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幻冬舎から今月、何冊かの旅本が出ていた。
思えば「どこかへ旅する本」というのは、これまでも何冊も読んでいて、自分の中で旅に対する憧れがあるよう。
その中で小林さんの本を選んだのは、“分厚かったから”というのもある。濃厚な旅を感じられそうだったから。
30才を目前に、仕事を辞めて飛び出した世界。
東南アジア・インドの旅がこの本。
うーん、何を書いても壮絶なネタバレになりそうな気がする。
マップも掲載されていない。表紙に余計な文言もない。それがこの本の良さかも知れない。
小林さんの“たびのつづき”が知りたくなる、そんな本なのです。
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無条件に他人に親切にしてくれる人がいる、と思えない自分に気付いた。会社で働くうちに感覚が麻痺していた。世界が思ったよりも優しくてよかった。もう少し人を信じてもいいのかもしれない。そして自分も一度くらい、1年程度の旅をしてみたい。
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本というよりあったことをそのまま書き付けた個人的なメモを読んでるような。単純に作者と性格が合わないだけか。
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タイトルの通り世界を旅することに決めた女性の旅行記で、今も昔も旅は人の心を駆り立てる。なにより一年間旅に出る決断をした勇気がすごい。自分もこうありたいと思うが、いろんな言い訳をして長期間の旅に出ることはなく今に至る。やりたいことをやる勇気はなかなか出るものではない…。
著者は旅作家としてフォトグラファーとして、離島アドバイザーとして大きく変わった人生を謳歌していることだろう。
人生の舵取りは自分で!を体現されている彼女に尊敬の念を抱く。
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一人で海外に行くというのは、
時に孤独と向き合い、時に人との出会いに感謝できる
そんな素晴らしい時間なんだと思った。
遺跡とか、文化とか事前にたくさん勉強していくと、
日本では感じることのできない感動を味わえるんだろうな。
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30歳前に会社を辞めて1年間の旅に出た女性の旅本、前半のアジア部分。
感じたことをありのままに書くと場合によっては面倒なことになりそうなので、諸々省略。
とにかく強い承認欲求と自己愛とが端々から感じられる作品でした、私にとっては。
後半3分の1くらいでやっと読める文章になってきたというか、前半3分の2は極めて個人的なブログや手紙レベルの文章です。
「辞めた会社ってあそこだろうなー」って思っていたら、やはりあそこでした。
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旅本の良いところは、読んだだけでいろんな国に行った気分になること!!今回はアジアを、中心に何ヵ国か旅をしました^^笑。個人的にはミャンマーに行きたい♪旅の途中で出会った韓国人の、次にいつ逢えるかわからない。逢えないかもしれないけど、逢えると思っていたら生きる希望になる。ポストカードにしたいくらいいい言葉(^^)旅にはつきものの悲しい現実。それでも一緒に旅した時間は、ずっと残りますよね^^旅中に出会った素敵な友達がたくさんいる著者が羨ましい!
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29歳会社を辞めて旅へ出る。東南アジア、インド。
文章だと異国の風景をイメージしにくく、フォトエッセイみたいだったら良かったです。写真をもっと見たい。
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著者は幼少の頃から孤独感が心の中にあったと言います。30歳を前に仕事や恋人とも別れをつげ、一人で世界を旅する決心をします。自分の中にある孤独感と向き合うために・・・。東南アジア、インドを巡る旅を終えて、彼女の心の中にどんなものが残ったのか・・・。
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私は立場が違うし会社はやめられないし1年単位で旅には出られないし、だけれど、女ひとり旅29歳の思いを気取らないで率直な気持ちをすらすら書いてあるので、読みやすくひとり旅に出る後押しになりました。
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行動力には刺激を受け、またむちゃな旅がしたくなったけど、文体があまり好きじゃなくて、読了せずに本を置く。。
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2014年に購入、当時一度読みかけて、挫折。
そこから積読本になっていました。
29歳、会社を辞めて旅に出た。
文章から感じる著者は、
私が学生時代だったら友達になっていないかも。
著者は、きっと目立つし、強いし、モテるし、
ヒエラルキーの上の方にいるんだと思う。
それでも満たされな欲求とか、好奇心とか、行動力、
社会人になった彼女のバイタリティに尊敬します。
著者が旅行していた時代と、今はかなり変わっているのでしょうか。それとも変わっていないのかな。
本作は、著者の旅行の全体の1/3ぐらい?が書かれています。
インドネシア~マレーシア&シンガポール~ミャンマー~タイ・ラオス・カンボジア~インド。
結構サバイバル(?)な宿に泊まったり、
現地で仲良くなった人たちとの交流を描いていたり、
観光地は私も携帯で画像を探しながら読み進め、
少しずつ著者との距離が縮まった気がします。
私自身がそこまで旅に出たい!
というタイプではないので、
たまに読む旅行記は刺激的で、
新しい発見があって、
私の知らない世界を、
著者の目線で伝えてくれることに感謝します。
やっぱり私の中のキングオブ旅行記作家は、さくら剛さん!笑