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何故か読み返せずにいたここに収録の初期の頃の作品たち。それは何故だろう?
多分読むと痛む気がしたから。心といってしまうとアレだけど、何かそんなような場所が。
この青春の塊のような作品は経験の有無に限らず『あの頃』を思い出させる。
忘れた頃に触れると痛い、まるでそれはかさぶた。だから見たくない、でも見たい気もする…
かさぶたのあるうちは傷はまだ治っていない。でも必ず癒える日は来る、傷跡だけを残して。
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画像でないのね…。初期単行本のまとめ。中学生のときにこの人の作品に出会って無性に好きになりました。この中ではペテン・エンジェルが一番好き。望月さんの漫画は線はシンプルなのに、すごく表情や色があるなぁと。
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思春期という時期は、毎日が特別な事のように感じていました。苛立ちや、悲しみや、もって行きようのない感情や。
懐かしく感じるのは、おとなになったからでしょうか?笑
ちなみに作者と名前が同じです・笑
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この人の漫画は好きすぎて全部持っている。
この頃見ないのが残念だが、また描いてほしい。
子供の残酷なところを描くのがとても上手い人。
そして繊細な絵。
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今こんな雰囲気の漫画描く人花ゆめにいないよなぁ…。思春期特有の名前のつけがたいあの感情とか、夜の校舎とか、あの時のクラスメイトの嫌な顔とか教室の空気とか。
形容しがたいものを描かれる作家さんだったんだけどなー。もう描かないのかね。
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望月作品は私のバイブル。
少女漫画に持っている固定観念を壊されました。少女漫画、というだけで片付けられない、圧倒的に不安定でいとおしい思春期が描かれる。初期コミックス収録作を一冊にまとめたものなので、絵が少し拙いですが、後期作品よりも直接的で強欲でエッジの利いた作品が多いです。表題作の三部オムニバス「欲望バス」、最後に収録されてる「コナコナチョウチョウ」あたりで望月花梨という作家が確立されたという感じがします。
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ずっと気になっててやっとこの作者さんを読みました。クセになりそう!心がざわざわさせられる。思春期と性、の世界がなんとなく青年漫画みたいだな。鬱屈や衝動とか。「2人の距離」が好きです!