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2つの話が交互に進んでいく、これがいつつながるんだろうと思いつつ読み進めて、まさに最後の章でつながった。
つながる前までの方が面白かった。
しかしながら、こんないじめばかりの世界で生きてる中学生は悲しいな。
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基本的な構成はよく出来ているし、かの名シリーズ「頭の体操」を彷彿させるような解法には感心させられるのですが、「思い付いたことみんなつっこんでみました」的な取っ散らかった感と稚拙な日本語が全体の印象を著しく損なっています。もう少し整理すべきだと思いました。
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何者かに誘拐され、ある部屋へ監禁された加奈美。犯人から出題される問題を解かなければ命はない。犯人はなぜそんなことをするのか。。。中学生の内海はいじめられるクラスメイトを助けたい思いで、いじめを主導するグループと共にあるマンションの一室へ侵入する。彼らはなぜそんなことをするのか。。。二つのストーリーを交互にみせながら次第に絡み合い、真実が見えてくる。
加奈美の章は一緒に謎を解いていく感覚で、すごく楽しめました。単行本についてる○×ゲームのカードもいいアクセントになってました。ただ物語が進むにつれ尻すぼんでいった感じです。○×ゲームのトリックは好きでした。
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これはヒドいという小説を久々に読んだ。
二つのストーリーの絡み合い方がヒドイというか
中学生の下りとラストは要らなかった。
一言でいうと、意味不明だった。
とはいえ、マルバツゲームやら
嘘つき当てゲームなどは
こういうネタ好きでいろいろ考えてる感じがして
そこは良かったと思う。
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突然に拉致監禁され、生死をかけてゲームの謎解きに挑む女性。一方で男子中学生はいじめグループの悪巧みにわけも分からず加担することに…。途切れないスリルで一気読みした。文章が堅すぎず柔らかすぎず、説明しすぎないが不足のない、理知的な感じで良かった。
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新潮エンターテイメント大賞でデビューした著者によるミステリ。
ゲーム性あふれる設定、あらすじではあるが、後半の展開にインパクトが到底足りない。子供騙しのような。
文章はそこまで悪くないので、今後も追うは追いたい。
それにしても、デビュー短編集とかなり作風が違うように感じた。
2-
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何かの本の後ろで紹介されてて面白そう、と思って借りたけど、いまいちだった。監禁された女性の章といじめられてる男子中学生の章とが交互に出てくるけど、それが一年前と現在のことだった、ってのが肝だろうけど、ありがちな手だし。監禁のゲームの仕組みがまずよくわからないし、監禁の時はすごく紳士だった遠藤がこんなストーカーになるのがよく分からん。まぁ映像で見たかなみが美人だったから頑張ったってことか?カリスマ性があるみたいだし。いじめの方はありがちな構図とわかるけど、へどが出る。こんなことでみんな死なないでほしい。最後の晃教との連絡手段もよく分からんし。この作家さんを続けて読みたいとは思わなかった。
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同時進行ではなかったのね。加奈美の方はどういうふうに脱出するのかなと面白かったけど、内海の方の話はじゃっかん胸糞悪いというか…
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誘拐・監禁された女の子の話と、福重という子をいじめてる少年達の話と、交互に話は進みます。いじめの描写が細かすぎてしんどいのと、結局金久保があの部屋でしようとしてた事は何だったのかが微妙。ラストで怒涛の展開、といきたかったのでしょうがうまく繋がらず、まとまらずで面白味が伝わって来ませんでした。残念。
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何者かに監禁されてしまった加奈美。
脱出する方法は、自分が勝つすべのないゲームに知恵を絞って勝つことだった。
別室に監禁されている遠藤という男と協力しあって生きて帰ることを強く願った加奈美。
いじめの標的から逃れた代わりに、自分を助けてくれた友人のいじめに加わることになってしまった内海。
福重の姉の家で行われる内容も知らずに、いじめを止めさせる機会をうかがっていた。
姉の家にあった監視カメラの正体。
帰宅した姉と、遠藤の思惑。
芸能界デビューの嫉妬によって、知らないうちに監禁ゲームに参加させられてた加奈美こと、将来人気アイドルのなつな。
借金取りに追われ家に監視カメラを設置されながらも、そこで密会していた加奈美と恋人。
二つの話がどこで繋がるのかと思ったけど、う〜ん。
監禁先でのゲームの説明、言葉だと難しくない?
二つ目のゲームの説明よくわからなかった。
いじめもなんだか中途半端的な〜。