紙の本
嵐の前の静けさ
2015/06/04 00:06
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投稿者:くりんぐりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
関東から田舎に移住した作者のドタバタ騒動記。
連載されたのが新聞「赤旗」だったんですね。この作者さんがそういう方だとは知らずびっくりしました。
移住先が福島で、次巻では3.11の大地震とそれに伴う原発事故でのんきな田舎暮らしではなくなってしまうのですが、この巻は田舎ほのぼの暮らしが描かれています。良いことばかりではなく、苦労や見込み違いもありますが、のびのびと暮らしているところはうらやましい。
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ちょっと自虐的な笑いを取る
福島の田舎暮らしコミック
※続編の「原発事故編」も近く読む
途中から奥さんの両親(むかし同地域に住んでいた、ともに80歳代)も一緒に暮らしだす。
義父は元軍人だけれど、筋力が徐々に落ちていく病気にかかっている
お墓を作る話なんかも出てくる
引越し初日、寒くて布団の中でタオルやマフラーを
頭に巻いて寝る
自然の清水を飲んで暮らす生活が・・・
鶏を飼う計画が・・・柴犬に
埼玉で漫画をかいて、福島に戻ってネームをつくる生活
最後のほうでは尾瀬あきら(夏子の酒)も登場
※山本が元アシスタントをしていた
ガス鉄砲とか知らなかったなあ
散歩して歩いても歩いても景色が変わらない
遮る物がないので風がやたらきつい
原発事故が起きるまでは、本当に普通の村だったんだなぁ
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福島と東京を往復する漫画家の田舎エッセイ漫画。
犬や義父そして奥さんとの掛け合いなど、心のふれ合いが微笑ましい。
最後にページを捲ると原発編と衝撃の予告が!
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原発事故編を読む前に再読。
「田舎暮らし初心者あるある」エピソードがてんこ盛りで、多少なりと憧れを抱いてる身には参考になることも(!?)。
義父の仕舞支度の話に自分の親を重ね、その時のケイコさんの心中を思うと何とも複雑な気持ちにもなりましたが、全体的には日々の生活がユーモアたっぷりに描かれていて「田舎暮らしやっぱり楽しそうでいいな!」と思わずにはいられかったです。
飼い犬コタの愛くるしさが堪らない!