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この本と、「経営者になる 経営者を育てる」は、
キャリアを考える上でのヒントになる。
もちろん「ビジネスリーダーへのキャリアを考える技術・つくる技術」が
ベースになることは言うまでもないと思う。
キャリアを考える上では、
? 最終的に何がしたいのか
? そのために必要なステップは何か
というだけではダメで
? 各ステップに必要なスキルは何か
? そのステップにたどりつくまでにどのスキルを見につけていくか
というところまで具体化しておくことが必要になる。
これまでは、50歳までの??を作っていた。
しかし、それだけでは、悩み生じてしまう。
例えば、会社の評価を気にする。
そのため、変なタイミングで転職を考え出してしまう。
??さえ明確にして、各ステップの役割を明確に意識していれば、
そんなことで悩む必要はなくなる。
今やるべきことをやればいい、ということだ。
キャリアは長い。
最終的にゲームに勝てなければ面白くない。
余計なことをすれば、一時的に給料は上がるかもしれない。
でも、今本当に必要なことを失い、将来が揺らぐ可能性もある。
ならば、今必要なこと(=重要なこと)をやって、将来につなげていけばいい。
結果(お金など)は後からついてくるものだ、という真理を忘れてはいけなかった。
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ベストセラー「コンサルタントの質問力」で知られる著者が、
ビジネススキルを高めるための行動・思考様式について語った一冊。
「努力の習慣化」「目標の見える化」「小さい事の積み重ね」等々、
一つ一つの項目は昨今のビジネス書でトレンドとも言える内容。
しかし、そのバックグラウンドとなる思想が著者の豊富な経験に
基づくものであり、またそれを説明する"フレーズ"からは多くの
気づきが得られる。
特に「考えることと、悩むことは違う」という言説には、
目から鱗が落ちる思い。
折を見て、読み返したい好著。
----付箋箇所-----------------------------------------------
・プロになったり、成功したり、目標を達成する唯一の方法は、
努力を継続することだ。
・大事を為さんと欲せば、小成ることを怠らず勤しむべし。
小積もりて大となればなり。
・成功するには、「目標をクリアするための自分の仕組み=習慣」
をいかにつくるかにかかっている。
・目的・目標・手段を「一体化」させるのが習慣化の第一段階
・?見える化=今の自分を常に正しく・冷静に把握する。
?ランドセルサイクル=いつでもどこでも前倒しの準備を怠らない。
?愚直さ=継続こそ力の原点
・やるべき事について、判明した時点でスケジュールを
おさえていく。
・良い習慣の継続は、良い自己イメージによってつくりだされる。
・習慣化のゴールは、「それをしないと気持ち悪いからする」
状態になったときだ。
・「考えること」と「悩むことは」違う。
・考える習慣のある人は、常に未来をみている。
判断基準をもっている。ポリシーがある。
・考える習慣の基本は、整理すること、分析すること、
判断する軸をもつことになる。
・「問題意識」と「考えること」は不即不離の関係にある。
人は問題意識をもてば、考えざるを得なくなる動物である。
・「問題意識の見える化」によって、人はさらに考える
ようになっていく。
・意味がないと行動することほど、意味がないものはない。
・仕事そのものは選べなくても、どんなふうに仕事をするかは
自分で選べる。
・主体性とは、自分で思い、自分で考え、自分で行動すること。
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■習慣術
?物事を習慣化できるかどうかの大きな分かれ目とは、例えるならダイエットを開始して最初の1か月で1キロやせたとする。たったの1キロかと思う人間は長続きしない。1キロ痩せられた。階段を1段登ることができたと思える人間が、ダイエットを習慣化できるのだ。
?練習と実践のサイクル(長田氏):練習だけを続けていても、練習の意味はわかりません。だからといって、基本も忘れてはいけないのです。基本ができていなくて、試合ばかりやっても上達は無理。試合あっての練習、練習あっての試合です。練習と試合のクロスで本物の能力になります。
?守破離で人は進化する。
?ランドセルサイクル(ランドセルに詰めてから遊びにいくか?、当日バタバタと詰め始めるか?)
?考える習慣がある人は、常に未来を見ている。判断記述を持っている。ポリシーがある。一方悩む癖がある人は、過去を意識する。判断基準をもたない。ポリシーがない。前に進まなくとも気持ち悪いと思わない。
?考える習慣の基本は、整理すること、分析すること、判断する軸をもつことになる。
?仕事を選ぶことはできない、しかし仕事の仕方は自分で選ぶことができる。
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コンサルタントに必要な能力
質問力やリーダーシップ、物事の本質を的確に捉える力・・などなど
たくさんあるが、それらを実につける為にはまずは習慣化することが大事、と筆者は言う
この本はそんな習慣化をどのように進めていったらいいかを教えてくれる。
著者自身の体験だをもとにしているので非常に分かり易く、
今からでもできそうなやり方がいくつかあり、興味深い。
その中でも印象に残ったのが、
「三つにわけて考える」というもの
そうすることで過不足なく本質を捉えることができる、らしい
ためしにやってみると・・・
Q中国の魅力は?
A1.悠久の歴史 2.普遍の文化の存在 3.全てを飲み込む大らかさ
うむむ、確かに3つそろって中国!って感じはするかも
え?4.正体が見えない怪しい国?
いや、今語ってるのは魅力ですから
それをいれてしまうと一気に「焦点がぼやける」から
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特に参考になったのは下記の点。
◎トップが原点を忘れると、ミドルも原点を忘れる
〜トップが金の話しかしなくなるからミドルも金のことしか考えられなくなる
◎1流のプロは少なくとも「10000時間」は練習・修行をしている
○仕掛けが得意な企業でも、実は仕組みがないと長続きしない
また、下記のことはさっそく実行していきたい。
○2年後のスケジュールも手帳に書き込め
○早く仕上げて「熟成させる時間」を持った仕事は、完成度が高い
【2009年4月8日読了】
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飛ばし読み。
建築の設計事務所からコンサルタントに鞍替えするに至った心情とその際に行ったノウハウが書かれている。
大前研一氏に尊敬の念を抱いている感情は自分と同じ。また、1日1冊ビジネス書を読むと決め、それを実行に移したところは著者の強い決意と熱い信念を感じさせてくれる。
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何事も前倒しでやる習慣をつけること。 −ランドセルサイクル
スケジュールを立て、クリアしていく毎にチェックマークを付す。
それをやらないと気持ち悪い状態になるまで続ける。 −習慣をマネジメントする
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色々な仕組み化を実践しようと思って参考に買った本。
僕の考えているものがまとまっていた。とても役に立ったぜ。
・面白いとおもってやる。
・10000時間はやる。
・仕組みかさせ、習慣化させる。
・どんな状況でも主体性をもってやる。
・興味のない分野にたまに飛び込む。
・修羅場こそ大切なことをシンプルに。
ようは毎日一生懸命、楽しく、無我夢中に。。。。
とかそういうことが凄く重要。なのは当然なんだけれども、
なぜあたりまえのことがあたりまえにできないのか。
それはうまく仕組み化していないだけである。
仕組み化をうまくやれば、
誰でも可能なのだ。
そりゃ、人間大して能力に差がないのだから。
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●プロになるには10,000時間必要
●習慣化する必要性を感じないものは、習慣化できない
●小さな「ナルシストの世界」に入る
●「思い入れ」はひとつ間違うと「思い込み」になる
●幽体離脱(他者の立場に立つ)してみる
●仕事にまわされるのではなく、まわす人になる
●考える力は考える習慣でしか身につかない
●「愚直な継続」は停滞を意味しない
●仕事は選べなくても、仕事の「やり方」は選べる
●人知を超えた不確定要素については考えない
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世の中に、近道をして成功した人間なんて、一人もいない。
世の中に、近道をして目標を達成する方法なんて、存在しない。
プロになったり、成功したり、目標を達成する唯一の方法は、
努力を継続することだ。すなわち「努力の習慣化」である。
結局はこれに尽きるのであろう。
『「1日30分」を続けなさい!』も、継続は力なり、ということだった。
分子生物学者の福岡伸一氏のコラムを引用して、
「そんじょそこらのアマチュアなど全くよせつけないプロフェッショナル」になるには、
(イチローや浅田真央のような人たちだ)
1万時間、「そのことだけに集中し専心したゆまぬ努力」をすることが必要らしい。
おおよそ1日3時間×10年間くらいである。
この習慣化ということの分岐点は何か?
それは「好きかどうか」だとしている。
まあ、やはり好きでなければ続かないのだ。
だとしたら、自分の好きなものは何か、どうしたい、どうなりたいか、
自分を分析して、主体的に行動することが大事になってくる。
この本でも、「目的」と「目標」と「手段」が曖昧だと習慣化に失敗するとある。
いかに問題意識をもち、目的、目標を立てるか。
それが一番苦手にしているところなのだけれど、
これはもう自分を深く分析していく以外にどうしようもない。
主体的な行動のために「ロードマップ」を描くことを勧めているが、
とにかく一度描いてみようと思っている。
さて、習慣をマネジメントするためのポイントが3つ。
?見える化=今の自分を常に正しく、冷静に把握する
?ランドセルサイクル=いつでもどこでも前倒しの準備を怠らない
?愚直さ=継続こそ力の原点
ちなみにランドセルサイクルとは著者の造語。
重要なのは前倒しで準備をするということだ。
参考になったのは、打たれ強い人は、
個人の精神的強さだけではなく、支えてくれる人物やチームをもつ、
それもできるだけ複数の場所にもっている、ということ。
1人では戦えないのだ。
そしていつも修羅場をくぐり抜けている人の共通点は、
淡々としていること。
常に本質的なことだけに目を向けている。
この本に書かれていることは、
簡単に成功できるコツなどではなくて、
いかに努力することが大事であるかということと、
その習慣化をするためのコツである。
あとは自分が行動を起こすかどうかだ。
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ビジネスに必要なこと、
目的・目標・手段を備えること。
またいつも考え、行動すること。
行動は習慣化すること。
の必要性は十分理解できる。
わかりやすい本であるが・・・
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もうまったくその通りということがたくさん書いてある。
ある程度仕事をしっかりしてきた人にとっては、さらにそこから上のアイディアを期待したくなるところだと思うが、
(もしくは、「そりゃ分かっているけど行動を徹底するのがいちばん難しいんだよねー、それを解決する方法ないかね」、という感想)
この本では、いったん「ある程度のレベルまで」のところで終了。
逆に考えれば、社会人5年目くらいまでに、こういう基本路線をきちんと確認して、実際に行動に移してみたりするとよいという感じでしょうか。
2:6:2の法則でいえば、少なくとも後ろの2にはならない働き方もしくは6のなかでも中以上の評価を受ける働き方ができるようになると思います。
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習慣化には目的・目標・手段が必要
3ヵ月後や1年後の目標を設定
最高の目標、中程度の目標、最低限の目標を設定
出船の精神
締め切り間際に仕上げるのと、一週間前に大部分を仕上げるのでは完成度が違う
引き締まった筋肉のまま50歳で4割打って引退する、という自己イメージが習慣を支える
ゼロベース思考で新たな発見
3つにわける
フィッシュ!
ATMを効率的にまわるため時間短縮の具体的な数値目標を立て徹底的にカイゼンした
自分の生活に15%ルールを課す
全ての仕事に締切日を設定
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よりよい人生を実現するための習慣術。内容は、様々な自己啓発書で語られてる事とほぼ重なるが、著者の言葉・経験・視点に基づいており、よい刺激を受けられる。
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目的、目標、手段を「一体化」しよう
☆見える化で今の自分を把握しよう
☆「ランドセルサイクル」で前倒しの準備をしよう
☆「愚直に」継続しよう