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20130222
本って本当に素晴らしい。
この本に出会えた事に感謝。
選んだ私も素晴らしい!
私が書評するなんておこがましいが、表現がなんて面白い事か!
膨大な情報がなければこんなわかりやすく面白い比喩はできないよな。
本にツッコミをいれるのはまだ難しい。
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就寝前のフォトリーディング。小飼弾は好きな物書きなので、高速リーディングをしたら熟読する。本を読むモチベーションが上がりそう。
星五つにしたが、ちょっと贔屓が入っているかも。本好きには小飼弾の本はどれも好きになれると思う。本を読むことに対するモチベーションはかなり上がる。「本当に優れた読者はどんな本からも何かを得る。だから万に一つも読書で損をすることはない」という意見にはかなり納得。著者の読んだ本に関する寸評も読書欲をもり立てる。また、書店の店員おすすめの本も面白そうだ。
本は溺れる人にとっての丸太と同じもので、本によって救われることはあっても、丸太自体が人を救わないのと同じで、読者が自分の内に自分を救うシステムを作る必要があるとの事。なるほどと思わされた。本を多量に読む人のものの見方は実に面白い。自分もそんな人になりたいと思わされた一冊だった。
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本は君を救ってくれない。けれども本を読む事で自分を救える自分になれる。
自分で自分を救う仕組みとは、立ち直る力。
本に関してはできるだけ浮気する。
百科事典を読んでみる。
モノも思考も固定させてはいけない。循環させることが大事。
以前にものすごく落ち込んだ時期に、本を漁ったが、そこに救いはなく、ガッカリした経験がある。でも、この本の前書きには意識を変えられた。
人付き合いに疲れやすい自分にとって、本を読むことによっていろんな人と出会える、その効能を教えてくれるこの本は読んでいてとても心地よく、励まされるものであった。
本に期待しすぎず、でも贅沢な娯楽として、これから本を読んでいきたい。読書時間を作らないとなあ。
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たまにねじれた物言いをする小飼弾さんと、ずっと心の中で対談して盛り上がれる本。
本の取り扱い方って人それぞれですが、本が好きか本が嫌いかって、好きな本に1冊出会ったかどうかなので本嫌いな人にこそ自分の好きな本に出会う為に読んでほしいし、本好きはお互いの相違を脳内で話し合えて楽しい。
私は毎日、本屋に行くし、旅行先や、出張先では必ずご当地の本屋さんを巡りどんなラインナップを展示してあるのか、本の損傷具合、ブックカバーのかけ方、文房具のラインナップなどから、その地域に生息してる人を推理します(地学っぽいのかな?)
でも、手で持てる本の重さに限界があるから私の1回の購入額のリミッターは1万円だよ。とか、娯楽本ならお風呂で読むし、湿気でべこべこになっても何度も読むくらいだったり、捨ててももう一回読みたいと思ったら作家さんに敬意を払って再購入するよ。とか1晩小飼さんと語り明かしたような、1冊でした。
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立ち直る力を本で教えてもらったと語る著者の言葉は、意味が深い。50年も過ぎた私も思うのだが、なぜにもっと本を読まなかったのか・・・と後悔しきりである。
読めば読むほど繋がり拡がる世界である。
ちらばったままであったかの知識が、あるときにつながり閃くときは最高である。
暗記力が0査定の現代こそ、真の読書力が強化の対象になっていくという彼の言葉に・・・私も1票ささげたい。
湯川秀樹さんが語っておられました。
乱読は大事である。裾野が広くないと高い山には登れないからと・・・・。
横井小楠も「ただ知るのと合点するのとは違う。じぶんが思考する入口になるような読書をせよ」と説いている。
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読書することの利点を力説
著者自身の生い立ちとそれ故の読書量が凄まじい
内容自体は特に否定する所はなく、オススメの本をただメモした
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過去のdanさんの本にも指摘があるように、本は有難がって読むものではなく、著者と対話するように読むべし、批判的に読むべし。
ただし、ただ批判するのではなく、自分なりの代替案もセットで用意すること。
ー批判的に読む練習として、自分が毛嫌いしているグループや著名人の本、
カルト(っぽい)教団の教祖が書いた自己啓発本を読めば、自然と批判的な
読書が出来て、「批判的読書」のコツがつかめるのではないか。(但し、そっから入れ込んじゃっても知らないよ♪)
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中卒で大検の資格取ってバークレー大は中退、現在、ディーエイエヌ有限会社代表取締役。本を読むのがめっぽう速い人。
こういう天才型の人の書く本は、私は毛嫌いする傾向があるのですが(理由は凡人のヒガミ)、小飼さんの本にはあたたかみを感じて惹かれてしまう。
ブクログでレビューを書くのが苦手は私ですが、まずは忘備録という形で気楽に何か書いてみようかな・・・という気持ちにさせてくれます。
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気になったフレーズ
・同じ著者の本が3割になったら危険
・自分が主体であるという強い意識が不可欠
・その人の凄さを知りたかったら、自伝ではなく、第三者の手による自伝を買うべき
・(本を読む目的は)自分で自分を救う仕組みをつくるためですが、その一つとして「自分で何かを発信できるようになるため」という明確な目的があります。
・自分で情報を集め、それをもとに考えることができる力は、これからの時代を生き抜くためには絶対必要です。
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ブクログ紹介されてるね。
”情報の質がいちばん高いのは「本が好き!」「ブクログ(Booklog)」など、書評やレビュー専門のサイトかもしれません”
本をたくさん読め!系の本はついつい買っちゃう。
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うん。著者の言うように読書に意固地になってた。
まだまだ駆け出しの読書ビギナーにもっと力を抜いて気楽に本を楽しもうよと思わせてくれる良書。
さて、本屋に行ってこよう!
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これを読んでブクログを知った。
有名人の伝記を書けば、人気作家になれると書いてあることを参考にして、伝記を書きたいと思った。
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ロスジェネの逆襲 池井戸潤著=理解し合えない世代間の壁を越える
すべての会社員へ!
LOVE理論 水野愛也著=女性目線で勧めたいモテ本
本を読んで教えている自分と、この本から教わっている自分は、別の人格だと思えばいい。P203
若者から学べない年寄りは格好悪い!大人気ない大人に・・・P200
教養=自分で自分の脳みそを耕す。読みっぱなしダメ、必ず考える! P184
風雲児たち 歴史漫画 みなもと太郎 P163
遠き落日 渡辺淳一著=野口英世の伝記P160
伝記こそ真の自己啓発本。
伝記の書き方 P156
個性とは、「非個性的な代わりに、ものすごく役に立つこと」を真似して真似して真似して、それでもどうしても残ってしまう癖のこと。P145
何のために本を読むか=究極の目的は自分で自分を救うしくみを作るため。P136
まず100冊、ブクログ P137
大人の仕事の能力とは、いかに適切に引用できるか。→学校のテストは暗記力P127
新しいジャンルの仕事に取り掛かるとき、読みあさり、自分で答えを出した上で他のプロはどうしてるか検証しながら読む。P125
自分に向いた偏見は自分にしかわからない。P115
偏見がないと時間を浪費する。
「本が好き」「ブクログ」=情報の質が高い。P109
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ビジネス書の様な体裁で書かれている。ビジネス書が読み易くなり、それと同時に読んでも読んでも身につかない感覚が生まれてきた。勉強した気になるのだろう。そんな違和感を解消してくれた。
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本を読むことの喜びを人生の糧としている筆者が描く読書術入門書。
筆者にとって読書とは生き方そのもの。