投稿元:
レビューを見る
「しゃべれどもしゃべれども」読了!
二つ目の若手落語家がひょんなことから、
吃音が悩みの従兄弟と、
若くてきれいだけど無愛想な女性と、
クラスでいじめに遭っている小学生、
強面の元プロ野球選手相手に話し方教室を開くことに・・・。
登場人物の性格付けや物語の設定などが、
きっちりはまっていて面白かったです。
これといって波瀾万丈な出来事が描かれているわけでもないけど、
なぜか先が気になって読み進めてしまう、、、そんな感じ。
結局最後になってもすべての問題が解決したわけじゃ無いけど、
さわやかな読後感を得ることができます。
投稿元:
レビューを見る
真打ち前の落語家とそこに縁あって集う、悩み多き大人と子供の落語教室の話。
それぞれの人生が、落語での話ぶりに表現される。
プロ野球選手、イジメられっ子、吃音に悩むテニスコーチ、演劇出身で自分に自信の持てないOL。
その生徒たちを破天荒ながら、人間らしい指導をする落語家が面白い。
ここまで現実感がある本も面白いと感じた。
投稿元:
レビューを見る
再読
職場もの青春もの恋愛ものなど
それぞれの要素を適度に配分してしつこくない出来栄え
うまい塩梅のさじ加減に感心
2009/9/12
マンガとしてはメリハリ不足ながら
難しい題材を原作の話の運びを上手く活かして仕上がった佳作
絵も良いけれどももうひとつ押しに欠ける
隔靴掻痒