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ほぼ日で紹介されているのを見て、購入。
マーケティングの本は何冊か読んで見たものの、いまひとつぴんときていなかったのだけど、この本はすんなり入ってきました。
「グレイトフルデッド」については全く知識がなく、何だこの「ザ・ヒッピー」は?と、思うくらいだったけど、彼らのおかげでとてもわかりやすい!
彼らの話だけではなく、具体的な企業名を出しての実例などが盛り込まれているので、しっくりくるのかな?
とにかく、今の仕事にとり入れたいと思える内容でした。
装丁もかなり素敵なので、ちょっとでも興味があればことをいうオススメします。
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ソーシャルでやるべきことがよくわかります。
ソーシャルな世界が、ヒッピーでハッピーであるなら、自分ももう少しゆるく楽しみたいと思いました。
大企業だと結構難しいことだと思うけど。
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大衆操作的なマーケティングよりも、ソーシャルメディアがある現代においては、既に70年代にグレイトフル・デッドがやっていたような「顧客の創造」、既存顧客の熱狂とその口コミによる顧客の拡大こそこれからのマーケティングだという。たしかに中小企業はこういう方法に活路があるんだろうな。日本の大企業は現実的には難しいんじゃないだろうか。
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グレイトフル・デッドの音楽は聞いたことがなかったんだけれど、とても興味深い事例ばかりで、読んでいて楽しかった。翻訳もとても読みやすい。
ちょっと物足りないなと思うのは結果ばかりが書かれていて、どうしてこういうような行動に至ったのか?について書かれていないところ。それが知りたい。
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情熱、ファン、シェア
これらがキーワードとして読み取れる。
ファンを何よりも大事し、ファンのためにさまざまな工夫をした結果、
21世紀にも通用するようなマーケティングが出来上がった。
そんなGreadful Deadのファンへの愛が感じられた内容だった。
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冒頭より「これはマーケティングの本だ」と繰り返し言っているが、看板に偽りあり。鋭い分析や有益な提案など皆無なので、単なるファンブックとして読んだほうが良い。
本著は章ごとに、
グレイトフル・デッドの商法紹介
↓
最新(といわれる)ビジネスモデルとの相似点を指摘
↓
ビバ!グレイトフル・デッド!ヽ(゚∀゚)ノ
↓
「ACTION」と題する読者への行動提案
という構成が組まれているのだが、さすがに著者はグレイトフル・デッドの大ファン。同バンドに対する賞賛が前提なので、マーケティング手法の解析は結論ありきで、分析の体を為していない。
「ACTION」は逆引きで探してきた成功例を引いてきて、「だからあなたも真似しよう!」といっているだけに過ぎない。
賢い中学生なら冬休みの宿題で作れそうな内容だ。
しかし、グレイトフル・デッドそのものを知らなかった私にはその手法や現在も絶賛活動中という事実がインパクトをもっており、さらに本書に合わせて買ってみたCDもなかなかいい感じ!ということファンブックとして及第点だと考えた。
つまり本より音楽がオススメです( ^ω^ )
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だいじなことなんて、いつの時代もそう変わりはしないんだ。
小手先のテクニックでマーケッターぶってる人に
ぜひ読んでいただきたい良書。
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いかに人を巻き込んでいくのか、バイラルマーケティングの雛型が見てとれる。雑誌penにて記事があったために買ってみた本。entertainmentからコミュニティ派生、さらに特異なエバンジェリストを生む事に依る一つの文化形成の過程が読める。かなり読みやすい本のため中学生などでも面白く読めると思う。
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「フリー」や「シェア」が明らかにしたのは、企業が「お試し版」の領域を越え、自社製品の「コアバリュー」にまで踏み込んでコンテンツを解放することで、ビジネスチャンスが飛躍的に拡大するということだった。本書は、そんな「革新的ビジネスモデル」をとうの昔に実践していたロックバンドに関する考察であり、このバンド自体を知らなくても十分に楽しめる。
音楽業界の常識として「コアバリュー」に位置付けられていたアルバムやシングルといった録音物は、グレイトフル・デッドにとって「真のコア」ではなかった。彼らにとっては、ライヴこそが真のコアであり、いわば「一期一会のライヴ体験」のためならば、その他はすべて「解放すべきフリー・コンテンツ」だったのだ。
逆にいうと、解放すべきものをすべて「フリーにシェア」した後に、何が「真のコアバリュー」として残るのかが重要だということ。本書を通じて問いかけられるのは結局のところ「あなたの事業の『真のコアバリュー』は何か」ということかもしれない。
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すごいヒッピーバンドがあったのですね。今年一番のマーケティング本だと思います。翻訳もすばらしく、非常に読みやすい。デッドヘッズになろうかな。
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隠れデッドヘッズとしては外せない1冊。
グレイトフル・デッドの活動、業績を最新のマーケティング論に当てはめて、検証するみたいな内容だけれど、学問的興味より作者二人のデッド愛を多分に感じてしまう。
デッドは口コミを通してファンを拡大していったことが書かれているが、作者もそれを実践して、ついに本を書いたんだと思う。きっと書かずにいられなかったんでしょう。
デッドのビジネスモデルを具体的に誰が、どうやっって構築して行ったかドキュメンタリ的に深耕してくれたら、さらに面白かったと思っております。
デッドは来日しなかった最後の大物バンドということになっていますが、この本を読むと「しなかった」じゃなくて「出来なかった」が正しいようです。
大勢のデッドヘッズがマリファナとともにやって来る。無理です。
この本を読んでグレイトフル・デッドの音楽を聴いてみたいと思った方へのお奨めは「Europe '72」です。
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グレイトフル・デッドは存じませんでしたが、時代の先を行くというか世間の逆をつく活動で人気を博したことはわかった。そしてそれが今に通じることも。でもポイントは目新しいものはないし、このバンドを好きになることもないだろうな、と。ま、装丁は豪華?こだわって?ますね。
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2~3時間程度で読める読みやすい本。自分自身、デッドヘッズにCD-R焼いてもらって聴きはじめた(まだプレミアムにアップグレードしてない)経験があるので、興味があって読んでみた。個々最近の無料ビジネスやファン育成への流れと確かにあってる。というか、もともとインディペンデントの世界ではメジャーなやり方で、企業が見向きもしなかった手法が、マスが崩壊したからもともと必要だったことをやる必要がでてきた、というふうにも見えます。
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面白す。デッドの音楽好きなだけで読みはじめたけど、一気に読了。ブックデザインも邪魔にならなくナイス。
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デッドの音楽はずっと好きだった。ぼんやりーとして聴くのには最高。確かに聴く切っ掛けになったのは、友人が好きだったから。
この本を読んで、その「しかけ」がよく分かった。それを今のマーケティング手法に照らし合わせて、紹介している本。
2時間弱ほどでさらりと読める。実際のビジネスにどのくらい役立つか分からないけど、面白い本だと思う。