紙の本
現在の日本は大丈夫なのか。
2015/12/19 11:55
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投稿者:江戸川コナン - この投稿者のレビュー一覧を見る
天命探偵シリーズ第二弾。そして個人的に最も面白い作品。いろいろと考えせるテーマで、またアクションもスリリングでかっこいい。
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う~ん、志乃の予知夢についてはこうきましたか!前作の終わりでこの能力設定は今後活かされないものだとばかり思ってただけにまさかの展開ではあったけど、納得のいく流れだったし、こういったポジショニングがあってこそ面白味が増すシリーズなんだと改めて感じさせられた。
とにかくその設定もあってかライトノベルのような軽いノリとスピード感のある展開で飽きさせず、しかもそのテンポの中にしっかりとしたストーリー性が詰め込まれていたので十分に楽しめる作品に仕上がっていた。個人的には前作よりも良かったんじゃないかと…
前作で主要キャラクター達の紹介は一通り済んでるとあって、本作では比較的犯人側のドラマ性が強調されている。人質事件に於いて人質救出のための狙撃か犯人と言えども人命の尊重を優先するのかといった部分で重い闇を抱える鳥居の背景はよく描かれていて、その葛藤故に彼らが導き出す答えにも共感できる部分は確かにある!それに相対する主人公 真田の返しは、前作からの続編だからこその説得力がその中に含まれていて重みのある見事な切り返しだったと言える。その点でもシリーズ物としての繋がりをうまく活かした面白味があったし、色々と考えさせる構成だったんじゃないだろうか。。。
前作からの繋がりで言えば主要キャラクターたちの人間関係もそうだが、 "お約束化"させてるバイクの破壊とかでもシリーズ色と味はちゃんと構築されてるしで。。
ミステリー作品としては、鳥居の背後に居る人物たちの描写が浅くて見え見えの展開だった点は否めないが、 サクッと読めて、しかも読み応えのある作品にするには程良いさじ加減だったような気もする。
まぁ、何にしろ今後も期待できそうなシリーズであることには間違いないので、後は次作の文庫化を楽しみに待ちましょ!!
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【あらすじ】東京都内で連続狙撃殺人事件が発生。犯人は元SATの狙撃班にいた人物だった。犯人を追い詰めると共に5年前の事件の真相も明らかになっていく―天命探偵真田省吾シリーズ第2弾!
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天命探偵 真田省吾シリーズ第2弾。
今回も真田くんはボロボロで、おまけにバイクもボロボロ(笑)
今回だけで彼は3台くらいバイクを壊してます。まさにクラッシャー(笑)
印象的なのは、貰ったその日にバイクを大破させたシーン。
報告を聞いたボスもそりゃ呆れますって。
でもそれでこそ真田くん、と思います(笑)
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良いテンポで、最後まで飽きなかった。警察の事件への対処に正解が無いのは解るけど、何とかならないものかとも思う。
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途中まで何の数字だろうと思っていたら解除コードだった。わかって覚えていたのかなぁ。考えを変えさせるという大義名分のもとの犯罪。こればっかりは真田派である。
それにしても、バイク壊しすぎだ。バイク好きなんだか、なんとも思ってないんだかよくわからん…。
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前作で知り合い、仲間となった志乃は事件解決以降、
殺人の予知夢を見ることもなく、省吾や公香、山縣所長とともに
探偵事務所で働いていた。
ある日、山縣の刑事時代の先輩から持ち込まれた依頼に
関わる少女の手をとったことにより、志乃は再び予知夢を
見ることになってしまう。
そして、それは5年前に起き悲惨な結末となった病院立て籠り事件の
復讐劇へと繋がっていくのだが…
大きなどんでん返しがあるわけではないけど、うまーくひっかけられたなぁ。
ミステリとしてもかなり楽しめる上に、神永さんの描くキャラたちも
個性があってアツくてとっても好感が持てる。
本筋に流れる雰囲気は決して明るくないのに、読後は爽快なんだよな。
このあたりは『心霊探偵八雲シリーズ』のレビューにも書いたかもしれないが、
誉田哲也さんの作風に似てるかも。
いずれにせよ、第3弾そして単行本で発売されたばかりの第4弾も
めっちゃ楽しみだな!果たして文庫化を待てるだろうか・・・
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シリーズ2作目
スピード感あるアクションと、ハイテンションンな展開。
探偵事務所の面々は、一癖も二癖もあるけど、皆前向きで、強く優しい。 ぐいぐい引き込まれ、一気に読破です。
相変わらず、無茶ばかりする省吾だけど、頼りになるね。
バイク壊しまくりだけど、いいよ。
あぁ、ホント、カッコよすぎ。
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2011年7月20日読了。
『天命探偵・真田省吾』シリーズの第2弾。
銃器密売組織の売人が護送中に狙撃され死亡した。凶器に使用されたのはSAT班が装備する最新型ライフルと判明。
その事件の直後、省吾たちの探偵事務所にある人物を捜してほしいという依頼がやってくるが、その人物がその狙撃事件に関わっているようで、省吾たちは知らず知らずのうちに危険に巻き込まれていくが.......。
最終的なテーマはテロリズム。それに対して省吾が出した答えが潔く、カッコイイ。
それは良いのですが、後味はあまりよくなかったです。
自分たちでテロ的行為を行うまではまぁ、いい(いや、本当はよくないいんだけど)。
だけど、許せないのは最初から罪を他人に被せようとしているところ。
作者の意図としては、省吾たちがピンチを乗り越える姿が描きたかったのだろうと想像はつくけれど。
でも。何かの精神に則って行動しているのなら、それはやめてほしい展開でした。
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私の好きな
天命探偵シリーズの第二弾!
前作で活躍した志乃さんが
再び見出した予知夢で死を止めようと、四人、必死になってるのがカッコイイ!
それにしても
真田のバイク破壊は凄いな…
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題名の通りスナイパー系の話です。スピード感があってキャラクターも個性がより一層出てきてよかった。ただ銃系の話に元々あまり興味がないからか、ストーリー的には前作ほど熱中しなかったので★3つで。
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1の後解決したら夢はもう見なくなるんじゃ…?と思っていたら、そこはこう来たかーという感じですな。ただなー女の子たちがうじうじしてて気に食わんのですー。男性陣はみんなかっこいいのに!山縣さんとか柴崎さんらぶです!!
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天命探偵シリーズ第2弾
颯爽とした感じで読み終わる本で、相変わらず面白い。
神永氏は日常ではないもの(心霊だったり予知夢だったり)を取り入れて謎を作るのが得意なように感じるが、フツーのミステリーは書けるのだろうか。他の作品も読んでみよう。
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<1>はあまり好きじゃなくてこのシリーズは読まなくてもいいかとまで思ったけれど、今作は面白かった。チームがはっきりしてきたからか?
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シリーズ2作目。
まず読みやすく面白い!
登場人物にも個性があって場面をイメージしやすい。
文句なしの一冊。