投稿元:
レビューを見る
商売のイメージがつかめないまま物流営業をしてもピントはずれ、または言われるままとなり、積極的な攻め提案がしにくい現状。だからこそ顧客である小売業、卸売り業に焦点をあて、実例紹介を盛り込んでの解説となっている。頭にイメージが湧くような説明を心がているように思う。
投稿元:
レビューを見る
eロジットの角井さんはセミナーでも講演に伺いました。
本書は物流の基礎知識から応用までを丁寧に書かれています。
トコトンやさしい戦略物流と内容は似ている・・・なぁ。
物流の基礎知識から勉強する人にはオススメです。
投稿元:
レビューを見る
小売・流通にとっての物流の知識が実際の事例や調査で示されていて、キモのところが理解しやすい。物流コストの削減やリードタイム短縮、作業の効率化のためにどのような取り組みが行われているのかなど、参考になった。
12-119
投稿元:
レビューを見る
物流業務について知識がゼロすぎたので、読んでみました。初心者にわかりやすく全体像から書いてあるので読みやすく、へぇ~と思いながら読んでいました。著者が導入や改善の際にキモになったポイントも事例を交えて紹介されていて、名だたる企業の裏側の事情が垣間見れる気がして読んでいておもしろかったです。光の当たりにくいところでも、改善していけばすごい効果がありそうだと感じました。
投稿元:
レビューを見る
EDIに興味を持ち、読みました。
物流業界も流通BMSと言う大きなくくりでどんどん標準化が進んでいる事が分かりました。
次は「EDIがどのように標準化されたか」に関して
詳細を勉強しようと思います。
投稿元:
レビューを見る
物流を知らない人には基本講座的でわかりやすい。一方で小売の物流関連の仕事に携わっている立場からみると、EDIやSCM、RFIDなどのピジティブな内容に対して小売業界の中でも?マークの部分も多くあり、慎重に読み進めることが必要。
投稿元:
レビューを見る
【気になった場所】
物流は生活インフラ
→物流が滞ると、生活物資が止まる
小売りチェーンにおける物流
・欠品は機会損失
・発注頻度を上げて在庫を最小化
・非常時の物資供給方法
・ギリギリまで最終加工しないのも手
これからの小売や流通業界は、物流で勝ち負けが決まる
小売業にとって物流が重要な理由
・欠品を減らせる
・バックヤードを圧縮できる
・納品回数を減らせる
・検品作業を減らせる
・配送コストを削減できる
・センターフィーが得られる
物流の機能
=輸配送+保管+荷役+包装+流通加工
※輸配送
・輸送=A地点→B地点
・配送=A地点→B地点→C地点→D地点
※荷役=倉庫に入庫したり、保管場所に格納したり、商品をピッキングしたり、梱包したりする作業のこと
※流通加工=アパレルのタグ付け、生鮮品のカットやパッケージング、パソコンのセットアップやメモリー交換、中古本の研磨など
戦略物流の機能
=物流の5大機能+情報+管理+調整
※情報
・WMS=倉庫管理システム
・TMS=輸配送管理システム
・受注/発注システム
・需要予測システム
・生産管理システム
物流コスト
=人件費+保管費+輸配送費+情報処理費+その他
倉庫の種類
・DC→ストック場所
・TC→積み替えや仕分け場所
・PC→商品加工
・返品センター→PCの一部
物流=企業戦略という考え方
→最前線の店舗への供給を万全にすることは、小売店が1円でも売上を上げるため
マーケティングの4P→メーカー視点
Product
Price
Promotion
Place→流通
マーケティングの4C→消費者視点
Customer value
Customer cost
Communication
Convenience
物流の生産性を向上させる方法
・作業にかかる時間を減らす
・作業にかかる回数を減らす
・作業自体をなくす
物流システムの基礎
・WMS=倉庫管理システム
→物流センターの一連の業務を効率化するための情報システム
→倉庫業務の効率化と物流品質の向上が目的
・流通BMS
→発注データを本部で集計、ネットワークを介して仕入先に送信する仕組み
・SCMラベルとASN
→複数の商品を梱包した箱に貼るラベルと、事前出荷情報
・JANコード
・RFID
→ID情報を埋め込んだタグから電磁界や電波などを介して、非接触で人や商品を識別する自動認識技術
例)
自動改札、コンビニ支払い、会社の入退出管理など