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読書への愛情に溢れる本。本に愛されたければ、本を愛すべし。まだまだ愛情足りてないなあ…と思いました。
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本との付き合い方って、こんなのもあるんだ、と参考になりました。
今は心身共にいっぱいいっぱいだから読書は息抜きの娯楽的位置づけだけど、もう少しして落ち着いたら難しい本にも挑戦しようと思いました。
でも、やっぱ、できるなら学校行って人と触れ合って、たくさんの出会いを経験した方が人生豊かになるような気がするな。。。
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本は、きみを救ってはくれない。けれども、本を読むことで、自分を救える自分になれる。
小飼弾による読書のススメ第3弾。自身の本との関わり方を通して得た知見と提案の一冊。
本に納得して、とりあえずはじめたこと。
・ブクログに登録。簡単なアウトプットをすることにしました。
・読書時間を増やすため、コンシューマーゲーム機を全部売りました。
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大前研一氏の有名な言葉に「人間が変わる方法は3つしかない。1番目は時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目はつきあう人を変える。この3つの要素でしか人間は変わらない。」というのがあります。
著者曰く、本を読むことにはこれら3つのすべての要素がある、と。
自分はこの本に出会う前にTwitterでこの言葉を読んで、自分は住む場所ぐらいしか変わってないなーとか思ってたけど、本を読むことで実践できるとは。。
今後は常にこの言葉を念頭に置きながら本を読みます。
本を開くとその瞬間違う世界に行ける(場所が変わる)。本は著者との対話である(付き合う人が変わる)。時間配分は当然変わる。
(かと言って読書に実益ばかりを求めるのもいかがかということを著者は述べてます。気楽に読みたいですもんね。)
あと、「本は勝手に人を救います」っていう言葉がとても好きです。
自分もこれまで落ち込んだときとか何度も本に救われてきたと思ってます。
でもそのとき自分を救ったのは、「本を書いた人ではなく、本を手に取った人」。
ああ、そういう見方もあるのかと思いました。
本を読むことが世界を増やすことと考えれば、自分が持っている世界が多い方が生きていて苦しくないのは当然なのかもしれませんね。
自分にとって、苦しいときに本を手に取るのは、風邪をひいてるときに重ね着で体温を調節したり、薬を飲んだりすることのように自然なことだから、これからも続けていきます。
あと、著者のオヌヌヌにSFと百科事典っていうのがありました。
苦しいときの話ばっかりになってしまいますが、考えていて行き詰まったときに、今の生活と全然違う未来を考えて、「自分にはこういう選択肢もある」とか考えて納得するときがあるんですね。
その妄想を更に膨らませてくれそうなのがSFと百科事典なのかも!という考えに思い至ったので、必ず読みたいと思います。
俺も本で情報を集めて自分で考え、伝記を書いて売れっ子作家になるぞ!(完全に受け売りの妄想)
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年5000冊を読破するブロガー、小飼弾さんの読書本。
僕も本ばっかり読んでいるので(とても5000冊なんて読めませんが)、たまに本ばっかり読んでて人としてどうなの?と思ったりするのですが、そんな悩み?(別に悩んではないけど)に「いいんだよ」と肩ぽんぽん叩かれながら肯定してもらったような読了感でした。
本書の中で頷けた内容は下記の通りです。
①同じ系統の本ばかり読まずにどんどん浮気する。
同じ系統の本ばかり読んでいるとどうしても思考が偏ってしまう。
②僕の人生の9割は本によってつくられてきた。
③ビジネス書ばっかり読んでいる人は小説にも挑戦しましょう。
④想像力・空想力ほど役に立つものはない。
⑤時間の洗礼を受けた本。言語を越えてきた翻訳本には名著が多い。
⑥本代につぎ込んだお金は、何倍にもなって返ってくる。
⑦みんなの読んでいないような本こそ価値がある。
⑧ほとんどの偏見は人生によって有益。
いい偏見を養うためには、なるべくいろいろなものをつまみ食いしてみるべき。
⑨問題にぶつかったり、うまくいかないことがあったりしても、ひねり出せる代案が自ずと増える。
⑩もっと孤独の時間を大切にする。
でも年5000冊ってすごいですね。
僕は読んでも300冊くらいだと思います。
ただ、読むスピードって人それぞれでいいと思ってます。人には人のペースがありますから。different strokes for different folksです。
ただ、建築に携わるものとしてマンションの一室に天井までいっぱいの本棚をいくつも並べるはやめた方がいいと思います。
建物の構造計算する時に、用途ごとに積載荷重を設定するのですが、書庫の荷重は一般住居の4倍以上の荷重設定です。
ですので、フツーのマンションで部屋いっぱいに本棚を設けるということは、設定荷重の4倍以上の荷重をかけていることになります。
まあ、建築基準法も建築学会の基準も十分な余裕を見込んでいるので
大丈夫だとは思いますが、特に古いマンションにお住まいで本をため込むクセのある方は気を付けて下さいね。
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≪目次≫
第1章 だから、僕は本で強くなれた
第2章 本の読み方を変えれば、自分が変わる
第3章 本屋を歩けば、見える世界が変わる
第4章 アウトプットすれば知恵はもっと身につく
第5章 本当の教養は人生を豊かにする
≪内容≫
第1、2章で自分のことを、第3章以降は読書で得られること、に分かれるが、内容は普通かな?他の本読みに人が言っていることとあまり変わりがない。
ちょっと面白かったのは、「暗記力がゼロ査定される現代こそ、真の読書力が評価の対象になっていく」と言う書き方。その前の部分で、インターネットで暗記力の意味が無くなったけど、検索するには「ものを読んでいないと出来ないよ」と言っているので、それにつながる形でこういうフレーズが出てきたのである。
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小飼弾さんの最新刊。
この本を読んで、本とともにある生活の素晴らしさがひしひしと伝わってきた。私自身も大学入学を機に本を読む生活がスタートして、早6年が経つ。そんな中、最近では本にかける時間が短縮され本来の生きるという目的が本末転倒しかけている。この本には、「読書の時間がないほど働いてはいけない」とあり、そこまで言い切れるほど働いているわけではないにせよ、今一度その在り方を見直さなくてはいけない時期にきてるのだと思う。本を読む理由は人それぞれだが、本を通じて広がるネットワークの一端として、今後も自分なりの意見・感想を公表していきたい。
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本を読むのは、自分で自分を救うため。
前書きにある、この言葉に出会っただけで、なんか元が取れてしまった感じがした。
本は自分を救ってくれないが、海で流木につかまるように、自分で本を読み、考え、自分を救うのだ。
そんなにたくさんの本を読んできたわけではないが、思えば、そうして、今日まで生きてこられたのかもしれない。
それなのに、世間がどうとか、他人がどうとか、くだらないばかり気にして、自分を救うことすらままならなくなりつつある自分に気付いた。
この本を読んで、地に足をつけることができた。
もっとたくさんの本を読んで、自分の可能性を突破していきたいと素直に思った。
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2012.3.3
素晴らしかった。自分のやってきたこと考えてきた事に自信をもっていいのだと感じた。
本は批判的に読めと本文にあったがその通りすべての事柄を受けいられるわけではなかったが反面自信になる事も多かった。
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がっつりと読書法を紹介するのではなく、どちらかというと著者のエッセイのような感じ。
読み物としておもしろいし、ためになることも書いてあったけど、「良い読書法が知りたい!」
と身構えて読むと少し物足りないかもしれない。
個人的には、難しい本や名著の名前が出てきたかと思えば
いきなり「僕は友達が少ない」の名前が出てきたりして、著者の雑読ぶりに驚いた。
「本に貴賎なし」を目標に雑読派を目指す身としては是非見習いたいと思った。
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本をもっと読もうと思う。色んな本を。もっともっと。小飼さんの文章はIT関係の雑誌で何度も読んだけど、本は初めてでした。ありがとうございます。
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読書とは、自分を救ってくれるために読むものではなく、自分を読むために、自分の現在の状況を理解するために読むものだ、という著者の論から展開される、読書の意味や効果を書いた本。
特に印象に残った記事は以下。
・本を読むときには、できるだけ偏ったジャンルの本だけ読むのではなく、読んだことのないジャンルの本を読むべき。
意見や知識に偏りが生まれてしまい、一方からしか考えることができないため。ビジネス本しか読まないような人は、文学・SFも合わせて読んだほうがよい。
・本は疑って読むべし。疑って読むことによって、自分の意見が生まれ、本当の自分が形づくられる。できるだけ批判をするクセをつけること。
本で読んだ知識が、仕事や遊びや会話においてリンクすることは今までも多くある。本は今まで経験したことのない集約知を容易に得ることができる万能なツールであることは間違いない。集約知から新しいアイデアを紡ぎだすためにも、さまざまな本を読んでいくことの意味を再確認した。
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年間100万ページ読む小飼さんの本との関わり方を紹介。幅広いジャンルの本を読むこと、アウトプットとして読書ブログの勧めに共感☆ 時には、自分の読書傾向を見直してみようと思いました(o^^o)
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読書のテクニックではなく、読書に対する考え方の書かれた本です。
これを読んで、もっともっと本を読もうと思いました。
筒井康隆と神林長平にも興味が出てきました。
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読書論としてはありふれているが、珍しい生き方をしてきた筆者の考え方が面白い。
売れる本を書くなら伝記を、自分の中に教師の人格を持て。