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意外と真面目な内容でびっくりした。ふむふむ。でも、本の中に出てくる女性雑誌、私は全部読んだことないんだよなー…………
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あらゆる切り口で女性にとっての『結婚』を語る。女であるか、人間であるか。
フェミニズムと現実の女性たちの望み、短大生の率直な意見や他の年代や学歴の人の話―――
読みやすく書かれていて、尚且つ「そうなんだ」が溢れています。
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ゼミで読まされた。みんなさーこれ読んだって「ひねくれたひとねっ!」とか「純粋な気持ちがないのねっ!」とか感じると思うけど(あたしもそうだった)よーく考えてみて!無意識の部分までよーくよーく
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(2008/4/13読了)三浦氏の下流社会もそうだし香山リカ氏の種種の本もそうだが、統計に基づいた事実というより著者の主観で概念を組み立てたような本も、読み物として面白いのでわりと好きです。そういう風に考えるのが自分でも好きだからか。まあ、専業主婦になれるだけの年収を稼ぐ男を待ってるうちに結婚できないまま40歳に・・・というのは実際そういう人は多そうだ。っていうか非正規雇用がこんだけ多かったら、男一人の稼ぎで中流暮らしができるほどに稼げて人格にも問題ないヤツがそうそう売れ残ってるわけない。
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四年間の(数少ない)授業の中で一番面白いと思った先生が書いた社会心理学の本。
晩婚化とか結婚に求めるものの変化とか女性特有の成功に対する恐怖とかそういうことについて
分かりやすく面白く書かれた本。
おすすめ。
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・男が女に求めるものは「カオ」であり
女が男に求めるものは「カネ」である。
・結婚はしたい、しかし「適当な」相手がいない。
これが少子化の原因である。
データをもとに今の少子化政策などをばっさり。
切り口がとっても面白いので何回笑ったことかw
女性だけでなく、男性にも本当におすすめの一冊。
とにかく面白かったー
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友達に影響されて読む。筆者は早稲田の心理学出身。ちょっと過激な人で最初は少し困惑するも読了。「少子化は結婚の問題」「幸せな結婚でなければ出産も子育ても地獄」などなるほどと思うこともあったが、筆者が筆者と同世代の一般的な主婦(結婚・退職・出産)は、筆者のような結婚しても仕事を続けた、もしくは結婚せずに仕事を続けた者(いずれにしても自立している女性)に対しての加害者だと確信してるあたりが、読んでいてあまり気分がよくない。
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結婚したい女の心理を予想外な視点から指摘している
最近の「専業主婦願望」を持つ若い女子の心理とは・・・
昔の女が専業主婦になりたがるのと何が違うのか。
目からうろこ!
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面白い。
納得のいく分析、思わずくすっとわらってしまう比喩、の数々。
計算的な女は好まれない、そのため周囲からはもとより自らからもそれが見えないよう、女の打算は社会的に隠蔽されて、男からも女からも都合のよいように書き換えられる。
人々はロマンティックラブを恋愛だと信じ、保護されることを選ぶ。情熱的恋愛の前提となる自我の強靭さを近代女性が持てたのは70年代が最後だった、の言葉には痺れた。ごもっとも!本当に格好いい女性をあげるとき、年代を遡らなくては名前が出てこないのは、私だけではないのでは?
これで恋愛嗜好や婚活の方向性が変わるという本ではないが(そういう人もおられるかとは思うが)、むしろ社会の中で結婚が果たしている役割を知り、社会全体への理解を深めるのによさげ。
もちろん質の高い知的エンタテインメントとしても!
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漠然と心に持っている、「結婚の条件」
深層心理まで活字化されて初めて、どれだけ歪かわかる。
ただ、「適当な」人を待っているだけなのだ。
「苦労したくない、させたくない」から。
「貧しくても彼好みの肉じゃがを作って、彼の所得で慎ましく生きて行く」
ことに夢を見られないほどに豊かに育ってしまった。
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濃い内容。かなりのぶった切り。著者の言葉ではないけれど、「専業主婦に敗者復活戦はない」と早くから上野千鶴子さんは言っていたそうだ。一気読み。
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薄いけれど、ここで初めて見る切り口が満載で読み応えあり!!
何度も読んで何度もうなづいてしまいます。
女性全部に読んでもらいたいなあー……
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「結婚」を社会学してます。
おもしろい!の一言!絶品です。
いい歳だし、「結婚」てものをちゃんと考えようと思って手に取った本なのですが、読んでよかったのか、どうなのか…。これだけバサバサ斬られるなんて、刺激が強すぎたかなぁ?
だけど、真実にはちゃんと向かい合わないといけないのです。
自分が結婚を躊躇していた理由が、敗戦まで遡ったのには、おどろいた!!!
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2011年10月2日。電子書籍で読みました。一気読み。
かなりの辛口、だから面白い!!著者が大学教授ということで、実際のアンケートや事例、心理学、歴史などなど絡めて書いてあり、もちろん主観が大きく入っているのは感じるけど、この人の分析はかなり言いあてているんじゃないかと思います。
斬っている対象は、”自分の価値を顧みずに多くを求める”という、無知やずるさなのかな。文中に出てくる数々の比喩は笑ってしまうくらい辛辣で、でも、あぁそうかもしれないな、と。
最近、自分も含めて、女には確実に「甘え」があるなと思うことが多いので、この本を読んでとてもしっくりきました。
この著者の授業、聞いてみたいな~!