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吉原に身を置く女性たちを描いた短編集。
女が強い、ということではなくて、“強くならざるを得ない”のですよね・・・。
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文章が好き…!!短編がいくつも入っていて、中でもタイトルになった「ひやかし」が良かった。最後の一文にやられた。あれこそが遊女なんだろうなあ
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吉原を舞台とした短編集
人情噺といわけでもないけど、どれもよい話だった
中でも、朝霧花魁が若侍に切る啖呵とか、結局最後まで情夫を待つと決めた女郎の話とか
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吉原に売られた女たちの話と、言っても まだ16・17才の女の子たち 恋をしたり だまされたりだましたりだけじゃない!
親の都合で吉原にいるのに…
親の借金を背負って吉原にいるのに お金を借りにきたりする(怒)
「素見」は泣けました。
『自分だけ宿命から逃れるわけにもいかぬ』って、
え~~~ん(;;)
よかったです。
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吉原の遊女たちの短編集
素見(ひやかし)
色男(いろおとこ)
泣声(なきごえ)
真贋(しんがん)
夜明(よあけ)
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2018/9/21
芸者の次は遊女。
朝霧と伸太郎がどうか一緒になれますように。
おみねはどうなったんだろう?
最後帰って来たようでよかった。
ちょっと怖くて先に結果を見てから読んだ。
この部門苦手でぶちぶちとした感想しかでてこない。
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適度にリアルで適度に夢のある吉原もの。
江戸中期〜幕末にかけてゆっくりと動いていく色街の風情ある短編集。
解説にあるとおり、2話目の朝霧の啖呵が本当に格好いい。