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亡父の書いた本がきっかけで仲良くなった非常勤講師・津田の突然の退職にとまどう高二の悠奈。
ふとしたことから津田の住所を知った悠奈は、遠方にある津田の自宅を一人で訪ねていく。
ところが悠奈は突然拉致され、自分の出自を巡る騒動に巻き込まれることに。
しかも12年前に事故死した父親も関係していることがわかり・・・。
普通の女の子が、突然ドラマチックな騒動に巻き込まれるジェットコースターストーリー。
誰が敵なのか、誰を信じていいのかわからない、二転三転する物語にひきつけられます。
次から次へと謎が出てきて、孤立して逃走し挙句の果てには殺されそうになり・・・ハラハラしながら読みました。
「地位も名誉も財産も、ほしかったら自分で手に入れればいい。いつだって、一から始めてやるよ」というある人物のセリフに、このお話の言いたいことが全てつまっています。
古い因習に捕らわれず、ちゃんと普通の日常に戻ることのできた主人公の清々しさが眩しいお話でした。
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軽い気持ちで読めた。 巫女が大事なのに殺しちゃうとか、まだ代替わりしてないのに家系図に書かれているとかちょっと?なとこもあるが、ラノベって事で。
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いやーおもしろかった!とにかくジェットコースターみたいにめまぐるしい展開がミソ☆
主人公の悠奈ちゃんは非常勤講師だった先生が突然辞めてしまい、彼に会いたくて実家を訪ねる…からもう怒涛の展開!
あっという間にいろんな人に酒飲まされるわ、誘拐されるわ、知らない人のうちに泊まるわ、あげくに銃撃されて首まで絞められる!
亡くなったお父さんは失火の事故ではないとか、巫女の家系図とか、もうとにかく盛りだくさん過ぎてどうやって収集つけるのか⁈ってワクワクドキドキ♡しながら読みました☆
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悠奈は突然姿を消した非常勤講師を追いかけて旅に出て、父親の死と自分の出生の謎にぶつかる。あちこちで追われて目まぐるしく敵味方が変わり、誰を信じればいいのか分からない状態が続く。怪しく見える人が実は味方、優しく近づいて来た人が敵、と翻弄される悠奈。騒動の原因の一人である大小路氏にはもう少し登場して欲しかった。悠奈を守る先生かっこいい。
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おもしろかった。古い風習とかしきたりとかいまいちハマらんし、最後まで人物相関図覚えられへんかったけど、この人敵なん?味方なん?ってずっとドキドキさせられて大満足。
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普通の女子高生が、意図せずに事件に巻き込まれていく話。最初は携帯小説みたいな、夢物語系か〜って思いながら読んだが、途中からミステリーに変わっていった。途中から、相関図がわからなくなったが気にせず読み進めた。
P277
「すでにあるものを失わないための画策だ。」
「誰も一から始めることができず、そういう発想すらなかったのだ。」
心に響いた。人は過去を守るのではなく、未来を守らなければダメだと思えた。
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少女コミックとアクション映画の中間みたいな感じ(語彙)。話が二転三転してないけどしてる風で、その辺の展開はスピードもスリルもあって満足。