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これからの日本企業が、学ばなければ
ならないことが包括された本だと思う。
京セラ、KDDI、JALと業種を超えて
成功してきたことが正しさを
証明していると思う。
稲盛さんは、松下幸之助さんや
盛田昭夫さんのように日本を代表する
経営者として語り継がれていく人に
なることは、想像に難くない。
稲盛さんは、JALの再建が経営者として
日本に対するラストメッセージだと
言われている。
それなら、後悔しないように
しっかりと学んでおきたいと思った。
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複雑にせず、簡単に考える(捉える)からこそ、人にも伝わるし、継続するのだと思う。
それを長年実践されていることに対してはただただ敬服。
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稲盛さんの本は初めて読んだと思う。
若干冗長な部分もあるが読みやすく、経営哲学というよりも人生哲学に近い内容である。
中でも【考え方×能力×熱意】が人生の方程式というのが印象的。
つまり、人として正しい心をもって努力すれば目的を成し遂げられると。
利己ではなく利他で判断するなどなかなか実践となるが難しいこともあるが、まずは心がけることから意識していきたい。
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ビジネス界ではもはや知らない人はいないであろう稲盛氏の「考え方」の全て。京セラを立ち上げた人、JAL再生を果たした人と言えばビジネスに疎い人でも分かるかと思います。
本書は京セラを世界一にしようと奮闘していた中で身に付けた「考え方」とその詳細な解説を語り口調で書くことで、より読み手に浸透するものとなっています。書かれていることは大体分かっていたので買うつもりはなかったのですが、決め手は理論ではなく、稲盛氏が実際の体験談を交えて解説しているというところでした。
社員を守るために温情である一方、組織をダメにするような行動を続ける社員には辞めてもらうという冷酷さも持ち合わせなければならないことに悩んだこと、高い目標を達成するには楽観的な行動が必要なこと、先行投資ではなく注文を受けてから投資すること、必要な分だけ仕入れること、商品と入金はかならず1セットで動かすこと、徹底的なコスト感覚を持つこと...
このように実際に働いていると出てくる悩みや迷いに対しての考え方が分かり、大いに参考になりました。この中には一般的な考えと稲盛氏の考えが違うことも多く含まれています。
大きな特徴はマニュアルではなく「考え方」。全てにおいてプラス思考です。
経営者向けの本ではありますが、経営感覚を磨き、他人とは一線を画する社員になりたいのであればこの感覚は知っておくべきかと思います。ますます自分が経営者向きに思えてきました!!!(笑)
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『京セラフィロソフィー手帳』を稲盛氏が自らひも解き、解説を加えていく。
その内容は、どこまでも真剣、真面目、熱烈、調和、公正、完璧が求められる厳しいもの。確かに理想だと思える。
しかし、実際にどのように判断し、何をなすかになると、例えば大善と小善の違いでさえ、すっきりとは分かれず迷うことになる自分にとっては、さらに学ぶべきところ、考えるべきところが多そうだ。
14-102
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○京セラの創業者でプロ経営者の稲盛氏の作品。
○著者自身の創業からの心構えや経営者・社会人としてのあり方を、著者の解説つきでまとめたもの。
○内容はかなり多いが、その分、企業経営のエッセンスがつまっており、とても勉強になる。各界の著名人が推薦するのもうなづける。
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○誰にも負けないくらい努力する
○素直な心、謙虚な姿勢、感謝の気持ちを持つ
○常に明るく、善意に受け止める
○自ら燃える、好きになる、明確な目標を持つ
○渦の中心になれ
○土俵の真ん中で相撲をとれ
○本音でぶつかれ
○私心のない判断を行う(深呼吸して考える)
○利他の心を判断基準にする
○一日一日をド真剣に生きる、夢を描く
○動機善なりや、私心なかりしか
○値決めは経営である
○必要なときに必要なだけ購入する
○物事をシンプルに捉える~そのために心を静める
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稲盛さんの経営に対するこだわりを知ることができる一冊。
人の考え方は変わってしまうとのお話は、考えさせられた。
経営者として成長するにつれて、読み直したい著書である。
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哲学的な思想が経営に相容れるという発想の基に書かれている。
理解に苦しむ面もあるが、非常に有益な書物であった。
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稲盛和夫氏の著書はいくつか読み有益だったので購入。
熱い、シンプル、効果的といった印象。仕事、人生に対する心の在り方、態度について述べている。非常に共感する面が多いが、合わない人もいるだろう。
当たり前のことだが、表現が過激で個性が強いので、穏やかに読みたい人には不向きかな。
いくつか日々意識して取り組みたい言葉があるので要メモ。
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2014年11月18日 『ビジネス書』と一言で表すにはもったいない理想的な生き方を説いた一冊!
同じ内容の事が繰り返し書いてあったものの、『さすが!』という部分が多々あり、とても感銘を受けました。とくに『成果の方程式』は納得せざるを得ませんでした。いつも鞄に入れておきたい一冊でした。!
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面白かった。
幾つか既に知っている物もあったが、改めて学ばせて貰った。
認識を新たにしたものを幾つか。
渦の中心になれ。
ベテランだから中心になる訳ではない、問題意識があるからそこに人が集まり、渦が出来る。
公私のけじめを大切にする。
役得は人を卑しくする、人間の欲には限りが無い。
楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する。
人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力。
考え方ぎマイナスだと全てマイナス。
能力や弁舌ではなく、考え方をもってリーダーを選ぶ。
小善は大悪に似たり。
社員を大事にするとは優しく接するということではなく、厳しく叱ってでもそだてなければならない。
能力を未来進行形でとらえる。
今出来ないことを出来ないと諦めず、その目標に対応できるようになるまで高める。
調和の感覚のない人間に不良や異常は発見出来ない。
整理整頓は調和の感覚、それに違和感を感じない人間には、何かがおかしいと気づけない。
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京セラ 稲盛和夫さんの哲学書
こういう指針があると迷わなくていいよね社員は・・
経営者は血反吐を吐いて自己を律することが必要だけど
ドラッカーの言葉をかりれば「真摯なれ」ということなんだろう。で土俵際で相撲は取らず、土俵の真ん中で必死となり相撲をとる。
もちろん土俵の真ん中で取るためには、余力と準備が絶対に不可欠。女神には前髪しかない。
利他的行為と偽善の差は?
アガペーを会社の人間に注げるか?
う〜ん 自分って器量が狭い
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大半は「魂」「気構え」的な話で、“信者”でない自分には「ふーん」ってな感じで読んでいったんだけど、「第3章 京セラは一人一人が経営者」はさすが、の内容だった。4章もグッとくる内容が多い。「よく吉野家に行って牛丼の並を食べるわけです」って二つの意味で感心。一つは、どんなに偉くなってもコスパとかにこだわる点。そして、もう一つは、齢をとっても凄い経営者っていくつになっても肉を食うんだな(笑)、とあらためて感じた点。でも、やっぱ稲盛氏の本だと『実学』の方が好きかな。
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稲盛さんの経営哲学の本質が凝縮されている感じ。
人生の豊かさは仕事に打ち込むことで生まれる
労働を通じてこそ真の人格が形成される
日々の創意工夫が地味な努力の積み重ねを支える
→成長
率先垂範
常に創造的な仕事(やり方)
明確な目標→自ら燃える
毎日の小さな「創意工夫」の積み重ねが偉大な技術開発へとつながっていく;自ら窮地に追い込んで苦しみながらも与えられた課題を解決するということで,1つ1つの経験が自信となって蓄積される。独創性というと難しく思えるが,毎日の創意工夫の積み重ねなのです。ちょっとした工夫や改善を連綿と続けていくことが,偉大な開発,偉大な技術へとつながっていく。
潜在意識にまで透徹する強い持続した願望を持つ:どんな課題であってもまず,「何としてもやり遂げたい」という思いを心に強烈に描く。