投稿元:
レビューを見る
『運命を紡ぐ花嫁(テキサスの恋)』
鉄道王の一人娘エレンは、父親の財産目当ての求婚者たちにうんざりしていた。ジョンと名乗るハンサムな男性が接近してきたときも彼女は冷たくあしらうが、災難に見舞われて困っているところを救われてから彼に好意を持つようになる。ジョンはほかの求婚者たちとは違う。そう思った矢先、彼の本当の目的が父親の鉄道事業にあるとわかり…。
『秘めやかな時間(誘惑への招待)』
リンジーは隣人ハンターに対して秘密を二つ持っていた。一つは恋人のいる彼に片思いしていること。もう一つは…実は隣室の物音が筒抜けなので、ハンターが恋人と愛を交わしている様子を盗み聞きしていることだ。これだけは絶対彼に知られるわけにはいかない。だが不注意から秘密をばらしてしまったリンジーに、彼はなぜか突然キスをしてきた。
『週末は終わらない(誘惑への招待)』
名家の令嬢として両親や婚約者に縛られる日々を送っていたリーガン。しかし結婚を間近に控えたある日婚約者の裏切りが発覚し、彼女はすべてに嫌気が差して決心した。もう周りに振り回されはしない。自立した女性になって、私が男を翻弄するのだ。その手始めに偶然出会ったセクシーな男性サムを誘惑するが、事態は意外な方向へと向かっていく。
「運命を紡ぐ花嫁」
テキ恋の原点。最初が分かってすっきりというのはあるけど、物語としては凡庸。
「秘めやかな時間」
お隣同士で好意を寄せているのに…。ファンタジーが楽しい大人の恋愛。
「週末は終わらない」
一夜だけのアバンチュールが瓢箪から駒。そんなこたーないよ。