投稿元:
レビューを見る
1作目から少し間が開きましたが、2作目となりまして、
これからどんな展開になるのかな~って思いましたが…、
なるほろ、訳ありカップルの駆け込み寺的なパターン…、
ですか…。それも、程よく馴染んでいて、いいでそぅ…。
ただ…、その訳ありの訳といぅのが、気持ち重めなので、
ハッピーエンドになっても、より所となる愛が、重ぃ…。
あと…、主人公も、これ以上は、
不幸を背負い込まなくても、いいと思ぅんだけどなぁ…。
とりあえず、前作の感想でも書いたけど…、
ご近所で、こんな珈琲屋を見つけたぃな~。
投稿元:
レビューを見る
喫茶店”珈琲屋”の主人・行介は、あることで人を殺した。刑期を終えた行介は父の後をついで珈琲屋を継ぐ。ここには、心に傷をおった者たちが集まる。7つの話がテンポよく展開していって、あっという間に読めた。
投稿元:
レビューを見る
寂れた商店街にある「珈琲屋」に訪れる人々を描く。2作目。
“日常”を舞台に、しかし物語はひどく非日常を感じさせる。
登場人物らの考え方が日常とのズレを感じさせた。
ただ、それらの不自然さは作者の意図にも思え、不思議な作品だという感想を抱く。
珈琲屋オーナーはサイフォンでコーヒーを淹れる。
思いのほか熱いコーヒーのようだ。
皆がブレンドを注文する。
この一杯のコーヒーにもなんらかの暗示があるのかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
小説推理に掲載されていた連作短編集なのだけれど、推理小説ではなさそう。
ちょっと微妙な味わい
珈琲は美味しそうだけれどもね
投稿元:
レビューを見る
殺人を犯して刑期を終え「珈琲屋」という喫茶店を営む行介を中心に訳有りの人々を描く短篇7集。
7話を通して登場する冬子は行介の幼馴染み。どちらも好意を抱いているのだけれども前科を持つ者と離婚歴がある身で踏ん切りがつかない。そこまで頑なにならなくてもって焦れったくなったけどやっと行介は最後に本心を。心の中ではあるけど。このシリーズ2作目だけどこのエンディングだと当然3作目もあるのでしょう。
熱いコーヒー旨そうだ。
投稿元:
レビューを見る
以前読んだ珈琲屋の話の続編。この作者は余韻のある終わり方と思わせぶりでブツ切りなのを混同してないか?刺されて終わりってラストが2回も出てきて辟易した。
コーヒーについては熱いけど美味しい以外の描写は無いので単に舞台として珈琲屋を選んだだけでそれ以上の深みは無し。冷めたコーヒーの扱い一つ見てもそうで、冷めても美味いコーヒーは美味い。
投稿元:
レビューを見る
続編とは知らずに 読んで。
殺人を犯した主人公が 商店街で珈琲屋さんを営んで
そこにやって来る お客さんたちの話。
みんなその殺人を犯した人の顔や手を見たくて来てる
っていう描写が
こわいもの見たさか
同じような罪悪感を感じている人なのか。
おでんやさんでの 背中とんとん
緊張感から安堵へ向かったのはよかったな。
全体的に みんな何らかの悩みや
どろどろしたものを抱えていて
それが うまくまとまったものもあれば
なんかちょっと悲劇のように終わったものもあるな。
最後の 冬子は どうなったんだろう。
とても気になる。
投稿元:
レビューを見る
一度過ちをおかした人は、幸せになってはいけないのかな。
柔道で鍛えた身体、落ち着いた面構えを持つ行介は、
両親から受け継いだ喫茶店の『珈琲屋』を経営している。
彼のもとに訪れる客に熱い珈琲をだし、彼らの話に耳を傾ける日々。
自分の息子を虐待し続けていた母親の話『大人の言い分』の結末が、怖い。
投稿元:
レビューを見る
珈琲屋の人々続編。
雰囲気はいいんだけど
誰もが「人殺し」の顔や手を見たがったり、
安易に頼ったり、
それだけ追い詰められたり弱った人達って描写なのだろうけど
彼を軽く見てる感じがしてちと不快。
と言いつつ続編出たらまた読んじゃうだろな。
【図書館・初読・10/28読了】
投稿元:
レビューを見る
7編の短編集。中学生から年老いた女性まで、人生あるいは恋に悩んで、行介が営む珈琲屋を訪れ、悩みや身の上話を打ち明けてしまう行介の包容力が羨ましい。ほろ苦さと最後まで実らない恋の物語だが、何処か心温まる。冬子のその後が気になる。続きがあるなら早く読みたい。
投稿元:
レビューを見る
「珈琲屋の人々」の続編。殺人の過去を持つ主人公の行介が刑期を終えて珈琲屋の店主をやってるんだけど、そこに様々な問題をかかえた人がやって来る。全体的には心暖まる話(*^^*)でも、みんな人殺しの手を見に来てる興味本意のようなところが嫌(--;) 行介も事情があって人を殺してしまったんだし、その罪を償って出てきたんだから、少しくらい自分の幸せを考えれば…冬子があまりに不憫で(ToT)
投稿元:
レビューを見る
『珈琲屋の人々』続編。
やっぱりどよーんと鬱々してる。
そして相変わらず前科の連呼。
前作から気になっているのですが、この作品で描かれる女性というものがどこか現実離れしてる。
現実味を持たせようとして逆に現実味が薄れてしまったようなちぐはぐさが拭えません。
そしてこの作品の登場人物達は何でそんなに決闘好きなんだ(笑)
胸元に刃物を忍ばせすぎです。
主人公と幼馴染みの島木までもが主人公の前科を己の都合で持ち出す始末、、、それ友達か?
取り合えず冬子がどうなったのか気になるので、続編出たら手にとってしまうとは思うのですが。
投稿元:
レビューを見る
冬子!(どうなっちゃうの…)
小説はフィクション、だからこの物語の登場人物たちがどうなろうとどんな境遇だろうとすべて架空と片づけることができる。でも、と思う。でも、と。苦しさを手放さない、逃げない行介や、自分の心の声に正直にいる冬子が実在の自分よりも尊いものに思える。
ああ気がつけばわたし、行介や冬子と同年代だ。同年代が主人公の小説ってあんまり読んだことなかったなぁって(とういか30代後半の?)。
そうだ同世代の小説が読みたいよ、わたしは。彼・彼女たちがどうやって辛さや悩みや迷いと付き合っているのか知りたい。
投稿元:
レビューを見る
先日NHK BSでドラマ化されてた「珈琲屋の人々」の続編。どうもこの小説に出てくる人たちが好きになれない・・・
投稿元:
レビューを見る
以前読んだ『珈琲屋の人々』の続編。
珈琲屋のマスターは、すっかり悩み相談処的な役割が板についてましたね。
ちょっと話が出来過ぎてる感を感じる部分がありましたが、全体的にまとまりがよく面白かったです。
前作を読んで面白いと思った人にはオススメ。