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屁理屈じゃん、っていわれそうだけど、まぁ世の中そんなものだと思った
長所は短所、裏の裏は表
そんな本です
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生活、ことわざ、人間の行動、神話。その他、さまざまなところに、逆説思考は存在している。日常、正しいとされているものが、逆説的に考えると、そうでもなかったりして、興味深く読んだ。自分に対して、一言。苦手だから、興味がないからやらないのではなく、やらないから、興味も湧かず、苦手のままなのだ。
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世界中には「常識」をなんの疑問をもたずに受け止めている人が多いとつねづね思っていた。自分もその例外ではないこともしばしばある。当たり前をどう疑うか。自分の「頭」をどう疑うか。学問する上でも、鋭い洞察眼を身につける上でも読んで損はない一冊。
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3時のおやつにさくっと。そんな1冊。
哲学や数学などからの言及はなく、逆説ゆえに見える『人生知』を感じてね、ていう趣向。著者がいう人生知は、使えるユーモアなことが後半のテーマで感じられる。
だからサクッと。ネタ帳かな。
あえて何を考えたかといえば、「疑」てこと。「信」の対義語は「疑」かもしれないけれど、疑うことと信じないことは=じゃつなげないなてこと。それは段階で考えれば
信じることの大事な条件かもしれないです。
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2008/1
パラドックス、逆説的な思考というものがどれくらい大切なのか、それが例を挙げながら分かりやすく書かれている。
読んでいてすんなり逆説的思考の世界に入れる点はとてもよい。
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■購入理由
本屋でふと目に付いた本。
自分の「頭」をどう疑うか、という
キャッチコピーにやられて購入。
■読書目的
凝り固まった頭を解きほぐし、思考の範囲を広げる。
■感想
「逆説思考」とは、通常の価値観の一面性を暴露し、
それを反転させてしまう思考のスタイル。
物事は、考え方によって、いかようにでも
捉えられるという事、それが気づけた本です。
■興味を持った箇所
6種類の「予言の自己成就」について。
(P154〜P174)
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なんと言うか、他の本の情報をかき集めた、
良く書けたリサーチペーパーのような本でした。
雑学を得るのにはとても良い一冊。
励まされる内容も多い。
でもそこまで深くないのと、
時々作者の推測らしきものが入ってるのとで減点。
つまらないのを覚悟で自分の知識のために読むなら良し。
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漱石の章が多すぎて中だるみ…
6章「文明という逆説」の部分が
おもしろかったかな。
「アノミー的自殺」あたりが。
でも一番おもしろいのは
「はじめに-結婚するならハゲ男」の
部分だったりするw
読んでも読まなくても。
ってことで評価は3でした。
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気楽に読めます。
私が天邪鬼なせいか、楽しく読めて、一気に3日かからないで読み終えました。
一番印象的だったのは、寺田寅彦の逆説的な表現のところですかね。「科学者はあたまが悪くなくてはいけない」とか「興味があるからやるとういよりは、やるから興味ができる」とか「狡猾なる似而非予言者」とか。
あと、エジソン、アインシュタイン、ホーキングの大天才達が、あたまが悪いを越えて、むしろ脳に障害があったからこそ天才になれた、のあたりも面白かったですね。
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[ 内容 ]
常識・決めつけ・思い込みを反転させれば、世界がスッキリ見えてくる。
真の「思考力」「洞察力」をつける一冊。
[ 目次 ]
序章 異端妄説のすすめ
第1章 逆説とは何か
第2章 「逆説ことわざ」に見る人生知
第3章 逆説的生き方?漱石とその門下生三人衆
第4章 予言の自己成就
第5章 人間という逆説
第6章 文明という逆説
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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2011/6/10読了。
ものごとを常識とは異なった角度から見ることで、新たな発見があることを指摘した本。
例えば現在これだけ繁栄している人間であっても、その身体だけをみれば地球上のどんな環境にも適応していない。弱いからこそ社会や技術を発展させることができたという逆説。進化の過程はエラーを補うための歴史だ、という意見は非常に面白かった。
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何とも中途半端な本。
逆説、という言葉から期待していた内容からは程遠い。
故人の紹介では内田百間の紹介が面白かったのと、自己成就予言の紹介事例の一部。
多分、書いてるこの人が逆説的なセンスがなくてつまらないところが一番問題なのかと思った。
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逆説にちなんだ様々な説を紹介するエッセイ集のようなもの。正直説の中には信憑性に疑わしいものも多い。読み物としては気軽に読めてなかなか面白い。
文明が発展すればするほど、人はどんどん衰退していくという逆説はなかなか面白い。
今の日本がそれを証明している。
題材は暗いのが多いけれど明るい語り口でブラックユーモアの雰囲気があって楽しく読めた。