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リズムとテンポに乗ってしまえば、アクションエンタメ小説の醍醐味を楽しめるんだが、リズムに乗り損ねると色々な瑕疵に気付いてしまう。
そもそも見つかりにくいから「グレイマン」なのに、目立つことこの上ない主人公の行動。12か国の特殊部隊から暗殺者集団がやってくるのに、韓国の1名を除いて、全然区別がつかないキャラ造形の甘さ(全員ショッカー戦闘員でエエやん的な)。戦闘シーンも後半にかけてはワンパターンに飽きてくるし…。
その場その場の描写等はスピード感と緻密さがかみ合って素晴らしいのだが、読み終わって全体を俯瞰するとひずみが分かってしまう。線の細やかさは絶妙だけどデッサンの狂った絵を見ているような感じと言えばいいのか。
続編追いかけるかどうか…一旦留保。
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グレイマンちょおかっこいいけど、あまりにハラハラして、ちょっとずつしか読めない。増えていく傷の痛みがこちらにまで伝わってくるようで読み進めるのがたいへん。
ジェントリーのその後は確かに気になるんだけど、とりあえずしばらくは彼の無事をひっそりと祈っておくに留める。
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なんかずっと落ち着かない感じで読んだ。
ああもう、ああ、ああ!てなる。ノンストップ過ぎて追いつけない!でも面白かった。
そしてとてもかっこよかった。
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マーク・グリーニーと言えば、トム・クランシーの共著者、そして、トム・クランシー亡き後は、彼のジャック・ライアンシリーズを受け継いだ人物。マーク・グリーニーが、トム・クランシーの共著者となったのも、この作品があったからこそかもしれません。
それにしても、グレイマン、凄すぎるわ。映画化されても良いと思うんだけど、凄すぎて、映画化できないのかな?
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久しぶりに読書。
それは置いといて・・・
トム・クランシーの後を継いでるのが
マーク・グリーニーだと知り、
どういう作品か、読んでみようかな、
という感じで読み始めました。
悪くないですね。
読んでいるうちに、どの俳優さんだったら
似合うかな・・・なんて考えるくらいですから。
続編も早く読んでみますかね。
で、だれがいいかなぁ。。。
( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
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『新・スパイ冒険小説ハンドブック』での評価が高かった本書を読んでみた。しかしながら、私にとってはソコソコの内容でしかなく、残念。やはりこのジャンルでは、昔の名作にはかなわないのかも。
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話が進むにつれ=敵に近づくにつれ、主人公がどんどん傷ついていくところが新鮮。戦闘場面に妙なリアリティがあって引きこまれた。
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油断してました。タイトルの印象から、あまり期待せずに読み始めたのですが、良い意味で期待はずれでした。ノンストップで展開するアクション、戦闘シーンにページを繰る手が止まらなくなりました。
主人公はグレイマン(人目につかない男)と呼ばれる元CIA非合法工作部門の暗殺者。冷酷無比な暗殺者が少女との約束を守るために、たった一人で世界中の暗殺部隊を敵にまわし、命がけで渡り合うというランボーみたいなお話です。
もっとも経験豊富で、もっとも大きな成功を収めてきた人間ハンターグレイマンは、なるほど凄腕の強者なのですが、かといってスーパーマンではありません。次々に襲いかかる敵との戦いで満身創痍、身も心もボロボロになりながら、這いずるように敵地に向かいます。
主人公は暗殺者ですから、けっして正義の味方ではありません。それどころか登場人物のほとんどが裏稼業の人たちです。けれど、そんな中にも信念を持って仕事をする者もいます。そうでないと、ドラマが成り立たたないものネ。
主人公は悪い奴だけど、心身ともにズタズタになりながら、それでも信念のために戦い続けます。そんな姿に、つい惹かれてしまいました。
べそかきアルルカンの詩的日常
http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/
べそかきアルルカンの“スケッチブックを小脇に抱え”
http://blog.goo.ne.jp/besokaki-a
べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ”
http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2
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リアル世界の暗躍情報も織り込み、
凄腕暗殺者の苦闘を見事に描き切っている。
多くは語るまい。
これは暗殺者版、フーテンの寅次郎だ。
性別、年齢、人種、国籍問わず読んで損なし、買って損なし。
そこの貴方、そのままレジへどうぞ。
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非情になり切れない暗殺者、グレイマン。
世界各国の暗殺者から狙われながら、彼自身が己に課した「任務」を遂行できるのか。
殺×愛の重みに鼻の奥がツーンとなった。
次から次へと投げ込まれるアクシデントから繰り広げられる、臨場感溢れるアクションシーンに私の右脳はフル稼働。脳内映画館。無限の超大型スクリーン。興奮すると縦揺れするマンの私の挙動不審度は最高潮だ。(謎体質)
【人目につかない男】の名では勿論、
中肉中背 どこにでもいる系メンズと、ことある事にTHE一般人アピールしているのに、のにだ。
脳内再生グレイマンはワイルドとセクシーの融合からむささをマイナスし、美しさのみを残した私好みのダンディズムなおじ様と化した。
妄そ..。。。想像はじ、自由でしょうが!!!! 照
そしてまたジェントリー初めロイド、リーゲルと主要人物の作り込みは完璧なのに、世界各国の凄腕暗殺者達が完全に「あくのそしき」化しているモブ扱いがまた堪らない。
翻訳本での醍醐味として、個人的に敵対する者同士のアメリカンな嫌味の掛け合いが大好きなのだが、
この作品でのジェントリー×ロイド、リーゲル×ロイドのセンスの塊でしかない口の悪さは天下一品。
この素敵なやり取りを翻訳してくれた伏見さんに心から感謝の意を表したい。
全て手元にあるのに全く手をつけていなかった暗殺者シリーズ。完全にファンとなりました。これからが楽しみです。
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2009年の作品。
敵は多国籍企業ローラングループの弁護士ロイド。大統領の兄からグレイマンの首をもってこないと大口契約を破棄すると言われており、グレイマンの調教師(ハンドラー)フィッツロイに話をし、彼の家族を人質に彼を殺すように指図する。
12チーム、50人以上の暗殺チームが彼に襲いかかるストーリー。量だけではなく一人韓国人の暗殺のスペシャリストも彼を殺しにきている。グレイマンはフィッツロイを信じていて、逃げる場所を報告するので、行った先ごとに暗殺チームが待ち構えている。それも最後はばれてしまうが。戦闘シーンの釣瓶撃ちが可能になっている作りで、本で読むのがもったいないようなアクションの連続となる。この手の小説らしい武器の細かい描写が興味深い。
落とし穴に落ちて、地下の部屋に閉じ込められるとさすがにどうしようもないかと思ったら、ピストルの弾の火薬を抜いて硬めて、ピストルのバネを利用した小型爆弾をつくり、地下の温泉の管を切って、お湯に乗り浮上、外に出るというアクションには感心した。そこにはヘリで暗殺チームが襲いかかる。
荒唐無稽な話であるが、007のようなスマートな展開、スーパーマンにはしていない。戦いのたびに傷つき、最後は腹をえぐられて瀕死の状態で、涙を流しながら苦痛に耐える。ちょっとした描写もうまい。映画向きな話だが、この味を消してスーパー暗殺者の話にしてしまっては元も子もない。
北上次郎が好きなシリーズでこの本が出ると毎年ランキングで1位になってランキングにならないので5位にすると決めてるそうだ。最新は11まで出ている。
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映画化を知り、即読&徹夜一気読み。素晴らしい!ボーンアイデンティティ、飛び道具満載のるろ剣を彷彿とさせますが、それを凌駕するパワーと攻防に痺れまくり。これはダメだろう、と思う場面でも乗り越える姿に、惚れ惚れしっぱなしです。そして最強のスナイパーを韓国人とするセンスも最高!さらにグレイマン、ライアンゴスリングとか、最高!
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これぞエンタメ。
強い男の優しさが伝わってきます。
シリーズ化されているとのこと、追いかけてみよう!
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Netflixで映像化されたのを先に見てしまったが、勿論良かったので、本小説を読んだ訳であるが、断然良かった。
もう、ジェントリーが格好良いし、すこぶるストーリー展開の速さと、幾重にも続く戦闘は、エンタメ感満載。で、映像化も、続くそうだが、小説も、早く続き頑張って読みたい。
楽しみな、シリーズが見つかって嬉しい。
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Netflixを見て原作を知りました
あの手の作品好きすぎて早速購入
これは面白すぎる
良いシリーズ物を見つけてしまった…
次作も楽しみ