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音楽に興味は無かったがジャケ買い。当たりだったなー。論理は少し強引なところもあったけど巧妙な掛け合いと一冊の連作集としての構成力はとても良かった。
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キャラクターのユルイ会話が心地いい。それぞれの話に出てくる謎はもう少し練りが足りない感じはありますが、主人公たちが高校1年ということを考慮すれば、これくらいが妥当かもしれません。
音楽、それも洋楽に興味がある人は、うなずきながら読めるお話かもしれません。
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叔母の遺したCDの謎を解くため、楡未來は聞く専門だと言う軽音部の塔山を訪ねる。
塔山の豊富な音楽の知識を活かして日常の謎を解く青春ミステリー。
こういうふわっとした終わり方もまた良き。青春だなぁ。
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ハヤカワより角川的なノリでしたが、
主人公の爽快さが小気味良かったです。
洋楽に詳しくないのが、悔やまれました。
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早川JAってラノベ作家をよく拾うよね。とか言ったら身も蓋もないかな。でも、なんというんだろう、叔母が遺言に謎かけして、謎を解くためのパートナーとして、最近のこの手の物語ではよくあるタイプだと感じられるような男の子が、まあ、気になっちゃってくるお話。
音楽がCDに入ってたころへの郷愁もあったりとか。
でも、最後に至って結構ドロドロしてたのが、いや、その段階でそういう話にするかなぁという印象。もっと、ニヤニヤしたままで読み終えたかったようにも思う。でも、ああ、そうか、作者は「奈々子さん」の人だものね。
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文芸部員女子と軽音部員男子を中心にした、高校生推理物。
実在のバンドやCDをモチーフに薀蓄と小ネタとトリックを仕込んであるのが、元ネタ知らなくてもそれなりに楽しめる。
一人称の小気味よい文体で軽く読めるけれど、後には残らない。
1点、推理物として解が与えられていない謎が残っているのが気になった。
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またハヤカワがラノベ界の尖った新人を拾ってきたので、読んでみる。処女作も青春ミステリの良作だったんだけど、ハーレムラノベ要員にされて、今作で復活である。
米澤穂信に代表されるような、背景を濃くしたライトミステリといった印象。曲と謎が上手く絡み合って。彼女らの恋路もどうなるか気になってたまらない。あぁ、もどかしいな。
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純粋に、充実した良い学生生活で楽しそうだなと思いました。
実際の高校でこんなに色々なことが起きるかはわからないですけど。
あ、買った後に本のサイズが少し大きくて、ブックカバーに入らなかったのは切なかったです。
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話がどうにもつまらなく、2話まで読んで主人公の言動にイラッとさせられることが多かったため、途中放棄。
最後まで読んでいないから評価はなしで。
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青春ミステリ。
キャラが立っていてとても良かったです^ ^
いやぁ、こんな恋がしたいなぁ(泣)
続編希望!
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音楽ネタを絡めた日常ミステリーはありそうでなかった設定ですが、その他は最近よく見られるタイプの設定であまり新鮮味はありませんでした。
また、キャラものをやりたいのか、ミステリーをやりたいのか、音楽ネタをやりたいのかイマイチ方向性が解からない中途半端な描きっぷりのせいで盛り上がりに欠けた感じがしました。
主人公とヒロインの距離が縮まる終わり方は、如何にも青春っぽくて良かったです。
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主人公が文芸部の子と知ってよんだけど、またも関係なかった…笑。メインは軽音楽部。メインといっても、活動の様子等が描かれているわけではない。主人公で文芸部の女の子、「楡未來(にれ みらい)」が巻き込まれる、学校生活にまつわる様々な奇怪な出来事を、軽音楽部の塔山雪文(とうやま ゆきふみ)がさらさらっと解決していっちゃうお話。なんかデジャヴ…とおもったら、これはまさに「ハルチカシリーズ」ではないか!と。ちょいドジな女の子と、キレキレの男の子のコンビが気に入ったかたは是非そちらもどうぞ。初野晴さんです。あ、長くなった…。でもすごく面白かった。コミカルな文体とかテンポのいい話運びが性にあう(o≧▽゜)o
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うんちく関連で、「ビブリア古書堂」みたいなのを中古CDショップでやってみようという感じ。けっこうやれてて、面白かった。
あと、会話が軽妙で楽しくて、くすっと笑える。
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主人公の扱いがどうも私にとっては辛くて、途中で放棄しようかと思った。音楽の蘊蓄については、知らないバンドばかりなれども面白かったが。
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ミステリーとしてはどきどきわくわく、というほどではないけれど、語り手で探偵助手役?の楡さんと、探偵役の塔山くんを始め、登場人物が素敵だなと思う。うっかりすぎる楡さんの純粋な優しさとか、塔山くんの挙動不審だけど音楽への愛の深さとか、少しアンバランスな感じが何とも言えない魅力だ。
2015/8/22