紙の本
ユーモアSFコメディ?
2017/04/07 12:05
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品のキモはやはりメフィストの性格の悪さと役立たずぶりでしょうか。宇宙にも居場所のなかった彼が最終的にライム博士の元にいられてよかった。
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坂田靖子さんの漫画。
ライム博士の12か月とヒューイ・デューイ物語の二つが収録されています。
ライム博士の12か月のほうがお勧めかなぁ…。ぼくはこっちのほうが好きです。
ライム博士のつんでれっぷりが半端ない(
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発明家ライム博士とUFOから捨てられた粗大ゴミ、
いやわがまま気ままなロボット・メフィストの奇妙な同居生活を描いた連作短編。
シュールというかナンセンスというか、そんな印象を受けた1冊でした。
わがままだけど憎みきれない、でも傍にいたらイライラが募りそうなメフィストが
イイ味出してます(笑)。
【収録作品】
・ライム博士の12ヶ月
・ヒューイ・デューイ物語
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邪魔モノ=ゴミとしてUFOから廃棄されたロボットを拾った、発明家のライム博士。
メフィストと名付けられたロボットと、
お人好しな博士の生活がユーモアたっぷりに描かれた短編連作マンガ。
鉄面皮のメフィストが、実は地球での暮らしに順応しようと、
そっと努力(?)している様子が何ともカワイイ。
悪魔祓いに血道を上げる牧師さんもおかしい(笑)
ところで、ちょっと厚めの文庫だと思ったら、半分は別の作品、
お坊ちゃまと小悪人の話「ヒューイ・デューイ物語」だった。
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1/8 再読
「ライム博士の12か月」…UFOに捨てられたロボットと一緒に住むことになった、いつも変な発明をしているライム博士。無愛想でポンコツなロボットはメフィストと名付けられ、問題を起こしながらも徐々にみんなのかけがえのない存在になっていく。おむかいに住んでいてクッキーを焼いてくれるベティさん、悪魔を払うことに取り憑かれている牧師さん。みんなどこか変わっていて、不思議なことに巻き込まれてものほほんとしている。
「デューイとヒューイ」…スリの常習犯のデューイは、航空会社の社長の孫であるヒューイとひょんなことから同居することになる。世間知らずでお金持ちのヒューイの言動にデューイは振り回されながらも、二人の間には友情が芽生えてくる。特にワニのお話が好き。