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滝をモチーフにした日本画で有名な千住兄弟、長兄・博の著。
油彩超入門で処女作制作中の身としてとても良いタイミングでこの本に出合えました。
何を描かないか、何を伝えるか。絵以外のことにも通じることがあって手元に置いとくべき一冊。自分自身をも徹底的に観察することが肝要。
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学長の著書である。描くことに落ち込んでいたとき、千住学長の講義を聞き、涙が出た。よしやるぞ~という気になった一冊。
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表現方法はちがっても、表現者として大切にしなければいけないことは同じだと再確認。
特に、インターナショナルの定義が印象に残った。
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正しく生徒に向けた先生の教科書。しかし、手広過ぎて内容が散漫している。絵描きが物書きを模した残念な一冊。と、までは言わないけども...
絵画はもちろん、素晴らしい。
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画家としての生き様が綴られた本ですが、物事万般に通じるものがあると感じました。下手な成功本よりも、ずっと奥深い。私は美術をプロデュースする立場のものですが、創作される方は、もっと感動を新たにされるのではないでしょうか?
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意外と知らなかった制作上のコツのようなことも書いてあり、参考になるので絵を描く人は読むといい。
ヘンライの「アートスピリット」でも繰り返し強調されていたが、「伝えたいことをはっきりさせる」「情熱を持ち続ける」のは画家にとって最重要事項であるようだ。
しかしながら、参考図版を観ると、著者好みの絵と自分の好みがかなりずれている。
まあ、そんなものでしょうが。
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日本画家千住博さんの、絵を描くことに対しての情熱が伝わってくる一冊。
トップの画家になるためにはオリジナルが求められるが、美術史の中で「マネ」を超えて「自分のもの」にできる人は1%で、世界の美術史で教科書に載ってくるような人だけである。
そんな厳しい世界で千住さんは、誰よりも絵を必要とし、夢中になって描き続けた。
「夢中で」「続ける」ということは、どの業種でも大事な素質であると感じた。
伝えたいものを一枚の絵で伝えるためには、自分の作品ととことん向き合い、必要ないものをそぎ落としていく作業が必要である。
また、描く対象を自ら五感で感じ取り、経験したものでないとよい絵は描けない。自分がもっているものを最大限に表現したものが絵だと思うと、絵の奥深さを感じた。
目次
何を描かないか
何を伝えるか
何を描くか
何で描くか
何に描くか
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モネの記述は興味深かった。が、いかんせん著者の啓蒙口調にはいささか辟易。大学で教えている人だからなのだろうけれど。本当によくわかっている人だなあ、、ということはもちろん、上方では褒め言葉ではない。
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[図書館]
読了:2006/10/6
墨汁をたらしたような絵(ヒッドイ感想…)、確かに静謐な感じがするので和室の襖とかにいいんだろうけれども自分にはピンとこなかった。
絵を描く心持ちとかも書いてあったはずだけどほとんど覚えていない。
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千住さんのこだわりと芸術についての考え方がわかる本。すごくいい本だが、日本画だけをひいきのひきたおし的に褒めているのが鼻につく。日本の洋画とてかなりのものだと思うのだが。逆に千住さんのような極めた方でも、考え方には癖と偏りがあるものなのだなあと興味深く読んだ。あと千住さんがかなり自分大好きなところが垣間見えてなんだかびっくりした。勝手に千住さんには欲なんてない仙人のような芸術家だと言う思い込みがあったせいか。何はともあれ、何かをつくる人には読んでもらいたい一冊。
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絵に限らず、なにかを作っている人にはどこかしら学ぶべきところがある本。
何度も読んで自分を振り返り成長していきたいと思います。
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読んだ当時は、美大受験をひかえていたこともあって、この本にかかれていることがとても胸に響きました。
これは美大受験だけでなく、これからの人生でも、絵をかく1人として、何度も読んでいきたいです。その度に色んなことに気づけそう。
また、絵だけじゃなく、他のことでも通じる本だと思います!私にとって人生の教科書のひとつです☺️
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704
自然は魅力に満ちています。非凡の連続
芸術とは答えの返ってこない永遠に向かう問いかけのようなものです。私はこう思うのだけれど、はたしてどうだろうか……。宇宙や神に対する質問の歴史が芸術の歴史なのです。答えの歴史ではないの