投稿元:
レビューを見る
いやー、子供向けとは思えない完成度。大人が読んでも充分楽しめるし大人向けでもこんなに面白い人はなかなかいないんではないか。前後二つの短編は短いながらもしっかりと作られていて面白い。メインの「夢の中の失楽」はさすがに「匣」と比べるのは分が悪いけどそれでも二つの物語とそれを最後に解き明かしているように見える話と充分作り上げられている。読みやすいしね。
投稿元:
レビューを見る
軽い文章なのですが「本格推理小説」でした。三つ子ちゃんや探偵が個性的でユーモラスです。
はやみねさんの作品は、優しいところが好きです。
投稿元:
レビューを見る
小学生の頃先生に「読みすぎ」と怒られるほど夢中で読んだ。特にこの話はさっぱりわからなかったけれど、だけど一番印象に残っている。プロローグに怖い話するのこれですよね?あれの13階段の話とか忘れられません…
投稿元:
レビューを見る
この話では今までのシリーズとは違って、本当の「赤い夢」のような気がした。これは読み返して、やっと理解できたようなできなかったような。シリーズの中で一番考える推理小説だったな。
投稿元:
レビューを見る
はやみねさんは本当にミステリーが好きなんだな、と思える。登場人物に多く他のミステリーからの転用(?)が見られるので。
投稿元:
レビューを見る
夢水清志郎は、非常識人で名探偵。
みんなが幸せになるように事件を解決する彼。ウチは小学校からのファンです。
赤い夢へようこそ。
投稿元:
レビューを見る
なぜか二冊目に読んだ夢水シリーズ(一冊目は「そして〜」)。
話の構成、トリック、物語の空気含めて、夢水シリーズでは未だに一番。
青い鳥文庫とは思えない、超骨太ミステリー。
よくこんな話を考えたもんだと思う。
投稿元:
レビューを見る
機巧館でひらかれたパーティーのとちゅうで、老推理作家が消えた。そして、作家が消えるまえにつぶやいた呪文のようなかぞえ唄どおりにつぎつぎと事件がおこり、亜衣の身にも危険がせまる…。読者をあっといわせる結末が待つ『夢の中の失楽』をはじめ、こわい(?)話から赤ちゃん騒動まで、ボリューム満点の名探偵夢水清志郎事件ノート第6作。
投稿元:
レビューを見る
もちろん面白かったのですが、はやみね先生がこの物語を理解するのに半年かかったとか‥私がもっとちゃんと理解できるまで星はひとつ残しておきます
投稿元:
レビューを見る
大人が読んでもすごいとの前評判に、楽しみにしながら読んだのですが。
あれ、私何か読み飛ばしたか?と遡って再読する始末。
まあこの手のジャンルには怪作が多いから、相手が悪いよね。
本当に読み飛ばしている可能性も勿論否めないので、評価は無し。
投稿元:
レビューを見る
今回の話は読んでて訳わかんなくなります。実際、作者のはやみねかおるもかいてて訳わかんなんなくなったて言ってます。
投稿元:
レビューを見る
一応児童向けになっているんですがたぶん大人でも1度読んだだけでは内容が理解できないと思います。
かくいう私も理解できていませんww
非常に雰囲気のある作品だと思います。
投稿元:
レビューを見る
この作品は今までの作品とは
多少テイストが違います。
決定的に違うのは
扱った事件の真相。
これは大人でもかなり重いものがあります。
そして事件解決後のもうひとつの
事件も…
若干ホラーテイストでもあります。
それでも子供を一人の人間として扱う
著者の作品です。
トリックは大人が見ても十分に○な作品です。
そして最後の作品は…
今見るとタイムリーな事柄が
出てきているよなぁ…
投稿元:
レビューを見る
綾辻作品から中村青司が、黒い手袋の作家や手品をする作家が・とまた盛りだくさんの本作です。これ誰?と思ってたら解説が辻真先さんで、いろいろ教えていただきました。 「夢の中の失楽」という謎めく題の通りに、深層心理ものっぽいです。
投稿元:
レビューを見る
夢水シリーズで一番好きだった。
胡蝶の夢のようで、いまだに何度読んでもわからないのにおもしろい。