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(総括)並行して読んでいる7つの習慣のエッセンスが所々で頭に浮かんできたが、コンパクトにまとまっており読みやすかった。
・成功への近道はない。積小為大。小さな積み重ねの習慣が大事。
・守破離(序破急)
・習慣を定着させるには
目的/目標/手段を設定
見える化
ランドセルサイクル
・問題意識(課題解決型)を持つこと
・フレームワークを使う習慣(引き出しを持つ)
・主体的な行動をするべき
・(フィッシュより:「仕事そのものは選べなくても、どんなふうに仕事をするかは自分で選べる」)
・主体的行動の習慣は、自らのロードマップを描くことから
・2軸マトリックスの緊急度が低いが、重要度の高い事に一定時間を費やすこと
・(躓いたときに)支えてくれる人がいることが大事。
・それはチームである。
・また、インサイドアウトの考え方も重要
・リーダーに必要なものは
・Visionを描き実現すること/チーム力を高めること
・シチュエーショナル リーダーシップ論も重要
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コンサルティングの現場は、毎日が真剣勝負の連続だ。「知識の習得→マインド&スキル化→実践」という成長サイクルをまわすことを習慣化できなければプロとはいえない。しかも、毎日毎日、一瞬一瞬の習慣化 そこには仕事もプライベートもない
積小為大―大きなことを成し遂げたいとおもっているのであれば、小さなことを成し遂げることを怠ってはいけない。小さな積み重ねが、大事へとつながる。
なぜその習慣を身につけたいのか、どういう姿になりたいのか、どういう習慣にしていくのかという習慣化の「目的」と「目標」と「手段」が曖昧でも、習慣化には失敗する。
①目的=一体なんのために?②目標=どうなりたいの?③手段=そのために何をいつまでにやるの? の三つが不可欠。
そこでポイントとなるのは、自分の姿を日ごろから意識的に見える状態に置いておくことである。健康診断の通知表は引き出しにしまっておくのではなく、いつも机の上に置いておかなくてはならない。
何か新しいことに取り組むときには、「目的」が明確である必要がある。
①目的=2年後に、社費留学制度を使ってアメリカのビジネススクールに留学できるだけの英語力を身につける。
②目標=TOEFLで、120点満点中100点に到達する。
③手段=週末に留学用語学校に通学する+毎日30分の英字新聞の読み込み+毎日CNNを1時間見る。
習慣をマネジメントするための三つのポイント
①見える化=今の自分を常に正しく、冷静に把握する
②ランドセルライクル=いつでもどこでも前倒しの準備を怠らない
③愚直さ=継続こそ力の原点
優先順位の基本は「早いもん順」
雑誌は定期購読したほうがいい。
高畠氏のモットーは、「答えは、選手、子供たちがもっている」ということだった。押しつけない、枠をはめない。一緒に考える。指示ではなく、支持に徹した。
みんなで勉強していること。勉強する為のチームを形成していること。
「打たれ強くなる」習慣をまとめるならば、やはり自分の居場所、チームをつくることに尽きる。それは家族であったり、友人グループであったり、会社内のグループでもいい。そういったグループを複数持つように心がけることが大事。
リーダーに求められる2つの力
一つは「チームとして何を目指してどう行動するのかについて、ビジョンを示して実行する力」もう一つは「部下を育てたり、チーム力を上げるといった、チームをマネジメントする力」である。
ビジョンシップービジョンを描き実現する力
①「先手で変化を読みぬく力」とは、自分達のチームが関わっているビジネスはもちろん
のこと、経済や社会が、近い将来どのように変化していくのかを読みぬく力である。
次の「未来の姿を描ききる力」とは、チームの未来像を描く力である。「これからの社会やビジネス環境は○○になる。一方私たちのチームのミッションは△△であり、強みは××である。だから私達のチームは、これからの社会のなかで◇◇を実現することを目指して仕事に取り組んでいこう」というビジョンを示せる力である。
③の「ビジョンを���現する力」。ビジョンを実現するまでのプロセスをロードマップとして描き、それぞれのステップで設定した目標を達成するための戦略と計画を立てる力。
マネジメントシップーチーム力を高める力
④の「組織力アップのシステムを作る力」とは、勝てる組織の「仕組み」をつくれる力。
たとえば常に高い営業成績を収めている営業チームは、「営業マン個人の成功体験をメンバー全員で共有化するための仕組み」「販売チャネルの売り上げデータや、営業日報といった定量データ、定性データを実践に活かすための仕組み」など、さまざまな仕組みが有効に機能しているから、勝てるチームになっている。
チームの仕組みに対する問題意識を持ち、自分のチームの現状を知るための情報や、他チームの優れた実践に関する情報を収集・整理。そこから課題発見・課題解決に結び付けられないと、勝てるチームになるための仕組みづくりはできない。
⑤の「チームの価値を最大限に引き出す力」。
リーダーは、「優秀・ふつう・ダメ」が「2・6・2」の割合でいるチームでも、部下が伸び伸びと発案でき、動けるような明るい場の雰囲気を作り出せなくてはいけない。そして、「自分たちは何を達成しなくてはいけないのか」というゴールを明確にしたうえで、それを実現するための意見を部下から引き出していく。リーダーは部下の意見を反映しながら、チームとしての方針をしっかりと出せなくてはいけない。また実際に行動に移るときには、部下の一人一人にチームのなかでの自分の役割を自覚させ、当事者としてチームにコミットメントする意識を持たせる。
⑥の「次代のリーダーを育む力」とは、次世代へのバトンタッチのための「人材を育てる力」。リーダーの最大の仕事、最後の仕事は、やはり「人を育てる」こと。次世代へのバトンタッチをするために、「人をあきらめない」強い信念をもって日々、部下たちを見つめている習慣が不可欠。部下への観察が重要。会議、ミーティングなどでのちょっとした発言の変化、客先へ同行した際の客からの部下への信頼感が増したシーンをしっかりと観察しておかねばならない。部下を育てるリーダーの習慣は、「観察力」。
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結構ためになるというか共感できる
内容が多数あり、著者のおごりもなく
読みやすい。一読の価値はあるかと・・。
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自分が大切にしている本の「コンサルタントの勉強法」と同じ著者の本。
日常的な習慣として、問題意識、目標・手段の明確化、新しい事を考える時間、支持する・される仲間等々を常に持っている事が重要という事を説明している。自分としては、常にこれらの事を意識しながら生活はしていなかったことを再認識し、日常的な習慣として取り入れるべきだと思った。
しかしながら、こちらの本は構成がバラバラしており、あまり、おすすめするに値しない本だと思った。
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仕組み化の大切さを教えてくれる一冊。
見える化、ランドセルサイクル、愚直な継続の三つを回すことにより仕組み化することができる。
あとは問題意識を常に持つことによって気づきができることを語っています。
ただ間新しいことは言ってないので、初心者向けの本だと思います。
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キャリア形成を習慣の観点から述べた本
さすが文章がロジカルに組まれており、内容が理解しやすかったです
前半は目標設定技術などの基本事項
後半で独自のやり方を導くための方法について述べています。今回勉強になったのはこの後半
まず、キャリアをロードマップで描き、縦軸と横軸を設けるという手法。キャリアに必要な要素を基本スキル(プレゼン力・ロジカル力)・専門スキル(会計)に分けていたのが印象的でした
googleが行っている『1日2時間の発明の時間を設ける』も有用なスキルだと思います
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【本書から得た知識】
・世の中に近道をして目標を達成する方法なんて存在しない=努力の習慣化
・「練習と実践のサイクル」=仕組みと仕掛け
・「考える」ことと「悩む」ことは違う。悩む=思考の袋小路・考えているつもり。考える=問題解決志向!
・仕事そのものを選べないが、仕事のやり方は選べる!
・修羅場をくぐり抜けている人は悩まない。危機状態では、本質的なもののみに目を向けている。
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[ 内容 ]
習慣とは、たとえば歯磨きのように、それをしないと気持ち悪い状態のこと。
コンサルタントの「習慣マネジメント」術を学べば、三日坊主を脱して、自然に頭が鍛えられ、ビジネス力を高める習慣が身につく。
[ 目次 ]
序章 コンサルタントの習慣術とは何か―レセプター(受容体)を開いて、常に進化するために
1章 習慣をマネジメントする―「習慣=それをしないと気持ちが悪い状態」を実現するために
2章 「考える力」を磨く習慣術―いつも「三つ」に分けて考える思考習慣を持つために
3章 「主体的な行動力」が身につく習慣術―ロードマップを描いて、着実に成長するために
4章 「新たなものを創り出す」習慣術―自分に刺激を与えて、パラダイム・シフトするために
5章 「打たれ強い人」になる習慣術―自分もチームも、逆境を乗り越えるために
6章 「人を動かすリーダー」になる習慣術―責任を全うする喜びを感じるために
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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コンサルタントの「質問力」などを書いてる方の本。
実践してみたい仕事の仕組みや習慣がたくさん書かれています。
コンサルだけではなくても、どれもビジネスマンにも通じる内容が多いです。
でも、どこかで読んだことが内容が多かったのが残念。
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目的:頭を鍛える仕組みを習慣化したい。
内容・感想:愚直に積み重ねるしかない。後はその仕組み。
recording, 目標の見える化。
目的・目標・手段 のroad mapを作れ。
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1)概要
HRインスティチュート代表野口氏の著書。
別著「コンサルタントの『質問力』」が面白かったので、
こちらの本にも手を出してみた。
「ビジネス力を高める“習慣”とは」というテーマに対し、
①見える化、②ランドセルサイクル、③愚直さ、
の3軸をベースに説き進めている。
方法論7割、事例2割、具体的なアクションプラン1割、といったところ。
これを読んだからと言って、
「よし、試しに明日から○○をやってみよう」とはならない。
個人的には、第6章(リーダーシップ関連)が◎。
「組織に属している以上、リーダーは役割と割り切る」。
リーダーを向き不向きで考えてはならない。
大企業(=ポストが多い企業)であれば、なおさらである。
そこで、本書ではリーダーという人材像を汎化したうえで、
彼らに必要なスキルを説明している。良書。
2)章立て
序章 :コンサルタントの習慣術とは何か
第1章:習慣をマネジメントする
第2章:考える力を磨く習慣術
第3章:主体的な行動力が身に付く習慣術
第4章:新たなものを創り出す習慣術
第5章:打たれ強い人になる習慣術
第6章:人を動かすリーダーになる習慣術
3)キーワード
・ランドセルサイクル
・積小為大
・着眼大局/着手小局
・守破離
・SL理論(Situational Leadership 理論)
・仕掛ける力/仕組む力
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「努力の習慣化が大切」という主張には納得。「リーダーシップ」や「主体性」までも習慣によって鍛えるものだとしているのは新鮮だった。少し上っ面を滑ってて入ってこない感はあった。
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守破離、ロジックツリー
3Mのブートレギング、目標達成のロードマップ
内容はいろんなところで引用されている内容が多いような気がしたが
それなりに面白かったので他の著書も読んでみたい
レビューの検索で何冊か著書がでているようだ
あとビジネス書は特集で面白い時だけ買うのではなく
視野をひろげるために購読して情報を入れるというのもあった
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「7つの習慣」の「良き習慣は良き人格をつくり、良き人格は良き運命をつくる」という言葉を思い出した。
あってるかな?w
自分を高めるための行動を習慣化するというものであった。でもつまるとこ自己啓発っぽくなった。
この野口さんの影響を受けて本を読むようになったこともあり、読み応えがあるいい本だった。
「積小為大」小さなことの積み重ねが大きなことをおこすことができる。
その道をきわめるのに近道はない。
考えることと悩むことは異なる。
考える習慣がある人は常に未来をみている。判断基準をもっている。ポリシーがある。
悩む習慣がある人は過去を意識する。判断基準をもっていない。
「仕事を選べなくても、どのように仕事をするかは選べる」
「着眼大局、着手小局」大きな視点で小さなことをはじめる
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この本を選んだ理由:
もらったし、「習慣」という言葉が気になったから。
発見したこと:
どんな天才も、努力なくして進歩はない。
努力の過程を好きになってしまうことがポイント。
自分にどのように影響したか:
悩むより考える、が大事。
もっとプチナルシストになろうと思った(笑)