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2011年1月29日読了
今回は腹の底に疼くような、ちょっとイヤ~な話だった。
というか、この作者さんは本当に"話が通じないヤツ"を書くのがお上手です…(;一_一) おかげでイライラさせられっぱなし!
前回はクロノスとの会話がすれ違いどころか会話にもなってなかったのに対し、今回のローズは話どころかただのワガママ自己中という(-"-) ツンデレ美少女なんてありますが、ホントただの自己中ということに逆に笑ったわ!もしかしたら、ルシアスはそんな中にいて疲れて転生の実を口にしたんじゃないかと、ちょっとホロリとしたよ(/_;)
エメリッヒは揺るぎない変態でした(笑)あいつアホの子だぜ、絶対www強制送還され、きっとお仕置きされたんだろうなー。
今回は絆がメインなので、ノリとの物語がすごくじーんとしました。
渡琉は真にノリを理解して、そして信頼しているんだって姿がすごく感動的だった。そして、ノリも感情的に暴走するのではなく、あんな状況に置かれても常に冷静に状況を見つめているのがすごかった。記憶を消されても確かにいた"友達"を信じて賭けに出る勇気とか、クロノスの言葉に反発せず記憶に植えつけられている妹の情報を検討したり…ノリは本当にスゴイ子だった…。
どんだけ他のキャラに「きーっ!」ってなってもノリが出てくると、彼はきっと惑わされないんだろうなって安心感があったよ\(^o^)/
渡琉は相変わらず苦労症ですが、何気に味方が増えているので今後も安泰なんじゃないだろうかwww