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イラストはイマイチでしたが、読んでみると思っていたのと違う展開になって、意外と面白かったです。
化妖と呼ばれる獣と人の妖たちの国、百獣国の江戸に、昔1日だけ遊んだ兄弟に会うために、田舎から出て来たみこ。なぜかみこの血のにおいに獣の本性を出しまくりです。
みこがいったい何者なのか途中からすごく気になってましたけど、炎華姫がまさかみことは思わず。だから家密は炎華姫の顔を見て、興味がなくなったんですね。納得です。
江戸でみこを助けた歌舞伎役者の二海も秘密がたくさんあって、徳川に連なるものってのは、何となく予想はしてましたけど、実はみこの探していた1人だったりと、こっちは完全に予想外です。
まさか、かわいい女の子が8年くらいで、こんないかつい男になるとは思いませんてば。
江戸での陰謀は阻止できましたけど、これから江戸に住むことになったみこ。一陸や空三といった看板役者にもかこまれ、みこの逆ハーレム状態が続きそうです。
二海と家密だと、やっぱり二海の方がいいかなぁって思うけど、どんかんみこには二人とも苦労しそうです。
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序章ではあるけれど、これ一冊でもしっかり楽しめる。
小さいころに僅かに思い出を共有している“春ちゃん”とその兄を探して、江戸に出てきたみこ。
さらりと描かれている冒頭のシーンもヒントが隠されているので、ついつい読み返したくなる。
続き気になるな~と思ったら出てるのか。
1巻読了時点では弟派、かなぁ。
お兄ちゃん、言うほどドSじゃないんだもの。
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あらすじは…。
百獣国・江戸。そこは化妖と呼ばれる獣たちが集う場所だった。薙刀の名人でも草食動物のみこは、幼なじみを捜すため、肉食獣だらけの江戸へ。人気歌舞伎役者の二海に助けられ、見つけた幼なじみの一人をみつけたが―。
話の設定、展開、キャラの設定もおもしろい(^^)
でも何かがもうちょっとって感じがして……セリフかな??言葉の掛け合いのテンポかな?設定とかは楽しめるし、キャラもかわいいw
続きも気になるので次の話も買って読んでみようと思います。
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今まで読んだいろんな作品にあちこち、ちまちまと似ているのだけれど(笑)
面白かったので続きも読む……かな?
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物話は面白かったですが、ヒロインが天然すぎるところが(これは個人の好みの問題ですが)若干気になりました。そこは態々説明しなくてもいいんじゃないかなと思う箇所も。
個人的に今まで読んだビーンズ文庫の中では珍しいタイプの本でした。
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化妖と呼ばれるケモノたちが住む江戸
主人公の、みこが可愛い!
銀狼も闇狼もカッコイイ!
謎が解けていって怒涛の展開の後半が
読み応えあり