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どんな理由であっても、罪を償ったとしても、自分は幸せになってはいけないという行介の思いは
理解できない。
「ちっぽけな恋」に登場するヤクザの考え方も理解できない。
指定席で冬子が刺されてしまった。
続編で生きていてくれることを祈っています。
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「心に傷を負った者たちが集まる喫茶店」という紹介文に惹かれました。
それぞれが一話完結の物語で、好みが分かれる終わり方のような気がする。
「恋」とあるから恋愛が前面に出ている物語かと思えばそうでもなく、それぞれ読み終わった後に確かにこれは恋の形だ。と気づくそんな中心人物の年齢層もバラバラな物語なので恋愛小説が苦手な方でも読めるはず。
ボクシング少年の話が主人公とちょっと境遇が似ている気がして好きだった。
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喫茶店「珈琲屋」の主人・行介は、あることで
人を殺した。出所した行介を出迎えたのは、
かつての恋人・冬子。
以前と同じように語り始める2人だが、
何かが違っていた…。
心に染み入る7編の連作集。
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前作より問題あるお客さん集まる珈琲屋。
『崩れた豆腐』がなんか染みました。
ラストそんな終わり方って…待てない。
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冬子さん!
行介さんも!ほら、心にしまっておかないで、言わなきゃ!
色々ある大人たちは素直になれないのね。
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読み始めてから気付いたのですが、以前TVで見たドラマの原作のようで、キャストの人達の顔を思い浮かべながら読んでしまいました。
殺人と言う前科を持った男が、服役を勤め上げ地元に戻り親の後を継いで珈琲屋のマスターに。幼馴染を始め理解者たちに守られ、時にその前科からの凄みを発揮させ、下町の人達の人助けをしていく。
すぐに人をバッシングしてしまう現実社会。こんな風に温かい人達が増えればいいのになぁ~と、思ってしまいます。
優しい気持ちになれる一冊。
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喫茶店『珈琲屋』の主人・行介は、あることで人を殺した。刑期を終えた行介を出迎えたのは、かつての恋人・冬子。冬子は、行介の出所に合わせるように離婚をしていた。以前と同じように語りはじめるふたり。だが、何かが違っていた…。
前作よりも面白く読めた。
行介が、どんどんカタギの人間じゃなくなってるような気がするのは気のせい?笑
ラストの終わりかたがビミョーだけど、
冬子どうなっちゃうんだろ。
次作もあるようだから
また読もう。
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かつてある事情から殺人を犯したことのある珈琲屋の店主が主人公の物語。昔からの友人や元恋人などに囲まれてひっそりと珈琲屋を営む主人公の元に問題を抱えた人々が客として来店する短編集。殺人を犯したことがあることが禁句とならず問題解決するためにその強面を時として使うことに爽快感を覚えずモヤモヤとしたものを感じる。3冊シリーズの2冊目だったことを後で知ったけれど、この最後の一遍の終わり方があまりにもバッドエンディングだったので次の巻は気になることは気になるけれど、読むかどうかは難しい所ww
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前作よりハードボイルド感が増したような。
大人の言い分は読み進めるのが辛かった。
前作同様1話づつの話しは短く、やっぱり先が気になる終わり方。
そして冬子はどうなるのか気になるよー!
2017.6.28 読了
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こたろうさんに続き、
またしても、まーちさんの後にレポを書くことになりました。(^_^;)
詳しいストーリーはぜひ、まーちさんのレポで。
この本は、「珈琲屋の人々」という作品の続編です。
商店街を地上げ屋から守るため、
ふとしたことから、を殺めてしまった主人公行介。
出所後の行介は、その商店街で小さな珈琲屋を営んでいました。
彼の周りには、かつて恋人で今も相思相愛の幼なじみ冬子と、
同じく幼なじみの島木が居て、絶えず珈琲屋へ顔を出します。
そんな珈琲屋を訪れる人々は、皆なにかしら悩みを持った人々ばかり。
行介とお店の一番メニュー「熱い珈琲」が、
そんな人々の悩みをさりげなく解決していきます。
今回の作品は、
恋愛感情のこじれを問題にしたものが多かったです。
この回で、行介も冬子もお互いの気持ちを確認しあうのですが・・・。
ラストはまだ次の作品への続きを予感させます。
行介の罪の意識の重さには感心しますが、
もうそろそろ、自分の本当に気持ちに正直になったらいいのに、と
思わずにいられません。
指定席も、熱い珈琲も、
お店にはなくてはならないものですからねぇ。
しあわせな気分でいれた珈琲なら、
今まで以上に美味しくて、心も温まると思います。
極上の熱い珈琲を飲んだ気分で
気持ちよく読書が出来ました。
次こそ、きっと、春が来る。
そんな期待を込めて、本を閉じました。
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前作と同様に行介が問題に関わりますが、訪れる客が抱えている問題は前作よりドロドロしたものになっている気がします。行介が関わることで事態は収束に向かうのですがそれぞれが迎える結末が必ずしも明るいものではなかったり、その後を読者にゆだねられたりと後味が良くないものも多かったです。子供が犠牲になる話は読んでいて本当に辛いです。最終話の「指定席」のラストもえっ?こんなところで…という感じでした。こんな終わり方はして欲しくなかったです。気持ちの良いラストにつながる続編が出ればいいのですが、どうなんでしょう。
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間違えて続編から読んでしまったので、この本を読んだらこの本も2巻目やった笑
相変わらず「人を殺した手〜」的な事言い過ぎ。
結末がはっきりしない、想像にお任せします的なスタイルが多かった。嫌いじゃないけど、ちょっと多すぎかも。
物語の雰囲気は好き。
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普通の人が一生に一度あるかないかという大事件が毎回起きてしまう。
殺人した人には、そんなことを招いてしまう何かがあるのだろうか。
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こちらの想像力に委ねる終わり方の章があってなんとも言えない感じが残る。
そしてこの本の終わり方なんですか?続きが気になって仕方がないじゃないですか!
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喫茶店『珈琲屋』の主人・行介は、あることで人を殺した。
刑期を終えた行介を出迎えたのは、かつての恋人・冬子。
冬子は、行介の出所に合わせるように離婚をしていた。
以前と同じように語りはじめるふたり。
だが、何かが違っていた…。
(アマゾンより引用)
この主人公さん、こんなケンカとかつよかったっけ?