→ひとつは遠い夢、もうひとつは18カ月プランを立て、二つは同じ方向を目指すこと
「女の子はごく幼いうちから、バリバリ働くか、いいお母さんになるか、どちらかを選ばなければならないというメッセージを受け取っている」
「子育てのために仕事を辞めるにはその必要ができたとき、つまり子供が生まれたときだ」
「実際に子供が生まれるまでの年月は、けっして後退りする時期ではない。前にすすむべき大切な時期である」
→まさしくそう!そうだ!勇気をもらった。
「対等のパートナーシップを望むなら、最初からそのパターンを確立することが肝心である」
「すべてをこなすことはでとてもできない」
「たいていの人がジェンダー・バイアスの存在を認めているが、自分はちがうと言い張る。」「誰もが、自覚のあるなしを問わず、バイアスに影響されている。」
「どんな仕事でも、ある程度の犠牲はつきまとう。ここで重要なのは、不必要な犠牲を避けることである。」
→声をあげることに怖気づいてはいけないのだ。
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フェイスブックのCOOというより、TEDの講演が評判になったような感もあるが、才能あふれる著者にしても、悩みながら、女性として生き、キャリアを積んできたことが記されている。女性の役割、男性の役割というよりも、人間として能力を発揮し、社会に貢献することを求めようという主張は、そうだよなと思う。一方で、文中に日本の統計データが多く用いられているが、そうした価値観が我々の中心にあるわけではなく、やはり男性・女性というステレオタイプで見ている面は多い。性差を認めながらも、多様性を重視し、個々人の人生と業績貢献に価値を置くような人生、社会を作っていかないといけない。ということを感じさせてくれた良書。ただし、後半はちょっと気が抜けたかな。
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シェリル・サンドバーグが、自身の体験を包み隠さず話すことで、女性が働くことの大変さを教えてくれます。女性のビジネス社会への進出が当たり前になったと思いますが、まだまだ男性社会なのが現実です。この男性社会を変えるには、女性が権力のある地位に就くことが必要だとシェリルは言います。会社に勤めている人なら分かると思いますが、結局はトップの一存で変わってしまうことが多いのです。だからこそ、女性がトップになることでしか、変わっていかないことがあるというのに納得できます。
この本でも述べられていますが、女性が働くことで問題になってくるのが、子供の問題です。女性にしかできない出産のために、多くの女性が自らの出世や仕事を手放してしまっています。さらに出産をするということは、子育てをしなければいけません。子供を育てるということは、自分以上に心と時間を使います。子供を育てることで、仕事上の融通がしづらくなるのが現実です。そういった女性が抱えている不安や問題を、周りが理解して支える環境を作っていかないと、社会は変わっていきません。シェリルの場合は、夫のデーブが非常に理解のある方だったのが良かったのでしょう。シェリルが働くということに惜しみないサポートを、当たり前のようにしてくれます。しかし、子供を持つ女性に必ずしもパートナーがいるとは限りません。そういった場合でも、女性が働くことを諦めないよう、社会や会社のサポートがある世の中を作っていかないといけません。
こういった問題は、アメリカという国が一番進んでいると思っていましたが、この本を読むと、アメリカもまだまだ女性が働くということへの理解が進んでいないことが分かります。それ以上に進んでいない国が日本でしょう。そして日本の男性こそが、一番女性が働くということに、偏見を持っているように思います。だからこそ、日本の男性がこの本を手に取り、働くということについて、真剣に考えてほしいと思います。
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女性達は、なぜ子供が生まれると会社を辞めてしまうのか?
彼女が子供の頃に教えられた男女平等の社会は、それが幻想だったと気づくのに、大人になってからそう長い時間はかからなかった。
キャリアアップを目指す女性達にとって、今や知らない人はいないフェイスブックCOO シェリル サンドバーグ。
グーグルで大きな業績を上げ、クリントン政権時はサマーズ長官の下で財務省主席補佐官を務めた。
タイム誌で、世界でもっとも影響力のある100人に選ばれたほどの彼女が直面した困難とは一体何だったのか?
本書では、なぜ今多くの女性達が家庭と仕事の両立に苦しんでいるのか、なぜ女性リーダーは男性と比べて少ないのか等、その問題がシェリルの視点で考察され、またその解決方法が述べられている。
発売してすぐ世界的に話題になったこの本に対して、多くの賛同と、そして批判も寄せられた。
自分も、すべてにおいて彼女の意見に賛同するわけではない。しかし共感する記述も多かった。
女性も男性と同じく、等しく同じ才能と能力と可能性を秘めている。等しくチャンスは与えられ、道は開かれるべきだ。
日本も、もうそろそろ女性を職場の花と見なすのは止め、同じ戦力と見るべきだろう。
シェリルの言う、恐れずもう一歩前へ、が今必要なのかもしれない。
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この本を読みました。
とっても素晴らしい。
働く女性は、是非、早いうちに読むと、今後が大きく変わると思います。
理想の状態にはほど遠いけど、心穏やかに過ごせる日は
きっと永遠にこないけど、
でも、それでも毎日何が一番大事なのか、
瞬間瞬間で見極めて進め!
っというメッセージ。
通勤電車の中で、思わず泣きそうになりました。
背中をばーんと叩いて、励まして鼓舞してくれる1冊。