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ひ、久しぶりすぎて、前の巻がどんな話で、どこで終わっていたのかさえ忘れていました……。読んでいるうちにぼんやりと思い出したけど。
しかし、この巻で終わらなかったので、次の時にまた同じことにならないといいな。
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ロシア上空で起こる不可解な現象。
この現象もグラキエスに繋がるらしいが…
グラキエスの勢力拡大阻止が不可能になるまで1週間。
遺産技術管理に関する国際的な取り決めをする『京都第三条約』締結に向け、伊達は急ぎロシアに干渉できるだけの権限をADEMにもたらすため、根回しに走る。
伊達カッケー!麻耶惚れちゃうんじゃないか。
終わりの見えないグラキエスとの激戦。
訪れる悲劇。
ゼロファイル公開の真実と、悔恨。
今起こっている事態の全容とは?
面白かったです。
でもやっぱり絵が慣れないなー。
漫画と違って内容の面白さに絵は直接関係ないとは言っても、山本ヤマトが落ち着くまで刊行を遅らせた方が良かったんじゃないですかねー。
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前巻から2年超開いての続きは風呂敷が更に広げられますが、
それまでの展開が既に常軌を逸しております。力を持つ者達の都合の良い展開と見るよりは、
常人の域を超えた世界の鬩ぎ合いと受け止めるのが良いかと感じます。
一般社会、生活の中で万能者が活躍している訳ではないので。
この様な非現実的、常ならない世界を描いた作品では、その設定如何で綻びが生じ、
世界観を損なったり、作者の文章力如何で現実感を損ね、
嘘っぽさを強く意識させてしまう事が多々あるかと思います。
しかしこの作品に於いては徹底してシリアスに描かれ、設定も確固たるものがあるので、
SF的要素とアクションとが程良く融合した作品に仕上がっていると感じます。
その知能によって身体能力ですら超人的なものに引き上げる由宇であっても、時折弱さも見せ、
度々危機に見舞われてもおり、死への意識も存在しております。
闘真にしてもオカルト的に超人的な能力を振いますし、考え足らずに突っ走ることもありますが、
他の作品の主人公に見られるような都合の良い力の発揮と無自覚な驕りには至っておりません。
苦悩する様は過ぎた力はあっても人間であることを感じさせますし、
それもまた作者の構成力を表しているでしょう。
物語はグラキエスの脅威から未だ脱しないまま、次巻へと展開を引き摺ってしまっていますが、
どの様に二人の若者をまた繋ぎ、事態を収めさせるかが注目されます。
とは言っても、続きが発表されるまでに2年以上の時間が空くのは避けて貰いたい気がします。
流石に読み始めでは物語の流れが、登場人物の特徴や関係図が断片化しており、
それを繋ぎ直すのに手間取りました。読み返せば良かったのでしょうが、他にも作品は出ていますし、
9Sも結構な量があります。作者が病気であった時期もあったようですが、
出来れば続きは1年以上空けないよう願います。
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読了。
イラストが変わったせいもあるのかもしれないけれどロシア編はあんまり好きじゃないな。
敵が群体なのもあまり燃えない。
一段落してもっと闘真と由宇を出して欲しいな。
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グラキエス編終わらんのか(´△`)
前巻の発売が大分前であんまり設定を覚えていないので由宇さんおよびその他大勢がしゃべっていた諸々がよくわからなかった、のでもう一回最初から読み直そうかなと思う。とりあえず読んでて懐かしかった
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読もうと思いつつ一ヶ月半もほったらかしてたが、ようやく読めた。
全炭素生物を絶滅に追いやる最悪の遺産災害、珪素生物の大侵攻をどうやって食い止めていくかがメインストーリーで、クレールとその母親の物語が進行していく感じ。闘真があんまり活躍できていないように感じた。多分由宇との絡みがほとんど無かったからだと思う。むしろ八代とマモンの絡みがいい感じにあって、こっちの方がニヤニヤした。
全体でみると、次でロシア編が終わって新しい章が始まるんだと思うが、そろそろ決着つけてくれ。だいぶ長い期間やってるから、最初の頃のストーリーを忘れてしまった。
ドラマCDになったのにソコからのメディアミックスがないのはどう言うことなんでしょう?1、2巻ぐらいはOVAでも良いのでアニメ化してくれないかな?
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好きなんだけど、今回は待たされた分、評価低め。
闘真はいつ復活するの?
弱いまま?
強いのが次々でてきて、
でも封印されたままで本気なし。
アムロっぽい主人公。
このまま終わらないんだろうけど、封印も解くんだろうけど
引っ張りすぎなような。
岸田博士も実はすごい人。
元凶?
まだまだ目が離せないんだけど、続きはきになるんだけど
延命っぽくなってきてちょっと悲しい。
待ってる間に記憶が薄れる(サタンってどんなだったか記憶が・・・・ない!)から執筆をもう少しだけ早くお願いします。
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待たされすぎ。
って言うか、なかば忘れていたので、11巻が1年も前に出ていたのに気づいていなかった。
話の内容もかなり忘れていたけど、何度も読み返したシリーズなので、読んでいるうちに何となく思い出してきた。
それにしても、今回の敵は手強いよね。
広げた大風呂敷、次巻で回収できるのか?
そして、次巻が出るのは何年先なのか?
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旧ツァーリ研究所に忍び込んだ由宇は、その地下でグラキエスの調査を開始する。クレールとともに難民非難する闘真の前には、巨大な壁のようなグラキエスの大群が迫りくる。京都第三条約という公の承認を得て、山岳に隠れたADEMの部隊も踏み込み、旧ツァーリ研究所では人類存亡をかけた闘いが始まる。
シベリア編も佳境に入ってきた。
遺産技術満載だった海星編までとは異なり、シベリア編では遺産技術の塊であるグラキエスが象徴的だ。襲われた村々の人々を集めながら安全地帯を捜し歩く闘真とスベトラーナ一行。限られた戦力の中、雪崩れ込んでくる無数のグラキエスとの戦闘は、先が読めずにはらはらしっぱなしだった。絶望的な展開の分だけ、臨場感が増して面白くなるのは著者の技量か。
八代とマモンの関係も進展を見せます。
迫りくるグラキエスから一人逃げそびれた八代に、スノーモービルで助けに向かうマモン。危機的状況にヒーローが助けに現れる展開ってありがちだとわかっているけれど、読んでいて気持ちがいい(普通立場は逆だけれど)。海星編では危ない人の印象が強かったマモンだけれど、シベリア編では憎からず八代を想う純粋さが際立っています。
本巻の終わり方が中途半端なので、次巻への期待はますます高まる。
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13冊目でシベリア編2冊目。ちなみに現状最新刊。まだまだシベリア編の完結は先が長そう。クレールはきっとまた出てくると信じてる!
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・・・ラノベの中では、ストーリーもしっかりしていて断トツに面白い・・・のだけど、
う~ん、新刊が5年以上でてない。
ちょいと調べてみたら、作者さんが気に入るものが書けなくて滞っているみたいなので、ここは気長に待つとするか・・・
もっとすごい人もいますしね・・・