紙の本
衣笠さんには物語のしめ方が雑という前科がありすぎるので心配していたのですが
2016/01/27 00:30
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投稿者:nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
最終巻、そして、ティーリ運命の出会いをする回w
きみ去りしのち、、、と詩を口ずさみたくような雰囲気で物語は進行します。
衣笠さんには物語のしめ方が雑という前科がありすぎるので心配していたのですが、これまで程ぶん投げるような終わり方ではないものの、割とあっさり風味な終わり方で物足りなさを感じてしまいました。
めちゃくちゃ美味しいキャラが後半登場したので、ここで終わりにすることは勿体無いと思いますが、別の舞台で活躍してくれるかもしれないことを期待しておきます。
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完結。最後は随分とあっさりな印象。もう一悶着あると思ってた。ギャルゲ的に見れば、タイトルも表紙もティーリだけど、物語の途中(この巻よりも前)でエリーゼルートに入った感じですかね。その途中の選択でティーリルートも桃恵ルートもあり得た感がしました。ティーリ編に入ったバージョンも読んでみたい気はする。地獄王とかメフィストとかも絡ませられそうな面子はいるし。まぁエリーゼ派な私には彼女のハッピーエンドでよかったです(ぇ ともあれ完走、お疲れ様でした。
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ああ、きっと総一郎はこのまま家族と共に人間として生涯を終えるまで、賑やかな奴らと日々を送っていくのかなと想像を掻き立てられる、穏やかな締めくくりでした。
自分は割りと衣笠さんの信者ですが、それでもゲーム(暁の護衛やレミニセンス)の一部では失速感みたいなものを感じたりもしましたが、この最終巻では特にそれもありませんでした(他の巻にあったというわけでもなく、単純に6巻だけの感想として)。エンディングの感想は最初に書いたとおりですが、それ以外の部分はしんみりさとギャグがいい感じの割合で構成されていたように思います。
勢いが途切れなかったのは、あとがきでも述べていたように、ある程度の結論を出さないといけないライトノベルだからこそかもしれません。ただ、衣笠さんの描くキャラはどれも個性が立っているため、ひとりのキャラに決まってしまうのはもったいないな、とも感じてしまいます。ティーリや桃恵、渚を選んでいたらというのはもちろんだし、藤宮、地獄王、ラファエルとのやり取りもまだ見てみたい。
悪い終わりではなかったゆえに、ファン心理としてはもう終わるのか、もったいないなという気持ちも働く、そんな作品でした。ifやアフター、あるいは新作、もちろんゲームも続けて欲しいという希望を込めつつ、ひとまずは完結お疲れ様でした。
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天使たちが帰ってから。
小悪魔ティーリとは暮らしてるけども
周囲は天使悪魔に関する記憶を消されている。
結局、極悪人というか確信犯はミカエルですね。
最初から天使サイドの上層部は黒かったけど…。
異教徒は殺せな発想は苦手です。
オチが弱い。
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よう実から入って読むというよりは暁の護衛をプレイしてから読むというほうがいいかもしれない。エロゲライターがラノベに挑戦してみましたという名刺代わりの作品。