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体の骨組みを活用するトレーニング法で成果を出しているのが陸上短距離100メートルの桐生祥秀選手。一般的に行われている筋トレや体幹トレ、腹筋などの補強トレを必要としない。腕力を使って力づくでねじ伏せようとするより、コツ(骨)をつかみ、無駄な力を極力使わない方が、いい結果を出せる。骨組み訓練法は、これまでの常識を根本から覆すトレーニング法である。骨組みの連動によりインナーマッスルを活性化させ、人間が持っている本当の力を導き出す。息の上がり方も少なく體の疲れも最小限。體を酷使しないからケガも最小限。今後、さらにスポーツ界への浸透が進めば日本の競技会も大きく変わっていく予感を抱かせる。まずはオリンピック。成果を楽しみに待ちたい
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日本古来の武術の身体操法を実践的に研究し、元読売ジャイアンツの桑田真澄投手が肘の怪我からの復帰後に身体の使い方の教えを請い、翌年最多勝と最優秀防御率を獲得したことに貢献した甲野氏と、短距離走者として活躍後、スポーツトレーナーとなり、「骨ストレッチ」や「松村式ランニング」を考案、日本短距離界の期待の星、桐生祥秀選手のトレーナーも勤めている松村氏の対談本。
スポーツ選手やスポーツトレーナーに限らず、ほとんどの人は、強くなるために筋肉を鍛えてパワーをつけ、怪我を克服するために筋肉の鎧をつけ、余計に本来の身体の動きができなくなったり、筋肉を痛めて怪我をしてしまったりしている。
人間の身体は、筋肉が動かすのではなく、まず骨が動いてから、それに付随した筋肉が動く。
また、骨の周りを筋肉でガチガチに固めてしまうことで、骨が自由に動けなくなってしまう。
過去の日本人は、50代の女性でも60kgの米俵を5俵も担げるような身体の使い方をしていた。それは、骨や体幹がしっかりしており、身体感覚が今とは比べ物にならないほど優れていたということになる。
筋肉を緩め、松村氏の推奨する「骨ストレッチ」を実践することで、身体に無理することのない人間本来の動きができるようになる。
この本の主幹となる主張は、すごく興味がもてるし、骨ストレッチをはじめ、骨の周りの筋肉を緩める必要性は共感できる。
ただ、表現のしかたが、筋トレやストレッチを頭ごなしに非難し、全くもって意味のないもの、あんなだから記録が伸びない、骨の大切さに気づいている我々は素晴らしいという話題で盛り上がってるように見えた。
内容はおもしろいので、対局にある相手を非難することなく説明してほしかった。
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中村考宏の「骨盤おこし」を読んで
興味が湧き、
「筋肉」は信用出来ない
「骨」や「関節」が大事
と思い、検索して見つけた本
ちょっと対談中心で
方法的なことは少なめ
導入とかやや宣伝の意味合いが
強いか
まあでもあまり筋肉は使わない
骨が大事というのは理解できる
深く知るには要研究だけど
P181
理由を知りたいのは脳だけ
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展開される理論は根拠に乏しい。
既存の概念に囚われないぜと言っているが、そのクセして有名選手の名前を勝手に出して自分たちの理論の拠り所にしている。
勝手に名前を出される選手はいい迷惑だ。
こういう、いわゆるキワモノ扱いされる理論は、最新の理論についていけない人が、それでも優越感を保つための逃げ道になっているように思える。
傍流の理論に走れば、有識者に対しては「ふふん、有識者と言っても旧来の理論にとらわれてやがるぜ」と優越感に浸れ、何も知らない人に対しては「他の人は知らないけど、こういう理論があるんだよ」と優越感に浸れる。
そのため傍流の理論にハマる人は、中上級者だが、決してトップレベルにはなりきれない人が多いように思える。
と、ここまでスポーツ理論家としての甲野氏・松村氏(の信奉者)を批判してきたが、骨ストレッチ自体は、ストレッチ法としては別にいいんじゃないのと思う。
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この本で一番気に入ったコトバ。
先を占うな。
身体操作から始まりメンタルヘルス等のケアにも役に立つ技法が詰まった一冊。
技術的な話を読みたいというニーズには物足りない感があるが、作者が著した武術の本は、数冊あるので、そっちを読んでいくと良いかも。
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筋肉から骨へ身体の使い方が切り替わっていくことで生き方が変わる。つまり自分の外側に求めていた答えが内側にあることを実感し自分の生き方に自然と向き合えるようになってくる。自分と向き合えると人との関わりも変わってくる。筋肉を緩め発想を変えてみることでまた視野が拡がるなんて、素敵なこと。
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気になったもんで、買って読んでみたけど、上から目線に終始して、(笑)ばっかり。
具体的な骨の使い方がさっぱり。
ストレッチ的なことがちょこっとだけ書いてあるけど、肝心な方法とかそのあたりは書いてない。
がっかり。
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筋トレよりも骨ストレッチ
簡単な骨ストレッチが載っていたけれど速攻で効果実感せきます。
個人的には「脱力」という事を極めたくてこの本に出会ったけれど読んでみて興味が湧いてきました。
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とても興味深い内容(だからこそ手に取った)なのだが、
対談、しかもお互いに「わかっている」者同士の対談を本に
しているためか、非常に浅い内容に終始している。踏み込み
が足りなくて非常に食い足りないのだ。こういう場合、その
道には素人だが、相手の主張を引き出すのが上手な聞き役を
加えて鼎談の形にしなければいけなかったのではないかな。
甲野氏、松村氏の理論や術について知りたければ、それぞれ
の著作に当たった方が良いと思われます。
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骨ストレッチ
聞き慣れない言葉を職場の先輩に聞いて即買いしました。
中身は古武術から日本人に合う身体操法という感じでしょうか。
僕も合気道をしていたのである程度の意識はありました。
ただこの本だけではやり方がよくわからないのでやり方の本を次は読みたいと思います。
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昨日は勇崎賀雄氏の「50歳からは筋トレしてはいけない」(2017.6)を読みました。半信半疑です。今回、甲野善紀氏&松村卓氏の「筋肉よりも骨を使え!」(2014.5)を読みました。武術家の甲野氏と陸上短距離の松村氏の対談形式です。ストレッチや筋トレはやればやるほど身体が硬くなり可動域は狭くなる。大事なのは固めることよりほぐすことだそうです。実際、桐生祥秀選手は、筋トレ、体幹トレなど何もしないで身体の硬いところをほぐしているだけとか(驚)でも、筋トレ、骨トレ、何が違うのか?筋肉は骨についてるから一緒では?
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2人の意見は同じでずっと同じことを対談している
体の動かし方のアプローチを変える方法は面白いが他の人を否定しない方がいい
実用には向かない
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具体的に効果があった実例に乏しいし、トレーニング方法についてもあまり紹介されていない。
スポーツには筋肉だけではない何かが必要だという点は納得できるので少し調べて見たい。
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導入部分は面白そう!
しかし、具体的にやって見せなくちゃ意味がない・・・と言いながら、
有名人がどうたらこうらら、能書きばかりの対談が多すぎた。
あげくに、人生観や教育論・・・世の中間違ってる的なお話にまで拡散。
ようやく最終章で少しだけ、「骨ストレッチ」って何が見えてきた。
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対談自体は興味深いけれど、精神論、あまりにも精神論に寄りすぎていて、両人にとってはこの方が具体的なんだろうけど、自分にとって実現性が掴みにくい…。
ただ手のひら返しとか、「力を抜けば力が出る」的な感覚は面白いからやってみたい。
あと骨ストレッチにはかなり興味湧いた。
骨ストレッチの導入本として○かな。