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いつもながらネーミングセンスを疑う名前だよね。水面が終盤空気過ぎて涙が止まらない
終わり方がちょっとあれだったなぁと思うが、そこに至る過程は好みだったので★4
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表紙が面白いので買ってみた。
いわゆるライトノベル?らしいけど
そこまで想像していたものより酷い展開じゃなかったな。
最初は、ただのリアルな相続の話の頭脳戦だったんだと
思って、最後のチャプターを読んでなかったのですが
後日、まあ読み終えるべきだろう、と思って読んでみると
これがまた。
現実的なEDと、幻想的なEDの2種類用意されていたようです。
作者が意図していたかどうかは謎ですが。
ヘンな日本語もなかった(と思う)し、普通に面白いです。
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曾祖父が残した遺言の謎を解く大学生たちと謎の仮面の少女の話。文章が硬く、内容がまとめきれていない。けれど、まだまだ伸びる作家。
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怪奇的で謎めいた雰囲気と、現実との間を行ったり来たりする構成、謎解きのプロットなど、かなり気に入りました。最後のどんでん返しにはビックリ!
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前作の「アムリタ」とは変わって終始ミステリーテイストな感じの一作。前作の驚きを超える事は出来なかったと思う
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前作同様いい意味で裏切られた。ラストに向けた展開と読者に対するミスリードが上手い。次の作品も楽しみだ。
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工学部の大学院生・舞面真面は、ある年の暮れに叔父の影面からの呼び出しを受け、山中の邸宅に赴く。
そこで頼まれたこととは、真面の曽祖父であり、財閥の長だった男、舞面被面が残した遺言の解明だった。
従姉妹の水面とともに謎に挑んでいく真面だったが、不思議な面をつけた少女が現われたことによって調査は思わぬ方向に進み…。
アムリタの野崎まどの作品。
やはり、アムリタと比べるとどうしても読み終わった後の驚きは少ないか。
キャラについては全員が強烈な個性を持っていてその目線目線で読み進めるとなかなか面白いかと。
自分的にはアムリタの方が好き。
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野崎まど気に入りました。こういう話、大好きです。私的には、ライトな三津田って感じ。あと、お面の女に萌える。
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うーん、いまいち。私には合わなかった。理由は二つ。
その一。主人公の名前の発音の仕方が分からなくてイラっとした。舞面真面(まいつらまとも)という名前の主人公なのだが、「真面」をどう発音すればいいんだ。「ま」に力を入れるのか、平坦に読むのか、はたまた違う発音なのか。
その二。一大財閥を築き上げた祖父の遺言状の謎を解くという、いかにも「ミステリーです!」な流れが駄目。さりげなく人が殺されたりして、ミステリーになっていく展開が好きなの。
読み始めは失敗したと思ったけど、仮面少女みさきが出てきてから、少し面白くなってきた。やっぱり人物の会話が好きだわ、私。
最後まで読めば、ちゃんとどんでん返しもある。
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2011 5/1読了。WonderGooで購入。
『小説家の作り方』と『[映]アムリタ』が好きだったのでこのまま野崎まどを買いまくろう、と思って買ってきた本。
曽祖父の遺言の謎を解く主人公と、その過程で出くわしたお面の少女の話。
謎解きメインの話か・・・と思わせて、最後はひっくり返すいつもの展開。
でもひっくり返し方が予想外というか、ひっくり返せさえすれば返すさきはどこでもいいのか(笑)
騙されるとわかっていても、騙されて向かわされる先がわからないのでやっぱり驚かされるってのは良いな、と思った。
最後ワクワクするオチで終わっているのもいい。かなり好き。
それにしても、AneCanとSeventeenの違いを論理的に語るxx・・・安酒に文句を言いつつ安酒それ自体は決して悪いものではないという気遣いを見せるxx・・・ライトノベルならよくある造形っちゃあそうだが、みさきは可愛いなあ。
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典型的なライトノベル…とは言い難いがそれに準ずるものとして扱って差し支えない。
要は、あんまり深くないということ。
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MW文庫の野崎まど作品を3つほど読んだが、最後にオカルティックな結末になるのは共通していると思う。それまでは普通に物語が進むのだが、最後で全部ひっくり返す。
野崎まどは他に書いていなかったかな?もっと読みたいな。
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ミステリー?ファンタジー?
大学生が遺言の謎を解くストーリー。読みやすいが最後の落ちには納得ができた。
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狐は人を騙す。ならば妖怪は人をどうする?仮面を被れば嫌なものを見なくてもいいのかい?いいや、そんなことはない。頭をかすらせて骨を切る、その極意こそ謎ときと野崎まどの小説さ。めくればめくるほど心臓のダイナマイトが爆破しそうで心が壊れかねない。それがジェットコースターの如し。ただ滑空。
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曾祖父の謎めいた遺言の謎をめぐる小説。
遺言の謎を解くという謎解きの展開に、話の中盤から現れる怪しげなお面の女、という特殊なキャラを出してくることで普通のミステリとは一線を画す独特の雰囲気を持った話になっていると感じました。
主人公とお面の女のやり取りは時にユーモラスであったり、また場面によってはシリアスでもあり、楽しく読めました。
ラストはこの作家さんらしい結末。ただちょっとインパクトには欠けたかな?心のどこかで持っていたお面の女に対するイメージが結末とかぶってしまっていたからかもしれません。