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ルパン ―― コミックと小説
2021/08/03 06:25
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投稿者:uruuduki - この投稿者のレビュー一覧を見る
アルセーヌ・ルパンをマンガで読む時代到来。
いろんな漫画家が、それぞれのルパンを描いているが、この、さいとうちほさんの版は原作に近く、極めてロマンチックな方に入るのではないかな?
原作のルパンの美男子ぶり、真珠と女性と「甘いセリフ?」が随所に散りばめられて、冒険小説はこうでなきゃ、を地で行く。
モーリス・ルブランはフランス人だった!と思い出させるコミックでした。
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いいですね。
2017/10/17 08:10
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投稿者:ちょびリッチ君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ルパンかっこいい!
TVアニメのルパンと違ってこれはまた見ものですね。
とても紳士で頭が切れる。
こっちも読んでいきたいです。
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ルパンは読んだことがないので、こういうものなのかって想いながら読みました。
最初の「プリンセスの結婚」って、勝手に吹聴した結婚する噂で外堀から埋めていくあたり、どうかと思いましたけど、不美人のアンジェリックがとってもいい人だったんで、救われました。だから、ルパンも彼女のその後を追って寄付したんでしょうね。
「伯爵夫人の黒真珠」は、老婦人の唯一の財産である黒真珠を盗もうとしたら、先を越されて真珠はないし、殺人はされてるしって状況でしたけど、結果はどうであれ、唯一の財産を奪うってのはどうかってのが気になっちゃいました。
最後の「王妃の首飾り」が一番好きな話で、謎解きにやってきた青年=犯人なわけですけど、それが分かると、自分で自分のしていた謎を解いただけなんで、すごくもなんともないかなぁ。ただ、あのトリックを少年時代に思いついたのはすごいと思いますけど。
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…カッコいい!
いつの間にやら三世が失ってしまった
オトナなカッコ良さをもつ初代ルパン。
さいとうちほさんのパワーと相まって、
改めて「オリジナル」のすごさを感じます。
ルブランの本家ルパン、また読みたくなりました。
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ルパンって義賊のイメージが有ったけど、実際原作ではどうなんだろ?「第1話:プリンセスの結婚」ではアンジェリックが聡明な人だったからいいものの、一歩間違ったら酷く傷つけるような手口だし、「第2話:伯爵夫人の黒真珠」では、破産して決して裕福ではない老婦人のたった一つの財産を狙うし、殺人を犯さないというだけで、ちょっとなぁ~。でも「第3話:王妃の首飾り」は納得かも。やっぱりルパンはカッコイイし、次のカリオストロにわくわくだー!
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華やかでロマンティックなルパンもの。さいとうちほの描く世界は麗しいです。
「不美人」のアンジェリック。外見はたしかに不美人なんだけど、流されるままではない姿はカッコいい。
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ルパン好きとしては読んでみなくてはと思いつつ、初電子書籍で読みました。
だいぶルパンが若い感じでイケメンさんですね。想いきり少女マンガ全開でちょっとイメージと違いますが面白かったです。オタクなアンジェリックの気持ちはすごい分かるw
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素敵素敵素敵!!
人魚の姫の次に好きなお話かも。
”プリンセスの結婚” は、
さいとうちほさんもあとがきで
書いてらっしゃるけど、
本当にロマンチックで奥ゆかしくて、
素晴らしい。
時代設定とかお衣装とか、
ちょっと解釈とか読む角度を変えただけで、
こんなにもトキメクものかと。
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怪盗ルパンが、さいとうちほ先生によって華麗に登場! 短編集から、ロマンティックな第1話、怪盗の腕前を鮮やかに魅せる第2話、ルパンのルーツと歴史的首飾りが
絡む第3話が選ばれています。